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坂倉ら8選手が契約更改

2020年11月23日 22時18分43秒 | オフシーズン

 主力選手の契約更改交渉が始まり8選手が契約を更改しました。

 坂倉が、900万円増の1,800万円で更改しました。今季は自己最多の81試合に出場し、打率.287、3本塁打、26打点の成績でした。

 2番手捕手として開幕し、打力を活かして2番手捕手の座を掴み取り、會澤が負傷離脱した時には、正捕手として投手陣を好リードしましたが、捕逸6と守備面で課題を露呈しました。

 来季は引退した石原慶の背番号31を継承することが決まりチームの期待が一層大きくなります。今オフは守備力を向上させて、来季は會澤と正捕手争いをしてほしいですね。

 

 床田は、現状維持の2,700万円で更改しました。今季は15試合に登板して5勝8敗。防御率4.93と昨年より成績を落としました。開幕先発ローテ入りしながら、シーズン序盤は状態が上がらず2軍降格となってしまい、チームが低迷する一因となりました。しかし、シーズン終盤では本来の投球が戻り白星を重ねることができました。この感覚を忘れずに、来季はシーズン初めからできるようにしてほしいです。

 K.ジョンソンの退団が決定的となったことから、現状では床田が唯一の先発左腕になります。床田が先発投手陣のキーマンになると思うので、来季は2桁勝利を目指してほしいですね。

 

 薮田は、300万円減の2,500万円で更改しました。今季は28試合に登板して1勝2敗2ホールド、防御率4.60の成績でした。 今季は先発ローテ入りできず、中継ぎとしてシーズンを迎えるも、期待に応える投球ができず2軍降格となりました。しかし、2軍では先発調整で手応えを掴むと、シーズン終盤に先発勝利を挙げました。

 来季は先発として開幕ローテ入りを目指すシーズンになると思います。ローテ争いは厳しい戦いになると思いますが、17年に15勝を挙げた実力を取り戻して復活してほしいですね。

 

 菊池保は、200万円減の2,700万円で更改しました。今季は44試合に登板して1勝1セーブ4ホールド、防御率4.50の成績でした。今季も勝ちパターンの一角としてスタートしましたが、守護神スコットの不調により守護神を任されるも、実力を発揮しきれずに救援失敗を重ねてしまい、その後は思うような投球ができず、悔しいシーズンになったと思います。

 菊地保は、中継ぎ陣に欠かせない存在だと思うので、来季は再び勝利の方程式入りして、苦しい中継ぎ陣を支えてほしいですね。

 

 中村恭は、現状維持となる1,900万円で更改しました。今季は14試合に登板して1ホールド、防御率0.96の成績でした。菊池保と共に勝ちパターンでの起用を期待されていましたが、キャンプ中のケガにより躓くと、その後は思うような投球ができず悔しいシーズンになったと思います。

 中村恭は、実力はあると思うので、コンディションをしっかり整えれば、大きな戦力になると思います。来季はケガに気を付けて万全の状態で開幕を迎えて、中継ぎ陣を立て直してほしいですね。

 

 磯村は、200万円減の1,600万円で更改しました。今季は31試合に出場して、打率.208、1本塁打、1打点と不本意な成績に終わりました。坂倉と第2位捕手争う立場でしたが、自慢の打撃で思うように成績を残せず、坂倉との差が開いてしまいましたが、磯村も坂倉と同等の打力があり、守備面では勝っていると思うので、来季は奮起して坂倉を追い越して第2捕手の座を掴んでほしいですね。

 

 曽根は現状維持となる1,000万円で更改しました。今季は33試合に出場して打率.250、1打点、5盗塁の成績でした。また、三好は100万円増の1,300万円で更改しました。今季は62試合に出場して、打率.125、2打点の成績でした。

 ともに代走、守備固めので出場が主となりましたが、打力さえ向上すればレギュラーを狙う力はあると思います。今オフはしっかりとバットを振り込んで、打力向上を図ってほしいですね。特に田中広の去就が決まっていないので、FA移籍をなれば遊撃のポジションが空くので、2人が奮起してその穴をカバーしないと厳しくなりますね。

 

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