反撃及ばず3連敗

広島 010 000 040 5
阪神 012 021 00X 6
勝利投手：藤浪6勝4敗
敗戦投手：九里2勝4敗
セーブ：呉昇桓1勝2敗20S
本塁打：[阪神]ゴメス15号、マートン10号

　昨日の試合で左手中指を負傷したエルドレッドが、試合直前にスタメンを外れ、4番には岩本、5番には今日1軍昇格したキラが入った打線は、2回に2死2塁から木村の適時打で先制点を挙げました。
　しかし、直後に九里が四球をきっかけに1死2塁とされ、梅野に適時打を打たれて同点に追いつかれました。更に3回には1死2塁から鳥谷の適時打と、ゴメスの本塁打で2点を失って、勝ち越しを許してしまいました。

　5回からは河内がマウンドに上がりましたが、マートンに2点本塁打を浴びてしまい、リードを広げられてしまうと、6回には今井が1安打2四球で満塁としてしまい、ゴメスに適時打を浴びて追加点を奪われ、試合の行方が決まりかけました。

　打線は藤浪に対して3回から7回まで毎回走者を出しながら、後続が続かず無得点に抑えられていましたが、8回に2安打1四球で1死満塁とすると、岩本の2点適時打で藤浪をKOし、更に代わった加藤から田中の犠飛と、木村の適時打で2点を挙げて1点差に追い上げました。
　
　8回には中田を投入して三者凡退に抑えて、9回の反撃に期待を繋げましたが、呉昇桓に対して2死2，3塁と一打逆転まで攻めたてるも、最後は會澤が三振に倒れて、3連敗となり阪神とゲーム差無しとなってしまいました。救いは巨人も敗れたことで、ゲーム差4.5が変わらなかったことでしょうか。