佐々岡監督ら首脳陣と球団スタッフが護国神社で必勝祈願した後、マツダスタジアムでスタッフ会議を行い、春季キャンプの１、２軍メンバー振り分けが決まりました。
ドラフト１位黒原、２位森、５位松本と３位中村健、６位末包の新人５選手の１軍スタートが決まりました。また、育成の二俣、持丸、木下の３選手も１軍に抜擢されました。
一方で、長野、松山、野村のベテランや一岡、菊池保、安部らの実績組が2軍スタートとなり、外国人選手は2月1日時点で全員不参加となりました。
新人5選手の1軍キャンプスタートはほぼ確定していたので順当なところでしょう。投打で5人も新人選手が入ることで、他の開幕1軍入りを目指す選手達にとっては大きな刺激になると思います。チーム内での競争が激しくなるのは戦力の底上げに繋がるので、誰がキャンプでアピールして出てくるのか楽しみですね。
それ以上に目を引いたのは育成3選手が抜擢されたことです。3人とも打力を買われての1軍スタートと思われ、二俣に至っては捕手でありながら内野手として選ばれています。
鈴木誠の移籍に加えて、新外国人のマクブルームの合流時期が未定となっており、打力ある新戦力を発掘しようとする首脳陣の意図が感じられます。
3選手にとっては大きなチャンスであり、ここでアピールして支配下登録を勝ち取ってほしいですし、チームにとっても大きな戦力アップになるはずです。3選手のキャンプでの動きに注目ですね。
＜１軍＞
【投手】九里、大道、森浦、大瀬良、森、森下、栗林、中崎、黒原、床田、ケムナ、高橋昂、塹江、矢崎、島内、松本
小林樹、玉村、遠藤
【捕手】中村奨、會澤、坂倉、石原、持丸
【内野】上本、田中広、堂林、菊池涼、林、小園、羽月、二俣
【外野】野間、宇草、正隨、中村健、末包、大盛、西川、木下
＜２軍＞
【投手】岡田、野村、薮田、中田、一岡、菊池保、高橋樹、山口、アドゥワ、田中法、藤井、中村祐、行木、坂田、
戸田、新家、中村来
【捕手】白濱、磯村、高木
【内野】曽根、安部、三好、韮沢、中神、矢野、前川
【外野】長野、松山、田村俊
