カープな毎日

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長野が初安打・初打点、小園は初本塁打

2019年03月03日 22時16分05秒 | 日記
広島 002 040 310 10
西武 300 000 001 4
勝利投手:大瀬良1勝
敗戦投手:佐野1敗
本塁打:[広島]鈴木誠1号、小園1号
    [西武]山野辺1号


 昨日に続き西武とのオープン戦が長崎で行われ、先発は地元出身の大瀬良で、4回を投げて5安打3失点でした。
 初回にいきなり3連続短長打を浴びて1点を失うなど、この回だけで4安打を浴びて3点を失いましたが、2回から4回までは1安打無失点に抑える好投で、開幕投手に向けて一歩前進しました。
 
 打線は、3番に初めて西川を起用すると、3安打1打点と持ち味の打力で結果を残して3番奪取にアピールしました。
 また、途中出場の長野が移籍初安打、初打点を記録しました。5回に代打で出場すると1打席目は凡退するも、7回1死1,2塁の第2打席で左中間へ2点2塁打を放ちました。
 調整段階とはいえ、ここまで実戦では15打数1安打と結果が出ていませんでしたが、オープン戦で初安打が初適時打となって気持ちも楽になったのではないでしょうか。
 これから状態も上がってくれば、安打を量産してくれることでしょう。

 そして、同じく途中出場の小園はプロ初本塁打を含む2安打を放って、またも評価を上げました。4回の守備から出場すると、5回の第1打席では内野安打を放ち、6回の第2打席は三振に倒れるものの、8回の第3打席では右翼席にプロ第1号本塁打を放ちました。
 8回の打席では、初球に手を出して1塁邪飛でしたが、相手守備が落球して命拾いした形になると、0-2と追い込まれた3球目を捉えて右翼席に叩き込みました。
 昨日はプロ初2塁打を放って実力の高さを感じさせましたが、今日はまさかの本塁打を放ちました。高卒新人のオープン戦での本塁打を日本ハムの大谷以来という快挙となりました。
 小園は試合に出る度に日々成長していると感じ、どこまで伸びていくのか想像がつかなくなってきました。田中を脅かす存在になる日もそう遠くはないかもしれませんね。
 首脳陣のプランでは、小園はシーズン開幕前には2軍に降格させて、ウエスタンで実戦経験を積ませて育てるとのことでしたが、開幕1軍の可能性も十分にありそうです。
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