カープな毎日

カープファンのひとりごと。

最後はヒヤヒヤで逃げ切ってマジック28

2018年08月19日 22時18分32秒 | 試合結果
広島 400 300 110 9
DeNA 100 100 041 7
勝利投手:アドゥワ4勝1敗
敗戦投手:今永3勝7敗
セーブ:中崎1勝28S
本塁打:[広島]丸27号
    [DeNA]山本1号、ソト23号、宮崎22号

 今日は1番に西川を起用すると、初回に西川が2塁打で出塁し、1死後に丸が2点本塁打を放って先制すると、2死後に安打と四球で1,2塁として、7番に入った田中が2点適時2塁打を放ち、今永から4点を挙げました。

 今季初登板の先発戸田は、1回裏に連打で無死1,3塁とされ、ロペスの三ゴロの間に1点を失いましたが、筒香と宮崎を凡打に打ち取って最少失点で凌ぎました。
 3回には2四球と内野安打で2死満塁のピンチを招くも、桑原を三ゴロに打ち取って無失点に抑えて、3回を投げて3安打3四球1失点でマウンドを降りました。

 3回に安打と死球などで1死1,2塁の追加点機作るも、田中と磯村が倒れて無得点に終わりましたが、4回に連続四球で1死1,2塁のチャンスを貰うと、丸、鈴木誠、松山の3連続適時打で3点を挙げて今永をKOしました。
 
 4回は今村が登板するも、1死2塁とされて2死後に大和に適時2塁打を浴びて1点を失ってしまいました。
 5回からはアドゥワがマウンドに上がると、6回に2塁打と四球で無死1,2塁のピンチを招きましたが、代打倉本を併殺、死球を挟んで大和を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。

 7回に4番手平田を攻めて、安打と四球などで2死1,2塁として、西川の適時打で1点を追加し、8回にも2四球と内野安打で1死満塁として、田中の犠飛で追加点を奪って、リードを7点に広げました。
 
 7回裏は一岡が筒香に2塁打を打たれるも、ソト、ロペス、宮崎を凡打に打ち取って無失点で凌ぎました。
 しかし、8回に登板した飯田が、先頭打者に四球を与えると、代打山本に2点本塁打を浴びて、更に1死後代打田中浩に安打を打たれてしまいマウンドを降りました。 
 後を継いだフランスアでしたが、2死後ソトに2点本塁打を浴びてしまいました。
 9回は中崎が登板するも、宮崎に本塁打を浴びて2点差に追い上げられると、2死後に安打と連続四死球で満塁の一打サヨナラの大ピンチを招きましたが、最後はソトを遊ゴロに打ち取って何とかリードを守り切ってカード勝ち越しを決め、マジックを28としました。


 今日は戸田が先発ということで、初めからブルペン陣を総動員する予定だったと思います。そのため1失点の戸田を3回で降板させたと思われますが、5回の攻撃で打席が回ることもあり、もう1回続投させても良かったのではないかと思います。
 4回から今村を投入し、アドゥワ、一岡と繋ぎ4回を1失点で凌いだところまでは、予定どおりだったと思います。しかし、8回表終了時点で7点のリードがあったことで、8回裏はフランスアではなく飯田を起用しましたが、これが誤算で山本に2点本塁打を浴びると、慌ててフランスアを投入するも、ソトに2点本塁打を打たれて、この回4点を失ってDeNA打線を勢いづけてしまいました。
 9回も中崎が宮崎の本塁打で1点を失って、更に2死満塁の大ピンチを招いてしまい、一昨日の悪夢が蘇りましたが、何とか踏ん張ってリードを守り切りました。

 もし戸田をもう1回続投させていれば、8回に飯田を起用することなく、9回の中崎に繋げたと思われます。戸田は3回までと初めから決めていたのでしょうが、試合の中で状態や試合展開を加味して柔軟に選手起用を変えることも必要だと思います。
 何とか勝ったから良かったですが、もし負けていたら一昨日以上の大きなダメージを受けるところだったと思います。この3連戦の教訓はこれからの戦いに活かしていかないといけませんね。
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前夜の悪夢を払拭してマジック30が再点灯

2018年08月18日 21時56分38秒 | 試合結果
広島 000 200 020 4
DeNA 010 000 000 1
勝利投手:大瀬良13勝5敗
敗戦投手:濱口1勝5敗
セーブ:中崎1勝27S


 不振の田中を7番に下げて、1番に野間を起用する打線の組み替えを行いましたが、濱口に対して3回まで5奪三振で無安打に抑えらえてしまいました。

 大瀬良は、2回に鈴木誠が打球を見失う不運な2塁打をきっかけに1死3塁とされ、ソトの内野ゴロの間に1点を失いましたが、3回は安打と連続四球で1死満塁のピンチを招きながら、筒香の遊ゴロ併殺に打ち取って無失点で凌ぎました。

 4回に1死後連打で1,2塁とすると、鈴木誠の適時2塁打で1点を返し、一走丸は本塁で憤死するも、続く松山も適時打を放って逆転に成功しました。
 6回は安打と四球で無死1,2塁の追加点機を作りましたが、鈴木誠と松山が連続三振、四球を挟んで田中も三振に倒れて追加点を奪えませんでした。しかし、8回に3番手砂田から2安打で1死1,3塁とすると、4番手三上の暴投と西川の適時打で2点を追加しました。

 大瀬良は、4回から7回まで1安打に抑えて2塁さえ踏ませませんでしたが、8回に連続長短打で無死1,3塁のピンチを招いたところで、マウンドをフランスアに譲りました。
 フランスアは、代打桑原を三振、ロペスを遊飛、四球を挟んで宮崎を中飛に打ち取り無失点に抑えました。
 9回は中崎が2奪三振の三者凡退に抑えてチームの連敗を2で止めて、大瀬良はリーグトップの13勝目を挙げました。また、2位ヤクルトが敗れたため、再びマジック30が点灯しました。


 前夜があまりにもショックの大きい敗戦だっただけに、今日の試合は、負ければチームは一気に崩れ、DeNAに勢いを付けてしまいかねない重要な一戦でした。
 大瀬良が2回に不運な2塁打をきっかけに先制点を許しましたが、3回の1死満塁で筒香を併殺に抑えて流れを引き戻すと、打線が直後に逆転して、大瀬良もDeNA打線を無失点に抑えました。
 8回に追加点を挙げた時点で、大瀬良の状態を考えればこのまま勝ちきれるかと思いましたが、連続長短打で無死1,3塁のピンチを招いて上位打線に回してしまい、昨日の悪夢が蘇ってしまいました。
 しかし、昨日と違ったのはフランスアが後続を断って無失点に抑えて悪い流れを断ち切りました。9回は中崎が久々の三者凡退とDeNAに流れを渡さず、最後までしっかりと勝ちきって、昨日の悪夢を払拭しました。
 今の中継ぎ陣ではフランスアが一番頼りになることを痛感したと同時に、フランスアの状態が悪くなった時のことを考えるとゾッとしてしまいます。
 早くフランスア以外にも頼りになる中継ぎ投手が出てこないと、9月戦線が心配になってしまいますね。
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一岡が3連続被弾で逆転負け

2018年08月17日 22時11分22秒 | 試合結果
広島 000 130 001 5
DeNA 000 100 06X 7
勝利投手:三嶋6勝1敗
敗戦投手:一岡3勝6敗1S
セーブ:山崎2勝4敗24S
本塁打:[広島]丸26号、西川4号
    [DeNA]筒香25号、宮崎21号、ソト22号


 打線は、2回に連打で無死1,3塁の先制機を作りましたが、バティスタと西川が連続三振、石原が遊ゴロに倒れて無得点に終わると、3回まで東に7三振を喫してしまいました。
 しかし、4回に安打などで2死2塁として、バティスタの適時打で先制点を挙げました。

 先発の野村は、3回まで2安打に抑えて2塁さえ踏ませませんでしたが、4回に1死2塁とされると2死後ソトに適時打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。

 同点に追いつかれた直後の5回に安打と犠打で1死2塁として、2死後に菊池が適時打を放ち、続く丸が2点本塁打を放って3点を挙るも、その後は6回から8回まで三者凡退に抑えて追加点を奪えませんでした。


 野村は、勝ち越した直後の5回裏に3安打で1死満塁の大ピンチを招くも、ロペスを併殺に打ち取って無失点で凌ぐと、6回と7回は三者凡退に抑えました。
 ところが、8回に3連打で無死満塁のピンチを招いてマウンドを降りました。後を継いだ一岡が筒香に満塁本塁打を浴びて逆転を許すと、続く宮崎、ソトにも本塁打を浴びて、3連続本塁打で6点を失ってしまいました。
 9回に西川が本塁打を放って1点を返すも、反撃もここまででDeNAに痛恨の逆転負けを喫してしまい、ヤクルトに自力優勝の可能性が復活したことで、マジックが消滅しました。

 8回表を終了した時点では、野村の状態を考えれば勝利は確実かと思われましたが、3連打で満塁のピンチを招いてしまい、一岡を送るも痛恨の3連続被弾で6点を失ってしまいました。
 今の中継ぎ陣で一番信頼できるフランスアが3連投であったため、今日は起用できず、ベンチは苦肉の策で一岡を送りましたが、完全に裏目に出てしまいました。
 無死満塁で筒香の場面では、ブルペンには飯田と高橋樹の左腕2人がいたことから、どちらかをワンポイントとして起用する策もあったと思いますが、信頼度の面では一岡の方が高いので、一岡を起用することも理解できるだけに、難しい継投だったと思います。
 このような苦しい継投となったのは、フランスアに頼りすぎの継投が続いていたことが要因であり、他にも安心して送り出せる中継ぎ投手が出てこないとこれからも苦しい戦いが続くと思われます。
 こんな時こそ、2軍のカンポスや緊急補強したヘルウェグが力を発揮してほしいですね。

 昨年もこの時期に横浜で悪夢の3連敗があり、同じことを繰り返さないためにも、明日の戦いはとても重要になります。何としても勝ちたいです。そして一岡の精神的ショックが心配です。

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フランスアが痛恨の失策で勝ち越し許す

2018年08月16日 22時21分32秒 | 試合結果
広島 000 001 010 2
阪神 010 010 01X 3
勝利投手:藤川4勝1敗1S
敗戦投手:フランスア1勝3敗
セーブ:能見2勝2敗1S

 先発の岡田は、2回に連続長短打で無死1,3塁のピンチを招き、鳥谷の犠飛で先制を許してしまいました。
 4回にも連打で1死1,2塁のピンチを迎えるも、鳥谷を一直併殺に抑えて無失点で凌ぎましたが、5回の2死後に2四球と安打で満塁として、糸井に押し出し四球を与えて追加点を与えてしまいました。
 
 打線は、3回に安打と犠打で2死2塁の同点機を作りましたが、田中が三振に倒れてしまうと、5回までメッセンジャーに散発2安打に抑えられてしまいました。
 6回に3塁打と四球で1死1,3塁として、丸の二ゴロの間に1点を返しました。
 8回には2番手藤川を攻めて、2四球と安打で1死満塁として、松山の犠飛で同点に追いつき、更に敵失も絡んで2死2,3塁の逆転機でしたが、西川が投ゴロに倒れて勝ち越しは成りませんでした。

 岡田は、6回まで投げて7安打2失点に抑え、7回は飯田が1安打無失点に抑えていましたが、8回にフランスアが内野安打に自らの失策と四球で無死満塁の大ピンチを背負い、代打大山に適時打を浴びて1点を失いました。なおも無死満塁でしたが、糸原、北條、福留を内野ゴロに打ち取って追加点は許しませんでした。

 9回に會澤が死球で出塁し、ドリスが危険球退場するも、緊急登板した能見に対して、野間が犠打失敗、代打バティスタが三振、田中が投ゴロに倒れて阪神に競り負けて、マジックは32のまま変わりませんでした。


 今日は岡田が6回2失点と先発の役割を果たし、打線も好投のメッセンジャーを捉えられず、1点を争う厳しい試合展開となりました。
 投手では岡田が5回に2死無走者からの四球がきっかけで1点を失い、8回にはフランスアが犠打の処理で悪送球をしてしまいピンチが拡大して決勝点を失ってしまいました。
 打線では、得点を挙げた後の続くチャンスであと1本が出なかったこともありますが、9回に能見が緊急登板した無死1塁で野間が犠打失敗して好機拡大できなかったことが痛かったです。
 競った試合では、少しのミスが敗戦に繋がってしまうことを改めて痛感しました。今日のような失敗を繰り返さないように、しっかりと反省して次戦以降に活かしてほしいですね。
 



 
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攻守で精彩を欠き逆転負け

2018年08月14日 22時18分25秒 | 試合結果
広島 000 102 010 4
阪神 000 120 04X 7
勝利投手:藤川3勝1敗1S
敗戦投手:今村2勝2敗1S
セーブ:ドリス1勝3敗26S
本塁打:[広島]松山10号


 打線は岩貞に3回までパーフェクトに抑えられていましたが、2死から2塁打と四球で1,2塁とすると、松山の適時打で先制点を挙げました。

 先発のジョンソンは、2回に安打と四球で無死1,2塁のピンチを招くも、後続を断って無失点で凌ぎましたが、先制した直後の4回裏に2安打で2死1,2塁とされ、梅野に適時打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。

 5回に連続長短打と犠打で1死2,3塁の勝ち越し機を作りましたが、田中が二直、菊池が三振に倒れて無得点に終わると、ジョンソンが5回裏に四球と安打で無死1,3塁とされ、福留と糸井に連続適時打を打たれて2点を失い、更に西川の失策で無死満塁の大ピンチでしたが、鳥谷、俊介、梅野を打ち取って追加点を許しませんでした。

 6回に1死1塁から松山が2点本塁打を放って同点に追いつくと、8回には四球、2塁打、敬遠で1死満塁として、野間の幸運な適時内野安打で1点を勝ち越し、なおも1死満塁の追加点機でしたが、西川と代打新井が三振に倒れてしまいました。

 6回はアドゥワが、7回はフランスアがそれぞsれ三者凡退に抑えましたが、勝ち越した直後の8回に登板した今村が田中の失策と安打で1死1,3塁とされると、代打原口に適時打を浴びて同点に追いつかれ、更に四球で1死満塁として、2死後に福留に押し出し四球を与えて勝ち越し点を与え、続く糸井に2点適時打を打たれて、この回4点を失ってしまいました。
 9回裏はドリスに三者凡退に抑えられて阪神に逆転負けを喫して、今日もマジック点灯は成りませんでした。


 最終的には今村が4点を失って手痛い逆転負けを喫した試合ですが、攻撃では攻めきれず、守備では失策が失点に絡んでしまい、カープらしからぬ試合内容でした。
 同点に追いつかれた直後の5回1死2,3塁の勝ち越し機で期待の田中と菊池が凡退し、8回も幸運な形で勝ち越しながら、西川と新井が三振で1点止まりでした。
 どちらかであと一本、それこそ犠飛でも出ていれば、試合の展開も変わっていた可能性があったと思います。

 そして、守備でも同点の5回裏に無死1,3塁で福留の内野安打にジョンソンの捕球ミスが絡んで1点を失い、なおも1,3塁とされて糸井の適時打に繋がってしまいました。その後の西川の悪送球は失点に繋がりませんでしたが、試合を壊しかねないミスでした。
 そして、8回には田中の失策で先頭打者の出塁を許して、逆転のきっかけとなってしまいました。

 投打で一つでも違ったプレーができていれば、勝てていたかもしれない試合でしたが、今日の試合をしっかりと反省して、明日は勝ってマジックを点灯させてほしいですね。
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福井が4回0/3を6失点で連勝止まる

2018年08月12日 22時06分52秒 | 試合結果
巨人 110 042 000 8
広島 000 010 030 4
勝利投手:今村4勝2敗
敗戦投手:福井3敗
本塁打:[巨人]陽8号、マギー14号
    [広島]下水流4号、鈴木誠21号、バティスタ18号


 先発の福井は、初回に2塁打と暴投で無死3塁のピンチを招くと、1死後にマギーの犠飛で先制点を失うと、続く2回には陽に本塁打を浴びて2点目を失ってしまいました。
 3回は無死2塁、4回は無死1,2塁のピンチを招きながらも無失点で切り抜けましたが、5回に無死3塁とされ、山本に適時2塁打を浴びると、更にマギーに2塁打を打たれて無死2,3塁なり、岡本に適時打を打たれて2点を失ってマウンドを降りました。
 無死1,3塁で登板した飯田が、亀井に適時打を浴びてしまい、2死後に敬遠で満塁として、今村に押し出し四球を与えて、この回4点を失ってしまいました。

 打線は、初回2死後に四球と安打に敵失で2,3塁の逆転機を作りましたが、野間が一ゴロに倒れて無得点に終わると、3回にも2四球で2死1,2塁の同点機を貰いながら、野間が中飛に倒れてしまいました。
 6点差となった5回に代打下水流が本塁打を放って反撃開始かと思われましたが、6回から登板した高橋樹が、無死1塁からマギーに2点本塁打を打たれて試合が決してしまいました。
 8回からはアドゥワが登板し、2回を無安打1四球無失点に抑えると、8回に1死1塁から鈴木誠が2点本塁打を放ち、2死後にはバティスタが本塁打を放って3点を返しましたが、反撃が遅く追いつくことができず、チームの連勝が7で止まり、対象チームの阪神が敗れたものの負けたため、今日もマジック点灯はなりませんでした。

 福井が今季3度目の先発機会を掴み、満を持して登板するも、初回と2回に1点ずつを失い、その後の2イニングは何とか粘り無失点で凌ぎましたが、5回は巨人打線を止めることができず、4連続長短打を浴びてKOされてしまいました。
 制球が定まらず2回を除いて毎回先頭打者を出塁させてしまい、得点圏に走者を背負う苦しい投球が続き、全く立ち直る気配を感じられず、登板3試合の中でも一番悪かったのではないでしょうか。
 1イニングでも内容のある投球ができていれば、先発6番手として期待を込めて起用できるでしょうが、全く良いところの無かった今日の投球内容では、1軍先発ローテに残ることは難しいでしょう。
 潜在能力は高いだけに、2軍でしっかりと修正して復活のきっかけを掴んでほしいですね。
 
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勝利目前で追いつかれ延長12回ドロー

2018年08月11日 23時37分05秒 | 試合結果
巨人 000 000 011 000 2
広島 010 001 000 000 2
本塁打:[巨人]陽7号
    [広島]丸25号


 初回は四球と安打で2死1,3塁とするも、野間が三振に倒れて無得点に終わりましたが、2回に連続長短打で1死1,3塁として、大瀬良のスクイズで菅野から先制点を挙げました。
 3回にも無死2塁としましたが、丸、鈴木誠、野間が抑えられて追加点を挙げることができませんでした。
 7回に丸が本塁打を放って待望の追加点を挙げて、リードを2点に広げました。

 先発の大瀬良は、2回まで三者凡退に抑え、3回に先頭の山本に四球を与えて、犠打で1死2塁とされましたが、菅野とマルティネスを抑えて無失点に抑えました。
 その後は、巨人打線に付け入る隙を与えず、6回まで無安打無得点に抑えました。

 ノーヒットノーランの期待が膨らみ始めた7回の2死後、岡本に2塁打を浴びて大記録は成らず、続く亀井に四球を与えて1,2塁のピンチを迎えてしまいました。しかし、陽を一飛に抑えて無失点で凌ぎました。
 8回に2塁打などで1死3塁とされると、代打大城に適時2塁打を浴びて1点を失ったところでマウンドを降りました。
 なおも1死2塁のピンチでしたが、フランスアがマルティネスを一飛、四球を挟んでマギーを遊ゴロに打ち取ってリードを守り切りました。

 9回は中崎がマウンドに上がりましたが、2死から陽に本塁打を打たれて同点に追いつかれてしまい、延長戦に突入しました。
 10回は今村が先頭の宇佐見に四球を与えてしまいましたが、後続を断って無失点に抑えると、11回は一岡が無安打1四球無失点に抑えました。

 11回に1死後に鈴木誠が四球で出塁し、続く野間が安打を放つも、3塁を狙った鈴木誠がアウトになってしまい、続く松山も投ゴロに倒れて得点を挙げられませんでした。
 12回はアドゥワが登板して、安打と犠打で2死2塁のピンチを招きましたが、マルティネスを中飛に打ち取って無失点で凌いで負けが無くなりましたが、12回裏は2死から安打と暴投で2死2塁のサヨナラ機を作りながら、田中が二ゴロに倒れて延長12回引き分けに終わりました。
 対象チームの阪神が勝ったため、今日もマジック点灯は成りませんでした。

 8回終了時までは完全に勝ちペースの展開でしたが、中崎が9回2死から同点本塁打を浴びて、試合の流れが変わってしまいました。中崎は崩れそうになりながらも、何とか踏ん張って勝ち越しは許しませんでしたが、最近は不安定な投球が続いており、今後に不安を残しました。
 少し登板過多になっているので、疲れが溜まっていると思われます。こんな時こそ先発投手が、少しでも長いイニングを投げて、中崎の負担を減らさなければいけません。
 これからは先発投手に奮起して、最低でも7回は投げ切ってほしいですね。

 また、延長に入ってからは、今村、一岡、アドゥワの中継ぎ陣が走者を出して勝ち越しのピンチを招きながらも、無失点で踏ん張ったことは大きな収穫でした。これからは、中継ぎ陣も踏ん張って中崎の負担を減らしてくれることでしょう。


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17安打9得点で6連勝

2018年08月10日 22時21分31秒 | 試合結果
巨人 000 100 200 3
広島 200 201 22X 9
勝利投手:野村6勝2敗
敗戦投手:メルセデス3勝1敗
セーブ:今村2勝1敗1S
本塁打:[巨人]岡本21号
    [広島]鈴木誠19号、20号、田中9号

 初回に2死後に丸が安打で出塁すると、鈴木誠が2点本塁打を放って先制点を挙げました。
 
 先発の野村は、初回に安打と盗塁で1死2塁のピンチを招きましたが、マギーと岡本を凡打に打ち取って無失点に抑えると、2回と3回は三者凡退に抑えました。
 4回2死から岡本に本塁打を浴びて1点差に追い上げられてしまいましたが、直後の4回裏に1死後に連打で1,3塁とすると、松山と西川の連続適時打で2点を挙げて、リードを3点に広げました。
 5回にも1死3塁の追加点機を作るも、丸と鈴木誠が凡退して無得点に終わりましたが、6回に連打で無死1,3塁として、西川の適時打で1点を追加しました。

 野村は、5回と6回は走者を出しながらも無失点に抑えていましたが、7回に2死後に安打と四球で1,2塁とされ、代打亀井に2点適時2塁打を打たれてしまい、マウンドを一岡に譲りました。
 一岡は、マルティネスを三振に斬ってピンチを脱すると、直後の7回裏に1死1塁で鈴木誠が2点本塁打を放って再びリードを4点に広げました。

 8回からはジャクソンが登板しましたが、2安打と四球で無死満塁の大ピンチを招いてしまい降板となってしまいました。
 後を継いだ今村が、阿部と陽を連続三振に斬り、山本を一ゴロに抑えて無失点に抑えました。

 直後の8回裏に2死2塁から田中が2点本塁打を放って試合を決めると、9回も今村が続投して三者凡退に抑えて、巨人に快勝しました。
 チームの連勝は今季最長タイの6まで伸ばし、貯金は今季最多の22まで増えましたが、マジック対象の阪神も勝ったため、マジック点灯は成りませんでした。


 今日は打線が理想的な得点を重ねました。
 初回に2死無走者から鈴木誠の2点本塁打で先制すると、1点を返された直後の4回裏には4連打で2点を挙げて巨人を突き放しました。更に6回にも3連打で1点を追加して完全に流れを掴んだかと思われましたが、7回に2点を返されて試合の行方が分からなくなってしまうも、直後の7回裏に鈴木誠の2点本塁打で流れを引き戻しました。
 試合の節目で確実に得点を挙げることで、最後まで巨人に主導権を渡さなかったことが勝因だったと思います。

 そして1軍復帰した今村が好リリーフでチームを救いました。8回の無死満塁で完璧な投球で無失点に抑えて、9回もしっかりと抑えました。今日の投球を見る限り、本来の球の切れが戻ってきていると思うので、シーズン終盤に向けて頼もしい戦力が戻ってきましたね。

 
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中継ぎ陣が再三のピンチを凌いでサヨナラ勝ち

2018年08月09日 22時25分56秒 | 試合結果
中日 020 000 000 00 2
広島 010 100 000 01 3
勝利投手:一岡3勝5敗1S
敗戦投手:ロドリゲス3敗

 
 初回に2死後に3連続四球で満塁の先制機を作りましたが、野間が三振に倒れて先制機を逃すと、先発の岡田は、2回に2安打で1死1,2塁とされ、福田の適時2塁打と松井雅の犠飛で2点を失ってしまいました。

 しかし、直後の2回裏に安打と犠打で2死2塁とし、田中の適時打で1点を返すと、4回には連打で無死1,3塁として、西川の適時打で同点に追いつきました。更に犠打で1死2,3塁の勝ち越し機でしたが、田中が三振、四球と挟んで丸も三振に倒れて勝ち越すことはできませんでした。

 岡田は、3回から6回まで一人の走者も出さないパーフェクト投球で、7回に2安打で1死1,2塁のピンチを招いても、福田と松井雅を凡打に打ち取って無失点に抑え、8回も三者凡退に抑えて、8回を5安打2失点に抑える好投でした。

 7回に2番手佐藤から連続四球で無死1,2塁のチャンスを作りましたが、鈴木誠、バティスタ、野間が三者連続三振に抑えられて得点を奪えず、8回も岩瀬に三者凡退に抑えられました。
 9回はフランスアが無安打無失点に抑えましたが、9回裏を鈴木博に抑えられて延長戦に突入しました。

 10回はジャクソンが登板して、四球と犠打で1死2塁とされましたが、後続を断って無失点で凌ぐと、11回は一岡が四球と敬遠に安打で1死満塁のピンチを招くも、高橋を三振、荒木を右飛に打ち取って無失点に抑えました。
 11回裏に1死後に安打と四球で1,2塁のサヨナラ機を作ると、菊池が適時打を放ってサヨナラ勝ちを決めて、チームは5連勝で貯金を今季最多の21としましたが、マジックの対象チームである阪神が勝ったため、今日のマジック点灯ななりませんでした。

 今日は投手陣が抑えたことが一番の勝因でしょう。岡田は2回に3長短打で2点を失い、またも序盤で崩れる悪いパターンかと思われましたが、3回からは素晴らしい投球で、7回のピンチでも2回に適時打を浴びた福田を中飛に抑えるなどしっかりと後続を抑えて無失点に抑え、8回を2失点と先発としての役割を十分に果たしました。
 最近は4試合連続で白星がつかず、3敗と精彩を欠いた投球が続いていただけに、今日は背水の陣で臨んだ一戦だったのではないでしょうか。今日のような投球をこれからも続けていけるようになってほしいですね。
 2番手以降もフランスアが失策により走者を背負いながらも無失点に抑えると、延長戦で登板したジャクソンと一岡がピンチを迎えても、奮起して後続を断って無失点で繋ぎました。
 まだフランスア以外の中継ぎ投手は不安定な状態ですが、結果を残していけば、徐々に状態も良くなってくると思うので、これからの奮起に期待したいですね。
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接戦を制して4連勝で貯金20

2018年08月08日 22時10分33秒 | 試合結果
中日 000 300 200 5
広島 001 202 11X 7
勝利投手:一岡2勝5敗1S
敗戦投手:ロドリゲス2敗
セーブ:[広島]中崎1勝26S


 2回まで小熊に完璧に抑えられていましたが、3回に安打と犠打に四球で2死1,2塁として、菊池の適時打で先制点を挙げました。
 しかし、3回まで1安打に抑えていた九里が、4回に安打などで2死2塁とされ、ビシエドに適時打を浴びて同点に追いつかれ、更に安打と四球で満塁とピンチを拡大して、福田に2点適時打を浴びて、逆転を許してしまい、4回裏の攻撃で代打を送られて4回5安打3失点でマウンドを降りました。
 勝ち越された直後の4回裏に1死後連打と四球で満塁として、西川の2点適時内野安打で直ぐに同点に追いつき、なおも盗塁で1死2,3塁の勝ち越し機でしたが、代打メヒアと田中が倒れて勝ち越しは成りませんでした。

 5回からは高橋樹が登板して、5回は三者凡退に抑え、6回は連打と犠打で1死2,3塁のピンチを招きながらも、福田と代打荒木を連続三振に斬って2回を無失点に抑えました。

 6回裏に連打と敵失で1死満塁として、2死後に2番手荒木から田中が押し出し四球を選び、続く菊池も3番手福谷から押し出し四球を選んで2点を勝ち越しました。
 しかし、7回に登板した永川が2死後に連打で1,2塁とされ、ビシエドに2点適時2塁打を浴びて同点に追いつかれてしまい、なおも2死2塁のピンチでしたが、代わった一岡がアルモンテを三振に斬って勝ち越しは許しませんでした。

 7回裏に四球などで2死2塁として、會澤が適時打を放って勝ち越すと、8回にも死球で2死1塁から丸が適時2塁打を放って追加点を挙げて、リードを2点に広げました。

 8回はフランスアが先頭打者に四球を与えるも、後続を断って無失点に抑えると、9回は中崎も先頭打者に四球を与えるも、京田を併殺に抑えてピンチを脱したかと思わましたが、四球と安打で1,3塁のピンチを招いてしまいました。それでも最後はアルモンテを遊ゴロに打ち取って無失点に抑えて、中日に連勝してカード勝ち越しを決めて、4連勝でチームの貯金を今季最多の20とし、阪神が敗れたため、明日の結果次第でマジックが点灯する状況となりました。



 九里が3回まで好投しながら、4回に4安打を浴びて逆転を許してしまいました。先制した直後に逆転を許すという悪い流れでしたが、直ぐに中日の拙い守備にも助けられて同点に追いつき、流れを引き戻すと、2番として登板した高橋樹が2回を無失点に抑えて、流れをカープに大きく傾けました。
 特に6回の1死2,3塁で福田と代打荒木を連続三振に斬った投球は素晴らしかったと思います。ピンチでも動じず、落ち着いて自分の投球ができるところは、今後の活躍が期待できそうですね。 





 ジョンソンが、7月度の日本生命月間MVP賞に選ばれました。7月は4試合に登板して4勝0敗、防御率2.03の好成績を残してチームの首位快走に大きく貢献しました。
 来日初受賞だったのは意外でした。現在は7連勝中と好調を維持しており、この状態であれば8月も受賞の可能性がありそうですね。
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