チームは、今月4日から始まった秋季キャンプを打ち上げました。
今キャンプでは、貧打に苦しんだ今季の反省から野手陣は打撃を中心とした練習に取り組み、初日から連日バットを振り込み打撃フォームを体に染み込ませ、投手陣も黒田球団アドバイザーの助言を受けて投げ込みを慣行して、投球フォームを固めました。
また、紅白戦などの実戦を多く取り入れることで練習での成果を確認して、課題を見つけて練習内容に反省させることで、技術面での向上も図りました。
今キャンプは練習量は例年より大幅に増えたことで、新井監督も、「充実した秋のキャンプだったと思います」と成果を実感しており、各選手たちにとっても質量とも充実したキャンプになったと思います。
これからのオフ期間は、今キャンプでの成果を活かして、しっかりと鍛錬を積んで、来春キャンプではレベルアップした姿を見せてほしいですね。
球団は、育成ドラフト1位指名した知徳高の小船翼投手と入団交渉を行い、支度金319万円、年俸250万円で仮契約しました。
身長198cmの長身から最速152kmの直球を投げ込む大型右腕で、球団は将来性を高く評価しており、支配下での指名の可能性もあったようです。
高校生ながら既に150km超の球を投げられるというだけでもプロで通用する素質を持っていると思いますが、体幹がまだ弱いとのことで、今後トレーニングを積んでフィジカル面を鍛えれば、目標とする160kmも十分可能だと思います。
まずは支配下を目指して、しっかりとトレーニングを積んでほしいですね。