カープな毎日

カープファンのひとりごと。

野村監督就任

2009年10月14日 23時11分41秒 | オフシーズン
 野村新監督の就任が正式に発表されました。契約は1年ですが、球団は最低でも5年間は任せるようです。背番号は77に決まりました。早速16日からの秋季練習から指揮を執るとのことです。また、合わせて大野氏の投手コーチ就任も正式に発表されました。

 野村監督は、会見では伝統の機動力野球復活を掲げ、走塁技術の強化を図る決意を語りました。また、目標はCSではなく優勝を目指し、選手にもその意識を徹底させるとのことです。
 いきなり野村監督の熱い意気込みが伝わってくる会見でしたね。それが目標を優勝だけに絞っていることでしょうね。
 今季までのブラウン監督は、優勝を目指すとは言いながら、CSが最低目標を定め、それをクリアすることを念頭においていました。そんため、いつからか目標がCS進出になっていました。
 今季の成績ではCSが現実的な目標となるのでしょうが、達成が難しくない低めの目標があると、知らないうちに目標の設定が変わってしまいます。野村監督はそれが嫌なのでしょう。目標は高く設定し、常に高い目的意識をもって、試合に臨んでほしいと思っているのでしょう。
 今のカープに足りないものは、こういったメンタル面だと思います。野村監督もそれを認識しており、意識改革に乗り出すということではないでしょうか。
 カープの戦力は上位チームと比べても、そんなに見劣りするとは思えません。意識改革が成功すれば、野村監督の目標として掲げた優勝も無理ではないと思います。
 そしてもう一つの目標である、機動力と守備力重視の戦いですが、ブラウン監督も今季開幕時に同じことを言っていましたが、極度の貧打により、直ぐに方針転換してしまい、結果的に失敗しました。
 野村監督には最後までこの信念を貫いてほしいですね。野村監督なら大丈夫だと思っています。
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野村氏監督受諾

2009年10月13日 23時04分12秒 | オフシーズン
 昨日でセ・リーグは全日程を終了して、個人タイトルが確定しました。これについては、昨日アップしたかったのですが、急遽、PCを買いなおしたため、PCの引っ越し作業をしていて、アップできませんでした。
 個人タイトルについては、また後日アップします。

 ブラウン監督が辞任したため、球団は早速新監督として、野村謙二郎氏に監督就任を打診して、快諾を得たとのことです。正式発表は明日になるそうです。
 野村新監督との会談では、既にコーチ人事についても話し合われたそうで、新体制が決まるのは、思った以上に早くなりそうです。
 
 当初は監督受諾について、熟考するとの報道がされていましたので、即日受諾するとは思っていませんでした。たぶん、事前に野村氏へ監督就任を打診することについては、かなり報道されていましたので、その間に熟考していたのでしょうね。また、受諾までに時間がかかれば、新体制を決めるのも遅くなり、秋季練習に支障が出るため、影響を最小限に抑えるため、即日の受諾になったのではないでしょうか。
 
 野村新監督はかなり期待して良いと思います。ブラウン監督のようにパフォーマンスなどでファンを楽しませることはないでしょうが、カープの目指すべきスタイルである、機動力を活かして投手と守備を重視した手堅い野球をしてくれると思います。そういう点では、地味に思えるかもしれませんね。
 選手時代からリーダーとしてチームを引っ張ったという、リーダーシップは最大の魅力です。この能力は努力して身につけることは難しいですからね。そして、何より野球を良く知っていると思います。試合のポイントをしっかりと見極めることができると思うので、野村監督の采配には大きな期待をしています。
 明日の正式発表と会見が楽しみですね。
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緒方の最後は3塁打

2009年10月10日 23時28分21秒 | 試合結果
巨人 000 000 000 0
広島 100 000 00X 1
勝:大竹10勝8敗
敗:ゴンザレス15勝2敗

 今季最終戦は緒方の引退試合であり、ブラウン監督の最後の指揮となったことで、何としても勝って花道を飾りたい試合でした。その想いは選手も一緒だったようで、締まった素晴らしい試合でした。
 初回に東出が安打で出塁し、赤松のバントの間に東出は三進すると、天谷の犠飛で1点を先制しました。
 2回以降は最多勝を狙うゴンザレスの前に凡打の山を築いて追加点を挙げられませんでしたが、先発の大竹もゴンザレスに負けない投球を披露して、この1点を守りました。
 大竹は制球、球のキレとも素晴らしく、巨人打線を全く寄せ付けず、3塁すら踏ませませんでした。結局、9回を2安打に抑えて4年ぶりの2桁勝利を今季3度目の完封勝利で飾り、最後にブラウン監督へ成長した姿を披露しました。そして、引退する緒方のラストゲームを見事な白星で飾りました。

 緒方は1番センターで先発出場するプランもあったようですが、やはり腰の状態が思わしくなかったようで、途中出場となりました。
 8回から定位置のセンターの守備につくと、直後に元チームメイトの木村拓の飛球を処理し、これが最後の守備機会となりました。最後の打球が、キムタクというのも何かの縁を感じますね。
 そして、8回の裏1死無走者で最後の打席が回り、初球の直球をフルスイングすると、打球は右中間を抜け、緒方は激走して3塁へヘッドスライディングして3塁打となりました。その後に補逸で本塁に突入するも、これはタッチアウト。
 最後まで全力プレーで試合に臨み、隙をついて本塁を狙う姿勢は変わりませんでした。最後が3塁打というのも緒方らしくて良かったですね。
 ケガが無ければもっと現役を続けられたのではないかとも思いますが、ケガは全力プレーの代償ですから仕方ないですね。
 緒方は入団間もない頃は、1軍で活躍してレギュラーを掴みかかると、直ぐにケガをしてしまい、ガラスの体と呼ばれていたことを考えると、よく40歳まで現役を続けられたと思いますね。
 23年間の現役生活お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
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尾形ら4選手に戦力外通告

2009年10月09日 23時25分32秒 | 日記
 球団は牧野投手、尾形内野手、比嘉内野手、吉田内野手の4人に対して戦力外通告を行いました。比嘉と吉田は何となく予想していましたが、尾形は予想外でしたね。緒方は引退し、尾形は戦力外と一気に「おがた」がいなくなってしまいました。

 比嘉は6年目になりましたが、1軍出場は2年目の8試合のみで、最近は2軍でもチャンスが無かったようなので、苦しいとは思っていました。1軍では初打席初本塁打の華々しいデビューで、飛躍が期待されましたが、その後は伸び悩んでしまいましたね。成績以上にチームリーダーとしても期待していただけに、その点でも役割を果たせなかったのは残念でした。

 吉田も投手で入団しながら、その後打者に転向して、左の長距離砲として期待されましたが、2軍でもその力を発揮できず、同じタイプの松山と岩本が入団したことで、影が薄くなってしまいましたね。嶋や石井のような成功者もいますが、投手から野手に転向して成功するのは難しいのでしょうね。

 尾形はケガさえなければ…。と思ってしまいますね。もともと守備面は不安定でしたが、打撃の素質は素晴らしいと思っていましたし、打席で何かやってくれそうな雰囲気を持っていたので、代打の切り札として復活してくれることを願っていたのですが、ケガから復帰しても本来の打撃を取り戻すことはできませんでしたね。
 アマ時代にも2度膝の手術をするなど、苦労人のイメージがあったので、復帰することで、ファンを勇気付けて欲しかっただけに、戦力外は残念ですね。

 牧野は中継ぎとして、ある程度の成績を残していましたが、安定感に欠けていましたね。
 今季はある程度先発投手に頭数が揃ったことで、今まで先発候補だった長谷川、青木高や大島を中継ぎとして起用できる目処が立ったこと、また年齢的なことも考えて、来年は若手に切り替えるという意味もあって戦力外にしたのでしょうね。

 4人の今後はどうするのか分かりませんが、現役続行を望むなら、どこかの球団から声がかかると良いですね。

 また、小早川打撃コーチの辞任が決まりました。今季の貧打の責任を取ってのことでしょうね。小早川は現役の時から好きだったので、辞任は残念です。今季の貧打は小早川コーチだけの責任ではないと思うのですがね。それでも打撃コーチとして何らかの責任を取らなければいけないのでしょうね。
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前田健最終登板を飾れず

2009年10月07日 23時57分52秒 | 試合結果
阪神 000 300 002 5
広島 000 001 000 1
勝:能見13勝9敗
敗:前田健8勝14敗
本:[阪神]ブラゼル16号、鳥谷20号

 今日、ブラウン監督から球団に辞任の申し入れがあり、了承されました。これで正式にブラウン監督の辞任が決まりました。
 また、ルイス、シュルツ、マクレーン、フィリップスの助っ人4人が登録抹消され、代わりに緒方、井生が登録されました。ほぼ順位が確定したため、今季の助っ人の出番が終わったということでしょうね。4人抹消したので、若手をあと2人登録して、1軍を経験させても良いと思いますが、フェニックスリーグとの兼ね合いもあるのでしょうね。

 純国産メンバーで臨んだ阪神との最終戦でしたが、CS争いをしている阪神との熱気が違いました。先発の前田健は毎回走者を背負う苦しい投球で、3回までは無得点に抑えていましたが、4回に新井の適時打とブラゼルの2ランで3点を失ってしまいました。
 打線は天敵能見に対して、走者は出すものの繋がらず、6回に新井の失策により1点を返すのがやっとでした。

 前田健は6回3失点と先発の役割は果たしましたが、打線の援護が無く、リーグ2位となる14敗目を喫してしまい、今季最終登板を白星で飾れませんでした。
 今季は1年間ローテを守りきりながら、白星に恵まれないシーズンでした。そして、最後も今季を象徴するような試合となってしまいました。それでも、今季の経験は来季の飛躍に繋がると思います。来年は白星と黒星の数を反対にしてもらいたいですね。
 
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横浜戦勝ち越し

2009年10月05日 23時58分28秒 | 試合結果
広島 011 000 100 3
横浜 000 000 000 0
勝:ルイス11勝9敗
セ:永川3勝6敗36S
敗:小杉1敗
本:[広島]マクレーン18号、栗原23号、ルイス3号

 CS進出を逃して、マスコミには早速来季の監督人事に関する記事が出ていました。そんな中で迎えた横浜との今季最終戦でした。首脳陣も選手も気持ちが入らないのではないかと思っていましたが、そんなことはありませんでした。
 2回にマクレーンのソロ本塁打で先制すると、3回には主砲栗原のソロ本塁打で追加点を挙げると、7回にはルイスが自らの勝利を確実にするソロ本塁打を左翼場外へ叩き込み試合を決めました。
 ルイスは球のキレが良く6回を除く毎回奪三振で、7回を無失点に抑えると、8回はシュルツが抑え、9回は永川が2四球を与えながらも無失点に抑えて、今季の横浜戦の勝ち越しを決めました。

 一見すると快勝のような試合ですが、本来ならもっと点をとってもおかしくない試合でした。
 横浜は主砲村田が欠場し、先発はプロ初登板、初先発のルーキー小杉という若手主体のオーダーでしたから、ほぼフルメンバーのカープでエースのルイスが先発であれば、勝って当然だったと思います。
 ルイスを始めとした投手陣は無失点の完封リレーで本領を発揮しましたが、打線は拙攻の連続で得点はソロ本塁打3本の3点のみでした。
 4度得点圏に走者を進めながらも、適時打どころか犠飛すら出ませんでした。いくらCS進出が無くなって消化試合の雰囲気になったとはいえ、雑な攻撃だったことは否めません。どんな時でも、ソツの無い攻撃ができないと、いざという時にもできないと思います。今季は目標を失ってしまいましたが、来季に向けての戦いは始まっていますので、最後まで気を抜いたような戦いはしてほしくないですね。
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ついに終戦

2009年10月04日 22時41分09秒 | 試合結果
広島 000 100 002 3
横浜 300 001 30X 7
勝:吉見3勝4敗
敗:青木高2勝3敗
本:[広島]マクレーン17号、[横浜]吉村16号、村田25号

 CS出場の可能性が風前の灯火になったとはいえ、まだ可能性が残っている以上は、全力で戦って良い試合をして終戦を迎えたいと思っていましたが、その日はあっけなくやってきました。
 初回に青木高が1死から本塁打を含む5連打を浴びて3失点。昨日の敗戦を思い起こさせるには十分な得点を与えると、打線は吉見の前に3回まで無安打に抑えられてしまいました。
 4回に天谷、栗原、フィリップスの3連打で1点を返して、反撃開始かと思ったら、6回に痛恨の1点を奪われてしまい、試合の流れは完全に横浜へ変わってしまいました。7回には大島が村田に2ランを浴びるなど3点を失って試合は決してしまいました。

 3位の阪神が勝って、カープが破れたため、カープの4位以下が確定し、12年連続のBクラスが決まってしまいました。
 141試合目での終戦は昨年の142試合目より1試合早かったです。せめて広島に帰る7日まで粘ってほしかったですね。

 今日のカープは負ければ、今シーズンが終わるという状況なので、総力を尽くして戦うと思っていましたが、今日の采配にはそれが感じられませんでした。
 7回のマウンドに上がったのは、6回2死からリリーフした大島でした。6回に大きな1点を失って、試合の流れが横浜に戻りかけている場面だと思ったので、横山を起用すると思ったのですが、大島がそのまま続投しました。
 大島は先頭打者を振り逃げで出塁させると、犠打で送られて、内川にあっさりと適時打を浴びると、村田に2ランを打たれてしまいました。
 先頭の松本が左打者ですから、大島の続投はまだ理解できますが、なぜその後も大島を続投させたのでしょうか。最後まで諦めずに戦うのであれば、横山やシュルツを投入して失点を防ぐべきだったと思います。
 この大島の続投が裏目に出て、3点を失ってダメを押されてしまったので、この続投は理解に苦しみます。
 明日無き戦いをするつもりであれば、選手を惜しみなく起用すると思うのですが、それをしなかったということは、ベンチにも諦めムードが漂っていたということでしょう。最後まで諦めないという言葉を信じていたので、残念な気分になってしまいました。

 CS進出の逃したことから、ブラウン監督の今季限りでの退団が決まったという報道が出ています。来季の監督には野村謙二郎がなるとのことですが、まだ3試合残っているので、こういった報道は控えてほしいですね。
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大竹屈辱の初回KO

2009年10月03日 23時18分52秒 | 試合結果
広島 101 101 000 4
巨人 401 100 00X 6
勝:ゴンザレス15勝1敗
敗:大竹9勝8敗
セ:豊田2勝2敗5S
本:[広島]フィリップス15号、[巨人]阿部31号

 昨日はヤクルトに競り勝って、気分良く乗り込んだ東京ドームでの巨人戦は、今日も初回に栗原の遊ゴロが坂本の失策を誘い1点を先制する幸先の良いスタートとなりました。
 しかし、先発大竹が大乱調で、その裏に5安打を浴びて、打者一巡の猛攻を受け4点を失い、あっさりと逆転されると、この回で降板となってしまいました。
 2回からは齊藤を投入して、試合の建て直しを図りましたが、3回に赤松の犠飛で1点を返して2点差に追い上げるも、その裏に阿部に本塁打を浴び、再び4回にはフィリップスの本塁打で追い上げるも、その裏に3安打を浴びて1点を失う悪循環を抜け出せませんでした。
 5回からは林と篠田が無失点に抑えて、6回にマクレーンの適時打で1点を返しましたが、その後は山口、豊田のリレーに抑えられてしまい、連勝は4で止まってしまいました。

 阪神とヤクルトは直接対決で、ヤクルトが勝ったため、3位に阪神とヤクルトがが並び、ゲーム差は2のまま変わりませんでしたが、残り試合が4しかなく、阪神と並んだ場合には、阪神がCSに出場することになるので、CS出場には阪神を追い抜く必要がありますが、それはほぼ不可能な状況となりました。
 いよいよ引導を渡される寸前まできましたが、まだ可能性が0という訳ではありませんので、最後まで全力で戦って欲しいですね。

 大竹がこんな大事な試合で、チームのムードを壊す背信投球をしてしまいました。失策が絡んでいるとはいえ、初回に4点を失うのはあまりにも痛すぎます。これだけ痛烈な先制パンチを喰らっては、流石に昨日までの良い雰囲気を吹き飛んでしまいます。
 球のコースは悪いとは思えませんでしたが、これだけ打たれるということは、球にキレが無かったということでしょう。大竹クラスの投手であれば、調子が悪くても、悪いなりに最少失点に抑える投球をしてほしかったです。それができないところに2桁勝利を挙げられない原因があると思います。
 1回KOは本人にとっても屈辱的なことだったと思いますが、チームのことを考えたら仕方ないでしょうね。これをバネに大竹には更なる成長を期待したいです。
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栗原の3ランで4連勝

2009年10月02日 23時56分19秒 | 試合結果
広 島 100 000 130 5
ヤクルト 000 001 100 2
勝:シュルツ5勝3敗1S
セ:永川3勝6敗35S
敗:李恵践1勝1敗
本:[広島]栗原22号

 今季最後の遠征となる4連戦の初戦は、直近のライバルであるヤクルトとの対戦です。ヤクルトはエースの館山が、カープは前田健が先発して共に負けられない試合となりました。
 初回に東出の安打を足がかりに、1死2塁から栗原の適時打で先制点を挙げましたが、2回以降は館山の抑えられて、追加点を挙げられませんでした。
 先発の前田健は本調子とは言えない状態でしたが、ヤクルト打線を5回まで1安打に抑える粘り強い投球を披露しましたが、6回に四球をきっかけにデントナに同点適時打を浴びてしまいました。
 しかし、直後に代打嶋の適時2塁打で勝ち越しに成功したものの、2番手横山が1死満塁のピンチを招き、3番手シュルツが野口に犠飛を打たれて、再び同点となってしまいました。
 今までなら、ここで試合の流れを失っているところでしたが、今日は違いました。8回に石井の安打に天谷の野選で無死1,3塁とすると、先制打を放った栗原が左翼席に特大の決勝3ランを放ち試合を決めました。

 ヤクルトとのゲーム差は1に縮まりましたが、3位阪神は試合が無かったため、ゲーム差は0.5縮まり2ゲームとなりました。依然、CSは厳しい状況です。負けたら終わりの状況は変わりません。絶対に残り5試合を全勝してほしいですね。

 栗原のバットが止まりませんね。4試合連続打点に3試合連続先制打と絶好調です。栗原のバットにつられるように、チームは4連勝と波に乗ってきました。
 特にチャンスの場面で、確実に安打を放つ勝負強さが目に付きますね。東出が好調で出塁して、チャンスメイクしていることも、栗原の打点に繋がっています。1番が出て、4番が打てば得点力がアップするということを実感できますね。
 理想的な攻撃パターンができたのが、シーズン終盤というのは、ちょっと遅い気もしますが、まだCS進出の可能性が残っている時期に間に合って良かったですね。
 東出と栗原が残り5試合もこのままの調子をキープしてもらえれば、全勝も夢ではないと思いますね。 
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緒方が引退を表明

2009年10月01日 23時08分39秒 | 日記
 登録抹消中の緒方が引退を発表しました。引退は今日、本人から球団に申し入れて、了承されたとのことで、今季のマツダスタジアムでの最終戦となる10日の巨人戦で引退セレモニーが行われるとのことです。
 
 昨季からコーチ兼任となり、選手としては右の代打の切り札として活躍しましたが、今季はなかなか安打が出ず、1500安打まであと3本でスタートしましたが、達成したのは6月8日と予想以上に遅くなってしまいました。その後も思うように安打が出ず、9月18日に腰痛で登録抹消されてしまったので、もしかしたら今季で引退するのではないかと思っていましたが、しっかりとリハビリを行い、最短の10日間で1軍復帰する意欲を見せていたので、まだまだ大丈夫だと思っていた矢先の引退発表でしたから、本当に驚きました。
 今季は52試合に出場して、48打数8安打で打率.167と不本意な成績ですから、本人としては、チームに貢献できていないという思いがあったのでしょう。

 これで、前回91年の優勝を知っている現役選手は前田ただ1人となってしまいました。経験豊富なベテランは、終盤での緊迫した場面で心強い存在でしたから、緒方の引退は残念ですね。
 まだシーズンは終わっていません。緒方のためにも奇跡のCS進出を果たして、最後花道を飾ってもらいたいですね。そのためには残り6試合を全勝しなくてはいけません。明日からは東京4連戦が始まります。初戦はライバルのヤクルト戦です。3連勝の勢いに乗ってヤクルトを破り、そのまま突っ走ってもらいたいですね。
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