球団は、田中広、西川、中神、球団スタッフ１人の計４人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表しました。これで今年になって陽性判定を受けたのは選手8人、スタッフ2人の計10人となってしまいました。
球団によると、28日にスクリーニングPCR検査を実施したところ、田中広、中神、球団スタッフが無症状ながら陽性判定を受け、西川は25日まで千葉で自主トレをおこなっており、自主隔離中の28日に38度の発熱があってＰＣＲ検査を実施して感染が発覚したとのことです。
4人とも自主隔離中で保健所からの指示を待っている状況となっており、濃厚接触の疑いがある選手とスタッフも自主隔離中とのことです。また、今日の合同自主トレは中止となり、今日と明日は首脳陣、選手、球団スタッフの全員がＰＣＲ検査を実施する予定になっています。
長野に続き、主力の田中広と西川も新型コロナウイルスに感染してしまいました。さらに濃厚接触者もいるとのことで、今後、さらに感染が拡大してしまう恐れもあります。今のところ2月1日からの日南キャンプは予定通り実施する予定とのことですが、今後の状況次第では、キャンプ日程に変更が生じる可能性もあり、いきなりキャンプスタートからチームが大きく躓くかもしれません。
そのような状況にならないためにも、これ以上の感染者が出ないことを願うしかいありません。そして球団には感染防止策を徹底してもらうしかありませんね。
