球団は、オリックスにFA移籍した九里の補償について、金銭補償を選択したと発表しました。九里の昨季年俸は1億4,000万円のBランクで、補償額は60%に相当する8,400万円になります。
今月8日にオリックスからプロテクト名簿が届き、人的補償も含めて検討されましたが、支配下登録枠の問題もあり、金銭補償を選択しました。
鈴木球団本部長によると、欲しい選手いたとのことですが、支配下登録人数は68人であり、上限の70人まで残り2枠しか残っておらず、この2枠は新外国人の緊急獲得枠と育成からの支配下登録枠として残しておく必要があると判断したとのことです。また、新外国人については投手を想定していることも示唆しました。
今月8日にオリックスからプロテクト名簿が届き、人的補償も含めて検討されましたが、支配下登録枠の問題もあり、金銭補償を選択しました。
鈴木球団本部長によると、欲しい選手いたとのことですが、支配下登録人数は68人であり、上限の70人まで残り2枠しか残っておらず、この2枠は新外国人の緊急獲得枠と育成からの支配下登録枠として残しておく必要があると判断したとのことです。また、新外国人については投手を想定していることも示唆しました。
昨季の新外国人は4人のうちハーンを除く3人が戦力とならなかったことを考えれば、シーズン途中での新外国人獲得が必要になる可能性は十分あります。また、育成選手は支配下登録を目指しているので、登録枠が無くなってしまうとモチベーションが低下してしまいます。
この状況を考えると、よほどの実力がある選手がプロテクト漏れしていない限り、人的補償は選びづらいと思うので、金銭的補償を選択したことは仕方ないと思います。
ただ、現役ドラフトで2人獲得して支配下登録人数が1増となった誤算があったものの、残りが2枠となってしまったことは、フロントのミスと言われても仕方ないと思います。
FA戦線に参加しないカープにとって、人的補償も貴重な戦力獲得の機会であることを考えれば、今回誰も獲得できなかったのは痛いと思います。
今回の失敗を糧にして、同じ失敗を繰り返さないようにしてほしいですね。
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