カープな毎日

カープファンのひとりごと。

拙攻、拙攻、また拙攻

2007年06月20日 23時52分45秒 | 試合結果
日本ハム 010 010 005 7
広 島 000 000 010 1
敗:青木高1勝8敗
本:廣瀬2号

 前半の拙攻祭りが響き、廣瀬のソロによる1得点のみで、今季初の6連敗となってしまいました。また、ロッテ戦に続いてのカード全敗となってしまいました。これで、交流戦の最下位が決定です。
 幸い?ヤクルトも負けて、またもや最下位転落は免れました。これまた、信じられない奇跡ですね。
 先発投手が抑えれば拙攻のオンパレードで得点できない最悪の状態です。先発青木高が好投して久しぶりに締まった試合展開でしたが、打線が拙攻の連続で、リリーフの梅津が乱調で結局大敗。それでも、安打が出ず、先発が序盤で大量失点するよりはマシと思えてしまうところが怖いです。

 何と言っても今日は打線の拙攻祭りでしょう。日本ハム先発の吉川は本調子ではなく、1回~5回まで毎回得点圏まで走者を進めながら得点を奪えず。特に極めつけは3回~5回でしょう。3回の1死満塁、4回の無死2,3塁(その後2死満塁)、5回の2死満塁と3回連続で満塁まで攻め立てながら、犠牲フライすら出ない惨状で計11残塁。
 こう言う試合は後半に全く打てなくなると言うセオリー通りの展開で、6回以降は廣瀬の本塁打以外全く安打も出ず、1人も走者を出せませんでした。
 明るい材料を探すとすれば、昨日に続き今日も新井が2安打を放ったことくらいでしょうか。このまま上昇カーブを描いてほしいところです。

 先発青木高は持ち味の打たせて取る投球で、6回を7安打2失点と最近の崩壊する先発陣の中を考えると文句無い内容です。しかし、援護に恵まれずまたもや敗戦投手になってしまいました。これで8敗目となってしまいましたが、内容的にはこんなに負ける内容ではないだけに、青木高が可哀想ですね。
 2番手以降の広池、林もよく踏ん張っていましたが、9回に登板した梅津が大乱調。3ランと2ランの2本塁打を浴びてしまい、ゲームが壊れてしまいました。8回に廣瀬の本塁打で1点返した直後だけに、とても残念な失点でした。こういったところでも、チーム全体に悪い流れがあることを感じてしまいました。
 
  
 
 
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不可解な継投

2007年06月19日 22時28分18秒 | 試合結果
日本ハム 102 002 410 10
広 島 201 000 003 6
敗:フェルナンデス3勝4敗
本:新井16号、嶋7号

 地元に戻っても投壊現象は収まらず、2桁失点での大敗で2度目の5連敗。それでもヤクルトも負けたため最下位転落は免れました。正直、これだけ負けても5位にいること自体が奇跡かも。と思えるようになりました。
 しかし、3位横浜、4位阪神が共に勝ったため、上位とは徐々に離されており、横浜とは5.5ゲーム差まで開きました。これ以上離されるとAクラス入りもヤバくなってきました。
 
 今日の先発は大方の予想に反して長谷川でしたが、3回からフェルナンデスにスイッチすると言う不可解な継投でした。長谷川が打ち込まれたのであれば理解できるのですが、2回3安打1失点で特段悪かった訳ではないので、なぜフェルに代えたのか分かりません。何かヒルマン監督を撹乱するつもりだったのでしょうか。
 そのフェルナンデスが、セギノールの2打席連続弾を含む3本塁打を浴びてしまい、4回を5安打4失点と乱調。やはり、ヒルナンデス(ヒルマン監督)のナックルで対策をしてきたチームには通用しないのでしょうか。
 また、3番手の横山も1回を4失点、4番手宮崎も1回1失点と失点を重ねてしまい、全く締まらない展開になってしまいました。
 特にセギノールに打たれすぎです。5打数4安打3本塁打5打点とメッタ打ちに合いました。初回の先制2塁打、3回の逆転2ランを打たれた時点で、今日はセギノールデーになりそうな雰囲気がしていました。特に悔やまれるのは3回です。2死2塁で無理にセギノールと勝負する必要はなかったと思うのですが・・・。次の小谷野と勝負しても良かったと思います。

 攻撃では、先制された直後に逆転、逆転された後に追いつくなど粘りを見せて、前回抑えられた木下を3回で降板させました。前半は良かったのですが、4回以降は武田勝の前に5回を2安打に封じられ、全く反撃の機会を作れない淡白な攻撃。9回にMICHEALの連続四死球から得たチャンスで代打嶋が3ランを放ちましたが、試合が決したあとの祭りでした。
 また新井が2安打3打点と気を吐きましたが、後半は連続三振とやはり精彩を欠く結果に。今年は復調気配を感じても、また調子が落ちるなど、本調子に戻らないことが続いていますので、そろそろ完全復調してもらわないと困りますね。

 明日は何とか勝って、ロッテ戦に続き日本ハム戦でもカード全敗になるのは回避してもらいたいです。
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あと4つ

2007年06月18日 21時56分39秒 | 日記
地獄の交流戦も残すところあと4試合となり、カウントダウンも最終段階になりました。残りの試合は全て広島市民球場なので、先週の関東遠征のような恥ずかしい試合だけは止めてほしいものです。

明日の先発はフェルナンデスが有力ですが、永川が不安定なので、フェルナンデスを抑えに回し、長谷川、青木高、黒田、高橋というローテも面白いと思います。
そうすれば、リーグ戦再会まで10日間程度空けられるので、永川復活のため登録を抹消することも可能になります。
永川の復活はAクラス入りには全体に必要なので、ここでしっかりと再調整した方が、チームのためになるはずです。中途半端な状態で使い続けることが一番良くないと思うのですが、ブラウン監督は永川を守護神として起用し続けることを明言したようですから、永川には監督の意気を感じて、自信を持って力強い球を投げ込んでほしいです。

打線は中東が絶好調なので、当面は1番として起用されるでしょう。ただ先頭が良くても、主軸が打たなければ意味がありません。今だに新井、栗原、前田の主軸トリオが不安定なのが辛いところです。喜田が調子が良いので、あと1人安定して打ってくれれば、得点力は上がると思うのですが、なかなか上手くいきません。

 明日からの日本ハム戦は何とか1勝1敗で戦ってほしいものです。2勝して2勝2敗に持ち込むなんて大それたことは言えませんね。
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泥沼・・・

2007年06月17日 22時56分46秒 | 試合結果
広島 101 000 200 4
西武 020 002 001 5
敗:永川2勝4敗12S

 9回から登板の永川が1死も取れずサヨナラ負け。これでまたしても4連敗。ヤクルトも負けたため最下位転落は免れましたが、これでは最下位転落も時間の問題ですね。

 敗因は1死も取れなかった永川ではなく、序盤に再三の好機を潰し続けた打線でしょう。西武先発のギッセルは調子が悪く、3回までに7安打を放ちながらも、2得点のみ。
 初回は1点先制後の1死満塁、2回の1死1,3塁で共に無得点。結局、不調のギッセルを引っ張らず、4回からグラマンを投入した西武の継投の前に、同点に追いつくのが精一杯。
 西武を上回る12安打を放ちながらも、10残塁の拙攻では試合の流れは西武に行ってしまうのも当然です。正直、今日は2回が終わった時点で勝てるような気がしませんでした。そう考えれば追いついただけマシでしょうかね。
 おまけに、梵が左ひざを痛め途中交代。2年前に尾形が右膝前十字靱帯断裂と言う大ケガをしたものグッドウィルドーム(当時はインボイス)でした。あの年も、あれから大失速しました。何だか2年前と重なって見えてしまいます。今回の梵の負傷は尾形のような重症ではないでしょうが心配です。
 明るい材料は中東が3安打を放ち、調子が上がってきたことくらいでしょう。これだけ打ってくれれば、十分に1番打者としての役割を果たしていますね。

 先発高橋建は毎回のようにランナーを出しながらも、打たせて取るピッチングでしたが、肝心なところで本塁打を2回も打たれてしまいました。結局、5回1/3を7安打4失点と本来の姿ではありませんでした。
 昨日の黒田も今日の高橋も、チーム全体の交流戦アレルギーに引っ張られているように感じます。この負の雰囲気を変えない限り、勝てるような気がしません。
 また、永川が重症ですね。今日の敗戦は永川だけの責任ではありませんが、この時期で4敗目はいくらなんでも多すぎます。今の状態では接戦の場面での投入ができません。もちろん代役をできる投手はいませんが、一度ファームで再調整した方が、長いシーズンを考えると良いのではないでしょうか。それが本人のためにもなるとおもうのですがねぇ。

 先日獲得の情報があった、元中日のアレックス選手の入団が決定しました。19日に来日、20日に記者会見をするとのことです。交流戦に間に合いませんが、早ければリーグ戦再開時から合流できそうです。今のところ、アレックス選手にすがるしかないです・・・。
 
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ついに借金10

2007年06月16日 19時56分50秒 | 試合結果
広島 001 000 100 2
西武 000 434 10* 12
敗:黒田6勝4敗
本:嶋6号

 先発黒田がまさかの大乱調でチームは3試合連続の大敗。借金も2桁の10となり、交流戦最下位に転落。また、リーグ戦でも阪神、ヤクルトが共に勝ったため、5位に転落し、最下位まで0.5ゲーム差となりました。明日にでもリーグ戦も最下位転落の危機です。

 先発の黒田が5回を12安打7失点と大誤算。3回までは福地の安打2本に抑えていましたが、4回に突如乱れ、4連打を含む7安打を浴びて4失点。これだけでなく、5回には和田に3ランを浴びて3失点。2イニングで7点も失ってしまい、先発が黒田とは思えないランニングスコアとなってしまいました。
 今日の黒田は全体的に球が真ん中に集まっていたように思います。また、シュート、フォークのキレがイマイチで、ストライクゾーンからボールへと変化しなかったため、打たれてしまっていたように思います。
 ちなみに、本来ならこの2連戦は高橋、黒田の先発になるはずですが、火曜日に1回KOされたフェルを風の影響が少ないドーム球場で投げさせるために、ローテを変えてきました。このローテ飛ばしが黒田に少なからず影響を与えていたようにも感じます。少なくとも火曜日までは明日(日曜)の登板で調整していたでしょうから。できれば、このようなローテ飛ばしはやめたほうが良いとおもうのですがねぇ。これは飛ばされた高橋にも言えることだと思います。 

 打線は9安打放ちながら、得点は犠飛と本塁打による得点のみ。新井、前田、栗原の4,5,6番が揃って無安打では、大量得点も望めません。
 先発投手が大量失点してしまい、打撃陣の集中力は切れてしまっていたでしょうから、拙攻どうこう言うこともないですね。と言うより、あまりの試合展開に書く気力がなくなってしまいそうです。

 これで2週続けて黒田で星を落としてしまいました。かなり、深刻な状況を物語っています。これはさすがにヤバい状況になってきました。何とかこの状況を脱却する方法はないものでしょうか。
 明日の先発はフェルナンデスになるようです。陽気なフェルにチームの雰囲気を変えてもらいたいものです。

 
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交流戦最下位攻防戦

2007年06月15日 21時14分36秒 | 日記
 明日からは交流戦最後のビジター試合となる西武戦です。
 西武もカープ同様に交流戦は苦戦しており、4勝14敗の12位と低迷しています。つまり、交流戦の最下位攻防戦という訳ですね。現在、カープは4勝13敗1分の11位で、西武とのゲーム差は0.5となっています。明日負ければ、交流戦最下位転落です。
 西武は一時10連敗と絶不調でしたが、昨日、一昨日と阪神に連勝して状態が上向いてきました。一方のカープはロッテに完敗して全く明るい兆しが見えません。もう少し前に西武と対戦したかったですね。

 ここ3試合は先発が5回持たずに降板し、序盤で大量失点を重ねています。まずはこの悪い流れを断ち切りたいところです。先発は高橋建、黒田になるでしょう。今、チームで最も安定感がある2人ですから、きっと抑えてくれるでしょう。

 打線は一時のどん底は脱しましたが、拙攻は相変わらずです。打線が繋がって、ビッグイニングを作ってくれると、投手陣も気が楽になるのですがねぇ。アレックスが加入するまで待つしかないのでしょうか。もちろん、アレックスにあまり期待しすぎてもいけませんが、今はこの補強を当てにするしかないのが現状です。
 
 西武の先発は西口、涌井と思われます。今の打線では2人とも、そう簡単には打てないでしょうから、しっかりと守って最小失点で切り抜けられるように、野手が投手をバックアップして、何とか最下位転落だけは回避してほしいものです。
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同一カード全敗

2007年06月14日 23時38分13秒 | 試合結果
広 島 001 000 030 4
ロッテ 106 100 33* 14
敗:青木高1勝7敗

 2夜連続の序盤大量失点で早々に試合は決まり、対ロッテ戦は4戦全敗となってしまいました。借金も9となり2桁直前で、いよいよ危機的状況になってきました。

 先発の青木高が3回7安打9失点と大乱調。前回は5回までロッテ打線をパーフェクトに抑えたのですが、今回はあっさりと攻略されてしまいました。
 最近4試合は好投していただけに、予想外の大量失点でした。次回登板では、低目を丁寧につく本来の投球を期待しています。
 2番手で登板した宮崎は死球で出したランナーを帰してしまい、4番手のマルテは2回で6失点と共に失点を重ねてしまいました。結局、ロッテ打線に18安打も浴びてつるべ打ちに遭いました。序盤で壊れた試合とは言え、終盤はしっかり抑えて、次戦へ向けて気持ちを切り替えたいところですが、これではできません。

 打線は梵3安打、新井2安打、嶋2安打、喜田1安打3四球など、計11安打を放ち、5四球とランナーが出るのですが、2併殺などの拙攻で得点は4と相変わらず効率が悪いです。特に5番DH前田が3打数無安打と元気がなく、途中で疲労を考慮して鞘師と交代しています。前田は疲労と足の状態を考慮してDHとして起用していますが、守備に就くことで、打撃のリズムを作っていると思うので、できればレフト前田で出場させてほしいです。と言っても後2試合しかないですね。

 最近、カープの勝敗と同じくらい横浜、阪神、ヤクルトの勝敗が気になります。今日も阪神、ヤクルトが負けて安心している自分が少し寂しいです・・・。
 おっと、まだ横浜は試合が続いていますね。延長11回が終わって6-6ですね。試合終了は日付が替わりそうです。
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強風に負けた

2007年06月13日 23時53分12秒 | 試合結果
広 島 000 003 000 3
ロッテ 600 000 01* 7
フェルナンデス3勝3敗

 やはり不安は的中してしまいました。マリンスタジアムの強風により、フェルナンデスのナックルが変化せず、まさかの初回に打者一巡の6失点、今季最短の1回KOとなってしまいました。2試合連続責任投手になったのですが、結果は連勝ではありませんでした。これで3年連続で交流戦の負越しが決定しました。
 フェルナンデスは1回を投げて、5安打1本塁打で自責点5の散々な内容。頼みのナックルが使えないと全く歯が立ちませんね。マリンスタジアムでの登板は今季はありませんが、これからも強風の中での試合は有り得ますので、何とか対策をしないといけませんね。
 2番手以降に登板した長谷川、横山が6イニングを3安打無失点で抑えただけに、初回の大量失点は痛かったです。特に長谷川が良かったです。4回を2安打6奪三振とほぼ完璧な内容です。交流戦が終わったら先発復帰が濃厚なだけに、安心できる内容でした。

 打線は先発全員安打の10安打を放つも、2併殺でチャンスを潰す拙攻でした。ただ、初回の6失点があまりにも大きすぎたので仕方ないところはあります。
 ただ、6回の攻撃は良かったですね。2死無走者から、梵の内野安打(失策?)を足がかりに、喜田、新井、前田の4連打で3得点。中軸がしっかりとチャンスで打ってくれれば、得点できるということですね。
 また、今日は1番中東、2番梵の新打順でしたが、巡り合せが悪く、2人で掻き回すような場面がありませんでした。この新打順はなかなか面白いと思うので、しばらく続けてほしいです。
 
 今日は助っ人情報が2つありました。1つはリハビリ中のダグラス投手が足首捻挫で4週間の安静が必要とのこと。これで復帰がさらに遅くなり8月になりそうです。
 2つ目は、新外国人として昨年まで中日に在籍したアレックス外野手を獲得するようです。アレックスは堅守、強肩の外野手で打撃よりは守備のイメージが強かったと思いますが、チャンスに強い打撃も印象的でした。長距離砲ではありませんが、狭い市民球場であれば、十分に本塁打も期待できそうです。何より、チャンスいに強いというところが、今のカープに欠けている部分なので、クライマックスシリーズ進出には大きな戦力になるでしょう。
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ナックルボーラー連勝?

2007年06月12日 22時00分26秒 | 試合結果
明日からは交流戦最後のロードが始まり、まずは千葉でロッテとの対戦です。
交流戦では3勝11敗とロッテを大の苦手にしています。今シーズンも力の差を見せ付けられています。しかし、ここに来てロッテは3連敗と調子が下降気味のようです。
一方のカープもチーム状態が良いとは言いませんが、昨日のサヨナラ勝ちで悪い流れは断ち切れたはずです。低迷の要因である打線も、ようやく安打が出るようになりました。(効率良く繋がる訳ではありませんが…。)
明るい材料は栗原、嶋が上昇気配と言うことと、中東が元気なところでしょうか。中東はしばらくスタメンで使ってほしいです。後は新井が開幕時のように打ってもらえれば、借金も直ぐに返済できるでしょう。
ロッテの先発は久保と小林宏が予想されます。小林宏は7勝1敗と手ごわい投手だけに、まずは初戦で確実に勝っておきたいところです。初戦を取れば、チームも乗っていけるでしょう。

一方のカープは昨日リリーフ登板したフェルナンデスと青木高でしょう。フェルナンデスにとっては強風のマリンスタジアムは不利かもしれませんが、今までの経験がありますから、何とかしてくれるはずです。それにしても昨日は6球しか投げていないとは言え、中1日で先発とは驚きですね。恐るべしナックルボーラー。
 明日も勝ったら2試合連続白星になりますね。リリーフだけであれば珍しくないかもしれませんが、先発投手となると珍しい記録になりそうですね。
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喜田サヨナラ打で連敗ストップ

2007年06月11日 23時58分29秒 | 試合結果
オリックス 020 040 000 6
広 島 400 011 001 7
勝:フェルナンデス3勝2敗
本:栗原12号、嶋5号

 交流戦の秘密兵器喜田が本領を発揮し、サヨナラ打を放ち連敗を5で止めました。
 先発乱調、攻撃ではミスが出るなど、試合内容はとても褒められたものではありませんが、何より白星を手にしたことが大きい1試合でした。初回に栗原の3ラン、嶋のソロで4点を先制するも、直後に先発大竹があっさり2点を返される嫌な展開。その流れのとおり、5回に3安打2四球で4点を奪われあっさり逆転されてしまいました。
 結局、大竹は4回1/3で7安打6失点の大乱調。3,4回を3者凡退に抑えて立ち直ったと思った直後に四球で崩れてしまう悪い癖が出てしまいました。次回登板では前回登板のような打たせて取るピッチングを見せてもらいたいですね。

 今までであれば、逆転されて無抵抗で負ける展開でしたが、打線が5,6回に敵失に乗じて同点に追いつく粘りを見せました。
 また、長谷川、宮崎、マルテ、フェルナンデスの中継ぎ陣も6回以降を1安打に抑えて、見方の反撃につなげました。
 その良いリズムが9回につながり、先頭中東が安打で出塁、東出が送り、栗原敬遠、新井の右飛で中東が3進する好走塁、そして喜田が左前へ人生初のサヨナラタイムリーを放ちました。この9回の攻撃は良かったです。こう言う卒の無い攻撃が出来ることは大切ですね。その点では8回はいけませんね。無死1,2塁で石原のバントが投飛になり、1塁ランナー嶋が飛び出して併殺で無得点。なぜ1塁ランナーが飛び出すのか?と思ってしまいます。もう少し基本プレーをしっかりとしてほしいのものです。
 その嶋ですが復帰してから良いですね。今日も2安打1打点。これから調子がもっと上がってくることでしょう。また、栗原も2安打4打点と調子が上がってきました。一方、昨日3安打の新井は無安打に終わりました。やっぱり、まだ新井は安心できませんね。それでも、打線自体は10安打を放つなど安打すら出ない絶不調は脱したようです。これからは上昇するのみです。

 そう言えば、9回になぜマルテなのでしょうか?フェルが後続を断ったから良かったものの理解に苦しむ起用です。これもブラウンマジックでしょうか。
 
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