DeNA 000 002 000 2
広島 100 000 02X 3
勝利投手:戸田4勝1敗
敗戦投手:林2勝2敗1S
セーブ:ミコライオ1勝1敗24S
本塁打:[広島]エルドレッド35号
打線は初回に2死から連続四球で1,2塁のチャンスを貰うと、松山が適時打を放って先制点を挙げましたが、2回以降は三浦を捉えられず、5回まで散発2安打に抑えられて2塁さえ踏めませんでした。
前田健は、5回までDeNA打線を散発3安打に抑えて2塁さえ踏ませない好投でした。2回の無死1塁は石川を左飛、黒羽根と山崎を連続三振に抑えて進塁さえさせませんでした。
しかし6回に安打と犠打で1死2塁と初めて得点圏に走者を背負うと、グリエルに適時打を浴びて同点とされ、続く筒香は遊飛に打ち取り2死とするも、ブランコに適時2塁打を浴びてこの回2点を失って逆転を許してしまいました。
7回は2死2塁から梶谷に右安打を打たれるも、天谷の好返球により補殺で失点を防ぎました。
逆転された直後に6回裏には1死1,2塁としながら、梵と木村が凡退して得点を挙げられず、続く7回も2番手長田から1死2塁としましたが、天谷と菊池が凡退して追いつくことができませんでした。
8回からは戸田が登板し、2番からの好打順を三者凡退に抑えると、その裏に3番手林から無死1塁として、エルドレッドが2点本塁打を放って逆転に成功しました。
9回をミコライオが三者凡退で締めDeNAに逆転勝ちして、3位阪神とのゲーム差を1.5に広げました。
ようやく眠れる主砲が完全に目覚めました。エースが逆転を許し、6回と7回の得点機では共に後続が凡退して無得点に終わるという、嫌なムードが漂いました。
しかし、その暗雲を振り払ったのはエルドレッドの一振りでした。チームが劣勢の時に一振りで雰囲気を変えられるのは本塁打しかありませんので、正にこれ以上ない場面で飛び出しました。
一昨日に久々の本塁打を放ち、8月のようにバットにボールが当たらないという最悪の状態からは、復調している気配を感じました。
この本塁打で完全復調と言って良いと思います。CSに向けて頼もしい4番が戻ってきましたね。
また、今日は横山が今季限りでの引退を表明し、引退会見が行われました。長きにわたり弱投だったカープの投手陣を支えてきたベテランの引退は寂しい限りです。
昨季はシーズン終盤戦で永川勝と共に、勝利の方程式の一翼を担い、チーム初のCS進出に大きく貢献しました。
今季も昨季と同様に勝負どころの9月には必要な戦力と思っていましたが、なかなか調子が上がらず、8月25日に登録抹消されてから再昇格することはありませんでした。
横山を初めて見た時には、キレのある150㎞台の直球をビシビシと投げ込み、将来はカープのエースになることは間違いないと思ったことは今でもよく覚えています。
しかし、99年にルーズショルダーに見舞われてしまい、復活は難しいかと思われました。それでも制球力と変化球のキレを磨いて、救援投手として復活し、カープ投手陣には欠かせない存在となりました。
現役生活の半分弱をケガとの戦いに費やした苦労人であり、好きな選手だっただけに引退は残念でなりません。
今後は未定とのことですが、横山の経験を若手投手に伝えてほしいので、コーチとしてチームに貢献してほしいですね。
20年間カープ投手陣を支えてもらい、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
写真は5月28日のウエスタン戦で投球練習中の横山です。これが最後になるとは…。
広島 100 000 02X 3
勝利投手:戸田4勝1敗
敗戦投手:林2勝2敗1S
セーブ:ミコライオ1勝1敗24S
本塁打:[広島]エルドレッド35号
打線は初回に2死から連続四球で1,2塁のチャンスを貰うと、松山が適時打を放って先制点を挙げましたが、2回以降は三浦を捉えられず、5回まで散発2安打に抑えられて2塁さえ踏めませんでした。
前田健は、5回までDeNA打線を散発3安打に抑えて2塁さえ踏ませない好投でした。2回の無死1塁は石川を左飛、黒羽根と山崎を連続三振に抑えて進塁さえさせませんでした。
しかし6回に安打と犠打で1死2塁と初めて得点圏に走者を背負うと、グリエルに適時打を浴びて同点とされ、続く筒香は遊飛に打ち取り2死とするも、ブランコに適時2塁打を浴びてこの回2点を失って逆転を許してしまいました。
7回は2死2塁から梶谷に右安打を打たれるも、天谷の好返球により補殺で失点を防ぎました。
逆転された直後に6回裏には1死1,2塁としながら、梵と木村が凡退して得点を挙げられず、続く7回も2番手長田から1死2塁としましたが、天谷と菊池が凡退して追いつくことができませんでした。
8回からは戸田が登板し、2番からの好打順を三者凡退に抑えると、その裏に3番手林から無死1塁として、エルドレッドが2点本塁打を放って逆転に成功しました。
9回をミコライオが三者凡退で締めDeNAに逆転勝ちして、3位阪神とのゲーム差を1.5に広げました。
ようやく眠れる主砲が完全に目覚めました。エースが逆転を許し、6回と7回の得点機では共に後続が凡退して無得点に終わるという、嫌なムードが漂いました。
しかし、その暗雲を振り払ったのはエルドレッドの一振りでした。チームが劣勢の時に一振りで雰囲気を変えられるのは本塁打しかありませんので、正にこれ以上ない場面で飛び出しました。
一昨日に久々の本塁打を放ち、8月のようにバットにボールが当たらないという最悪の状態からは、復調している気配を感じました。
この本塁打で完全復調と言って良いと思います。CSに向けて頼もしい4番が戻ってきましたね。
また、今日は横山が今季限りでの引退を表明し、引退会見が行われました。長きにわたり弱投だったカープの投手陣を支えてきたベテランの引退は寂しい限りです。
昨季はシーズン終盤戦で永川勝と共に、勝利の方程式の一翼を担い、チーム初のCS進出に大きく貢献しました。
今季も昨季と同様に勝負どころの9月には必要な戦力と思っていましたが、なかなか調子が上がらず、8月25日に登録抹消されてから再昇格することはありませんでした。
横山を初めて見た時には、キレのある150㎞台の直球をビシビシと投げ込み、将来はカープのエースになることは間違いないと思ったことは今でもよく覚えています。
しかし、99年にルーズショルダーに見舞われてしまい、復活は難しいかと思われました。それでも制球力と変化球のキレを磨いて、救援投手として復活し、カープ投手陣には欠かせない存在となりました。
現役生活の半分弱をケガとの戦いに費やした苦労人であり、好きな選手だっただけに引退は残念でなりません。
今後は未定とのことですが、横山の経験を若手投手に伝えてほしいので、コーチとしてチームに貢献してほしいですね。
20年間カープ投手陣を支えてもらい、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
写真は5月28日のウエスタン戦で投球練習中の横山です。これが最後になるとは…。
残り試合も楽しみな打線にしたいですね!
横山はお疲れ様でしたね~