會澤が契約更改交渉に臨み、3,000万円減の年俸1億1,000万円で更改しました。今季は直近10年で最少の出場54試合にとどまり、打率.172、1本塁打、10打点という成績でした。
坂倉が捕手に専念したことから、出場試合数を大きく減らしてベンチにいることが増えたため、打撃状態を維持することが難しかったと思われ、打撃成績も大きく下がりましたが、プレー以外の部分でもチームを支えたことで、チームの2位躍進に導いたと思われます。
また、シーズン終盤は、スタメンマスクを被る試合が増えたことからも、リード面での首脳陣の信頼は厚く、球団もプレーはもちろん、プレー以外での貢献も考慮して、大幅な減額にはならなかったのでしょう。
會澤自身も今季の成績は不本意だったと思われるので、来季に向けて強い意気込みを持っていると思います。そして、まだ坂倉は正捕手としてのポジションを確立したとは言えないので、會澤がライバルとして坂倉と切磋琢磨することで、お互いにレベルアップすれば、大きな戦力アップになります。
来季の會澤にはかなり期待が持てるのではないでしょうか。