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森下が10、11月の月間MVPを受賞

2020年11月18日 20時51分48秒 | オフシーズン

 セ・リーグは、大樹生命月間MVPの10、11月度受賞選手を発表し、セの投手部門で森下が初受賞しました。

 森下は、10、11月に5試合に先発登板して4勝0敗、防御率0.24の好成績を残して、菅野や大野雄らを抑えて受賞しました。カープの新人で月間MVPを受賞したのは4人目の快挙となりました。

 今季の成績であれば、新人王の最有力候補ではありますが、戸郷も可能性があるだけに、月間MVP受賞は新人王獲得に向けて大きなアドバンテージになったと思います。

 森下は、打線の援護を十分に得られない中、疲労が出てくるはずの9月後半から勝利への気迫を感じる投球を続けて、白星を積み重ねていく姿はとても新人とは思えず、エースの風格さえ感じました。本人も自分の中でもイメージ以上のことができたと充実感を感じたシーズンとなりました。

 今季はチームトップの10勝を挙げ、防御率1.91と凄い成績を残しましたが、来年に向けては不安も感じているようで、「これ以上の成果を出せるのかという心配がある」とコメントをしています。しかし、心配しているということは、油断や慢心がないことを表しており、「来年も勝てるように準備していきたい」と、今オフは来季に向けてコンディションを整えたり、レベルアップを図っていくプランを描いているようなので、2年目のジンクスは心配しなくて良いと思います。来季は大瀬良と森下のダブルエースが投手陣を牽引してくれるはずですね。

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