カープな毎日

カープファンのひとりごと。

4選手に戦力外通告

2008年10月10日 22時26分29秒 | 日記
 球団は丸木、金城、大須賀、甲斐の4選手に戦力外通告をしました。
 ついにこの時期がきたかと思いますね。毎年辛い思いをするのですが、新入団選手を獲得するためには仕方ないですもんね。
 宮崎でのフェニックスリーグ参加メンバーを見たときに、1軍経験が少ない選手を見ると、戦力外通告されるかもと思います。やはり4選手も広島残留でした。
 しかし、もっと戦力外通告されると思っていたので、4人は少なかったと思いました。さすがに4人ということはないと思うので、第2弾、第3弾があるかもしれませんね。
 丸木、金城は1軍どころか2軍でもほとんど投げておらず、丸木が1試合、金城は4試合と4年目としては寂しい結果でした。大須賀、甲斐は今季1軍出場がなく、甲斐は2軍で打率.094と低迷していました。成績をみると戦力外通告はやむなしというところでしょうか。

 高橋建が球団とFAについて会談し、メジャーに挑戦する可能性を示唆したようです。昨年の契約更改交渉でもメジャー挑戦を示唆していたので、やはりというところでしょうか。ただ、本人は行使するかどうか迷っているようなので、今後の動向が気になります。
 いくら篠田、齊藤の両左腕が成長したとはいえ、先発陣の中ではベテラン高橋の存在は貴重です。今季終盤の様子なら、来季のローテはルイス、大竹、前田健、高橋、篠田、齊藤で回せます。このローテならかなり期待できると思います。来季のCS進出には、高橋が欠かせないと思いますから、来季も残ってほしいですね。
 ここに長谷川が復活すれば、かなり心強い先発陣になりますね。
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助っ人評価

2008年10月08日 23時57分59秒 | 日記
 ブラウン監督の続投が決まり、早速契約交渉を行ったようですが、条件が折り合わず合意に達しなかったようです。ブラウン監督は複数年を希望したようですが、球団は単年での契約を提示したとのこと。金銭面でも折り合いが付かなかったそうです。
 ブラウン監督との交渉は、何れ妥協点が見つかり、合意すると思うので、あまり心配していませんが、助っ人選手達の契約は気になりますね。大黒柱のルイスは来季もカープでのプレーを希望しているようですが、今年の活躍を考えると、年俸の大幅アップは避けられませんので、合意できるかどうかが気がかりです。
 今季在籍した助っ人選手の内、球団が来季のオファーを出すのは、ルイス、シュルツ、アレックスの3人は確実でしょう。この内、ルイスとアレックスは残留希望を持っているようですから、今季の年俸が(カープにしては)高いことを考えると、来季の年俸が折り合うかどうかがポイントになりそうです。
 シュルツは条件的には問題ないと思っていますので、来季も残留する可能性が高いと思います。
 コズロースキーについては、契約を結ばない可能性が高いでしょう。球自体は良いと思うので、左の先発候補として考えられますが、篠田と齊藤が成長したことから、左の先発はこれ以上いらないでしょう。また、セットポジションでの投球に課題があることと、制球面に不安があることから、来季の構想には入っていないと思われます。年俸が安く契約できれば、篠田、齊藤のバックアップとして残留という可能性もありえるかもしれません。
 当落線上なのがシーボルとブラウワーでしょうか。シーボルは後半戦から終盤戦にかけて当たりがでてきたので、日本の野球に慣れてきたのであれば、来季は序盤からの活躍が期待できそうです。しかし、迫力不足は否めないところなので、思い切って新外国人野手を獲得することも有り得ると思います。私は残留させても良いのではないかと思います。もちろん年俸は下げますが。
 ブラウワーもふれ込みほどの活躍は出来なかったように思います。ただ連投が出来るというタフネスさは魅力です。横山が万全で1年間投げられれば、居なくても良いのですが、肩に不安を抱えていることを考えると、バックアップとして残留ということも考えられます。私としては、梅津、上野、シュルツがいることを考えれば、ブラウワーは居なくても良いと思いますね。

 ちなみに、マルテは今季ウエスタンで最多セーブを挙げるなど成長していますから、さらに成長することを期待して、来季も残留すると思いますね。
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ブラウン監督続投決定

2008年10月07日 23時55分20秒 | 日記
 横浜との3連戦を1勝2敗と負け越し、69勝70敗5分の借金1で全日程を終えました。オーナーがブラウン監督続投の条件として挙げていたのは、CS進出か勝率5割以上でしたが、両方とも達成できませんでした。しかし、赤松、天谷、前田健、篠田、齊藤など若手が成長した手腕を高く評価されての続投決定でした。
 今年のカープはエースと4番が抜けて戦力的には、かなり苦しいと思われていましたが、終盤までCS進出争いをした戦いは、高く評価されて然るべきだと思います。でも、采配面では不満が残るところもありました。特に投手交代については疑問を感じることが多かったと思います。そして、最終盤でもムチを入れることをしなかったのも残念でした。来季は采配をもう少し改善してほしいですね。そうすれば、今年以上の成績を残せるのではないでしょうか。
 新球場元年は野村が監督になると思っていたので、ブラウン体制で臨むのは少し意外な気もしますが、今年のチームの戦いを見たら、来年もブラウン監督に任せたいと思うのは当然だと思いますね。ブラウン監督には、その期待に応えてもらわないといけませんね。 
 
 カープがセ・リーグで1番最初に全日程を終了するのは記憶にないですね。どちらかと言えば、最後に多く試合を残しているパターンが多かったですから。何だか、他球団がまだ試合をしているのが不思議に感じますね。
 早く日程は終わりましたが、9月末まで熱いシーズンを過ごせたのは、何年ぶりでしょうか。最後は4位と残念な結果となってしまいましたが、これだけ良い戦いを見せてくれた選手、監督に感謝ですね。来年は10月下旬まで熱い戦いを見せてほしいですね。
 
 これからオフ期間は話題がある時だけの更新となります。できるだけ、多く更新しようと思っていますので、よろしくお願いします。
 
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最後の3連戦

2008年10月03日 21時50分45秒 | 日記
 明日からの横浜戦は今季最後の3連戦となります。中日が今日も勝ったためCSマジックはついに1となり、カープのCS進出は絶望的な状況となっていますが、カープが負けて決められるのは嫌ですから、最後まで頑張って戦ってほしいですね。
 先発はルイス、前田健、高橋建ではないでしょうか。先発投手に不安はありませんから、後は打線が如何に点を取ってくれるかです。
 ヤクルト戦では、負けられない重圧からか精彩を欠いていましたが、昨日の試合で1つ勝ったので、気分も変わって吹っ切れたと思います。また、今日は休みということで、良い気分転換にもなったことでしょう。
 相手の横浜は現在14連敗中と元気がありませんが、油断すると痛い目に合うので、気を抜かずに戦ってほしいですね。
 最後に4連勝して、気持ち良く今季を締めくくってもらいたいです。

 明日から出かけるため、月曜日まで更新出来ないかもしれません。最後の連戦で更新できないのは残念ですが、何とか最終戦では更新するつもりです。
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何とか連敗ストップ

2008年10月02日 23時52分02秒 | 試合結果
広島 000 000 001 1
ヤクルト 000 000 000 0
勝利:大竹9勝13敗
セーブ:永川4勝1敗38S
敗戦:五十嵐3勝2敗2S

 先発大竹が素晴らしい投球でヤクルト打線に凡打の山を築かせて、昨日までの投壊に歯止めをかけました。しかし、肝心の打線がヤクルト先発由規を捕らえきれず、先頭打者を出しても併殺打でチャンスを潰すなど、昨日までの悪循環を断ち切れませんでした。しかし、9回先頭東出が安打で出塁し、捕逸で二進すると、アレックスの三ゴロで、東出が三進を狙うと、焦った一塁のユウイチが三塁へ悪送球して、東出が決勝点となるホームを踏みました。
 9回は永川が締めて38セーブ目を挙げて、何とか勝つことができました。連敗を止めて5割に復帰しました。中日は横浜に逆転勝ちしたため、CSマジックは2となりました。CS進出は絶望的な状況に変わりありませんが、CS進出だけが目標ではなく、4位と貯金を目指して残り3試合を戦ってほしいですね。

 大竹が最後に素晴らしい投球をしてくれました。8回を投げて4安打無失点の好投でした。何と言っても目を見張るのが奪三振0ですね。打たせて取る投球で、球数も105の省エネ投球でしたから、9回も投げられたと思いますが、万全を期して永川に交代しました。ピンチらしいピンチは8回の1死1,2塁で青木を迎えた場面くらいでしたが、青木を二飛、川島慶を遊ゴロに打ち取りピンチを脱しました。
 今日の大竹は絶対に負けられないと思ったと思います。それは、9月29日の阪神戦でローテ通りなら先発するはずが、相性が悪いからという理由で、ローテを飛ばされて、青木高に先発の座を取られてしまったのは、1年間ローテを守った投手として悔しかったと思います。その悔しさが今日の好投に繋がったのではないでしょうか。
 残り試合と日程を考えると、今季最終登板になると思いますが、最後にこれだけの投球ができたことは、来季へ繋がると思います。今季は9勝止まりで2桁勝利と貯金はできませんでしたが、今日のような投球ができれば、貯金のできる投手になれるはずです。

 9回は東出が好走塁を見せました。アレックスの三ゴロを畠山が1塁に送球するのを見ると、すかさず3塁に走り出しました。これがファーストユウイチの失策を誘い、一気にホームに帰ってきました。
 アレックスの三ゴロは打球が弱く、畠山も東出を牽制しなかったという、この僅かな隙をついて、次の塁を狙った走塁は光りました。東出が落ち着いて状況判断できていた証拠ですね。このちょっとしたことが、勝敗を左右することもあるのを証明した試合です。
 チャンスで二併殺など拙攻もありましたが、今日のような機動力を活かしたカープらしい野球ができるようになれば、残り3試合も期待を持って見られます。
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精彩なく3連敗

2008年10月01日 23時57分48秒 | 試合結果
広島 010 020 000 3
ヤクルト 001 912 00X 13
勝利:館山11勝3敗
敗戦:齊藤3勝1敗
本塁打:[ヤクルト]青木14号、川本2号

 月も変わり、高橋建も1軍復帰し、この遠征で初めて先制点を挙げたことで雰囲気が変わるかと思ったのですが、4回に突如齊藤が乱れて、4連続四球1点を失うと、リリーフした上野がつるべ打ちにあい、青木勇も押し出し死球など乱調で、この回まさかの9失点で試合が壊れてしまいました。その後もヤクルト打線に打撃練習のように打たれまくり、終わって見れば15安打13失点の大敗。
 3連敗で借金1となり、中日が勝ったため中日にCSマジックは3となりました。さすがにCS進出は絶望的な状況となってしまいました。それよりも、このままズルズルと連敗街道に突入すると、ヤクルトに追いつかれてしまう可能性すらあります。
 CS進出がかなり厳しくなったことから、選手の気持ちが切れてしまうかもしれませんが、最後にこんな惨めな終わり方ををしていては、ここまで頑張ったことが全て吹き飛んでしまいます。最後は良い形がシーズンを締めくくり、来季への期待を持たせてほしいと思います。そのためには、借金を背負ってシーズンを終えることは避けたいところです。貯金ができれば、例え11年連続Bクラスと言われても、選手に自信を持ってもらえると思います。何とか残り4試合を3勝して貯金を作って今季を終えたいです。
 ここぞの最終局面で、プレッシャーからいつものプレーができないのは、10年連続Bクラスの弊害なのでしょうね。これは予想以上に大きな壁でした。今年のこの経験は来年以降に活きてくるはずですから、これをを糧にして、来季は最後まで良い戦いをしてほしいですね。

 今季のようなパターンは以前にもあったように思います。私の記憶では、それは94年だったと思います。あの時は、首位巨人を2位カープが猛追しており、9月下旬で市民球場での試合が全て終わり、残り10数試合が全てビジターだったはずです。市民球場最終戦は巨人を激闘の末、8-7で破り逆転優勝へ意気揚々と遠征に出て行ったのですが、その初戦のナゴヤ球場で中日に逆転サヨナラ負けしたのをきっかけに、連敗街道に突入し、優勝争いから脱落したと思います。94年は結局3位に終わり、カープにサヨナラ勝ちした中日が勢いを付けて、首位巨人を追い上げ、伝説の10.8になったはずです。ちなみに、転落のきっかけとなった、ナゴヤ球場でのサヨナラ負けはレフトスタンドにいましたね。
 市民球場最終戦を戦い終えて、今年も94年とよく似ているなぁと思い、嫌な記憶が蘇ったのですが、嫌なことに限って現実になってしまいますね。今年も忘れられない悔しいシーズンになりそうです。



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