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大瀬良プロ初黒星

2014年04月09日 22時10分17秒 | 試合結果
広島 000 000 001 1
巨人 020 000 12X 5
勝利投手:セドン1勝
敗戦投手:大瀬良1敗
セーブ:西村1勝3S
本塁打:[巨人]ロペス5号、橋本1号、アンダーソン3号、村田2号


 大瀬良は直球のキレが良く、制球も安定していましたが、変化球の制球が甘く、2回はロペスに高めに浮いたカーブを捉えられて先制2点本塁打を浴びてしまいました。
 3回以降は走者を背負っても粘り強く投げて連打を許さず、6回まで2失点に抑えました。
 しかし、7回に橋本にも高めのチェンジアップを捉えられて痛恨の本塁打を浴びて3点目を失ってしまいました。
 大瀬良は8回の打席で代打を送られて、この回限りでマウンドを降りました。

 8回からは今村が登板するも、アンダーソンと村田に連続本塁打を浴びて2点を失って試合が決してしまいました。

 打線は、初対戦のセドンに対して、3回まで無安打に抑えられていましたが、4回に菊池の2塁打で無死2塁としながら、キラ、エルドレッド、梵の主軸が3者連続三振に倒れてしまいました。
 6回には菊池とキラの連打で2死1,3塁のチャンスを作りましたが、またもエルドレッドが三振に倒れてしまいました。
 9回も菊池が出塁しながらも、キラとエルドレッドが連続三振を喫してしまいました。完封負け目前のところで、梵と廣瀬の連続安打で1点を返して、セドンをマウンドから引きずり降ろしましたが、反撃もここまでで完封を免れるので精いっぱいでした。


 大瀬良は、7回を投げて7安打6奪三振で3失点と先発の役割を果たしましたが、打線の援護が無くプロ初黒星を喫してしまいました。
 直球には力があり、巨人の強力打線にも十分通用することを示しましたが、変化球の制球に課題を残しました。ロペスと橋本に浴びた本塁打は、共に高めに浮いた変化球でした。
 オープン戦でも甘い変化球を打たれており、変化球の精度が良くない時は、配球を工夫するとか、対策をしないといけませんね。


 打線は初対戦のセドンを全く攻略できず、15三振を喫してしまいました。直球が早い訳ではありませんが、キレの良い変化球とのコンビネーションが絶妙で、制球も素晴らしく付け入る隙がありませんでした。
 今日はセドンが素晴らしかったと諦めるしかありませんが、次回の対戦に向けて対策を練らないといけませんね。次回こそは攻略してほしいですね。


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2 コメント

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Unknown (てつ)
2014-04-10 07:26:15
新しい相手でも攻略出来るような攻め方をして欲しいですね…
無得点では勝ち投手にさせれないですし…
とりあえずカード勝ち越しといきたいですね!
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Unknown (尾張きたなごやん)
2014-04-10 12:31:47
新人が力投しているので、野手には奮起してほしかったですね。

しかし、初物アレルギーは、治してほしいですね~。
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