カープな毎日

カープファンのひとりごと。

6点差を逆転するも、リリーフ陣が乱調で逆転負け

2023年06月15日 23時06分13秒 | 試合結果

楽天 411 000 032 11
広島 000 403 000 7
勝利投手:渡辺翔2勝
敗戦投手:島内1勝2敗2S
本塁打:[楽天]田中和1号

 先発のコルニエルは、初回に連打と四球などで1死満塁のピンチを招くと、岡島と鈴木大の連続適時打に送球の乱れも絡んで3点を先制され、さらに2死1,3塁から山崎の適時内野安打で1点を追加されて4点を失いました。

 続く2回にも1死後に四球を与えると、小郷に適時三塁打を浴びて1点を追加され、2回を投げて6安打、2四球、5失点でKOされました。

 3回は中村祐が登板するも、1死後に連打で1死1,2塁とされて、山崎の適時打で1点を失い、5点差を付けられました。

 打線は、初回に1死3塁とするも、秋山は三ゴロ、西川は三振に倒れてしまうと、2回にも四球と安打で1死1,2塁としながら、田中が三振、四球を挟んで満塁となり、菊池は二飛に抑えられて得点を奪えませんでした。

 しかし、4回に安打と死球に敵失で1死満塁として、代打松山の2点適時2塁打、菊池の内野ゴロ、野間の適時打で4点を返しました。

 5回から大道がマウンドに上がると、6回に安打と犠打などで1死1,2塁のピンチを招いたところで、森浦に代わり、小深田を左飛、小郷を三振に斬って無失点で凌ぐと、打線が6回裏に安打と四死球で1死満塁として、菊池の2点適時打で同点に追いつき、代打上本の適時打で勝ち越しに成功しました。

 7回はターリーが登板して、連続長短打で無死1,3塁のピンチを迎えるも、鈴木大の右飛でタッチアップした三走浅村を曽根が本塁で刺して失点を防ぎ、続く太田を遊飛に打ち取って無失点で凌ぎました。

 8回は島内がマウンドに上がるも、1死後に3安打で2死満塁とされ、阿部の適時2塁打に曽根の失策も絡んで3点を失って、逆転を許してしまいました。

 9回は栗林が四球と犠打で1死2塁とされ、2死後に田中和に2点本塁打を浴びて、試合が決してしまいました。

 打線も、7回以降は三者凡退に抑えられて、逆転負けを喫してカード負け越しとなりました。

 

 コルニエルが大乱調で序盤で6点差を付けられて、一方的な展開になるかと思われましたが、打線が驚異の粘りを発揮して、4回に4点を返し、6回には3点を挙げて、6点差をひっくり返しました。

 しかし、勝ちパターンの継投が誤算で、ターリーは曽根の好返球により無失点で切り抜けるも、島内が4安打3失点で逆転を許し、栗林も2点本塁打を浴びてしまいました。

 逆転負けの原因は、リリーフ陣の不調と守備のミスが絡んだことですが、打線も6回に逆転したあと、なおも1死満塁の追加点機を作りながら、西川が三振、坂倉は中飛に倒れて、リードを広げられなかったところも痛かったです。

 このところ、得点した後の追加点機で得点を奪えない試合が散見されており、一気に攻めきれないことで、試合の流れを掴みきれず苦戦する要因になっているように思います。

 交流戦も残り3試合となったので、勝ち越して終われるように、一気呵成の攻撃で投手陣を援護してほしいですね。

  

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9回に矢崎が追いつかれるも野間のサヨナラ打で連敗止める

2023年06月14日 22時53分13秒 | 試合結果

楽天 010 100 001 3
広島 020 000 101 4
勝利投手:矢崎4勝8S
敗戦投手:松井裕1勝2敗12S
本塁打:[楽天]岡島5号、浅村11号

 打線は初回に安打と盗塁で無死2塁としながら、野間と秋山が凡退し、西川の四球を挟んで坂倉も中飛に倒れて無得点に終わると、先発の九里が、2回1死から岡島の本塁打で先取を許しました。

 2回裏に安打と四球に犠打で2死2,3塁として、菊池の2点適時2塁打で逆転に成功するも、4回に九里が連続短長打で1死2,3塁のピンチを招き、2死後に林の失策で同点に追いつかれました。 

 5回から7回は三者凡退に抑えて、7回を投げて3安打、無四球、6奪三振、2失点で降板しました。

 打線は、6回に連打で無死1,3塁の勝ち越し機を作りながら、デビッドソンは三ゴロ、林は二直、矢野が二ゴロに倒れて得点を奪えませんでしたが、7回に安打と失策で無死1,2塁のチャンスを作り、野間が適時2塁打を放って1点を勝ち越し、なおも無死2,3塁の追加点機でしたが、秋山は左邪飛、西川と坂倉が三振に倒れて、1点しか奪えませんでした。

 8回はターリーがマウンドに上がり、安打と四球などで1死1,2塁のピンチを招きながらも、代打フランコを併殺に打ち取ってピンチを脱しましたが、9回に登板した矢崎が1死後に浅村に本塁打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。

 9回裏に安打と犠打で1死2塁として、野間が1塁ベースに当たる適時打を放って、サヨナラ勝ちを収め、チームの連敗を3で止めました。

 

 9回に矢崎が追いつかれる嫌な展開でしたが、野間の幸運な安打がサヨナラ打となり、白星を挙げました。

 矢崎が同点に追いつかれる伏線は、6回と7回の攻撃にあったと思います。6回は無死1,3塁、7回も1点を勝ち越して、なおも無死1,2塁としながら、後続が倒れてしまい、2回連続で好機を活かしきれず、最少リードで終盤に入りました。

 この悪い流れは、8回に登板したターリーにも伝染し、1死1,2塁とされましたが、ここは何とか踏ん張るも、9回の矢崎は捕まってしまいました。 

 この悪い流れの中でもサヨナラ勝ちできたことは、九里の熱闘が野手陣を奮起させたからだと思います。勝ったとはいえ、絶好の得点機を逃すと、苦しい戦いになってしまうことを痛感した試合であり、6回と7回の拙攻はしっかりと反省しないといけませんね。

 

 

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大瀬良5回5失点KOで3連敗4位後退

2023年06月13日 22時56分58秒 | 試合結果

楽天 000 500 100 6
広島 000 021 000 3
勝利投手:則本3勝4敗
敗戦投手:大瀬良2勝5敗
セーブ:松井裕1勝1敗12S
本塁打:[楽天]岡島4号

 先発の大瀬良は、3回まで無安打1四球無失点の好投でしたが、4回に2安打で1死1,2塁とされ、岡島に3点本塁打を浴びると、さらに連打で1死1,2塁のピンチを招き、山崎の適時打で1点、2死後には辰己の適時2塁打でもう1点を失い、この回だけで5点を奪われました。

 5回にも短長打で2死2,3塁のピンチを迎えましたが、ここは太田を右飛に打ち取って無失点で凌ぎ、5回を投げて9安打5失点でKOされました。

 打線は、2回に2死2塁の先制機を作るも、會澤が二ゴロに倒れて無得点に終わりましたが、5回に連続短長打で無死2,3塁として、1死後に代打松山の適時打と菊池の犠飛で2点を返しました。さらに6回には無死2塁からデビッドソンの適時2塁打で1点を返しましたが、なおも無死2塁で野間の一ゴロはタッチをかいくぐりセーフかと思われましたが、3フィートオーバーの判定でアウトになってしまい、林は三振、四球を挟んで代打上本が中飛に倒れて、追加点を奪えませんでした。

 6回は大道が三者凡退に抑えるも、7回に登板した森浦が四球と犠打に暴投で2死3塁として、岡島に適時2塁打を浴びて、痛すぎる6点目を失ってしまいました。

 8回は中崎が三者凡退、9回は中村祐が1安打無失点に抑えるも、打線は9回1死2塁の好機で、菊池が中飛、田中は三振に倒れて、楽天に敗れて、チームは3連敗で、リーグ4位に転落しました。

 

 大瀬良が、3回までは楽天打線を翻弄していましたが、2巡目に入った4回に突如乱れて、本塁打を含む5連打を浴びるなど、7安打を浴びて5点を失って、試合の主導権を手放してしまいました。

 岡島の本塁打までは仕方ないとしても、ここで踏ん張って3失点で止めていれば、打線が跳ね返すことも可能だったかもしれませんが、その後の2失点は余分でした。

 大瀬良は、4月の復帰後、初戦こそ途中降板となるも、その後はQSを達成しながら、白星に恵まれないのは、ここ一番での踏ん張りができていないからと思われます。

 エースが勝ちきれないことで、チームが今一つ波に乗り切れないように感じます。次回登板はリーグ戦再開後となることから、登板間隔も空くので、ここでもう一度調整し直して、九里、床田、森下のように、ピンチで踏ん張る投球を取り戻してほしいですね。

 

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終盤に粘るもあと一歩及ばず連敗

2023年06月11日 21時28分12秒 | 試合結果

広 島 000 020 021 5
ロッテ 004 020 00X 6
勝利投手:佐々木朗5勝1敗
敗戦投手:黒原1敗
セーブ:益田1勝16S
本塁打:[ロッテ]山口5号

 先発の黒原は初回に連打で無死1,2塁のピンチを招くも、中村奨を三振、山口を併殺に打ち取って無失点で凌ぎましたが、3回に2安打と四球で1死満塁とされ、山口に満塁本塁打を浴びて4点を失いました。

 打線はロッテ先発の佐々木朗に4回までパーフェクトに抑えられていましたが、5回に松山がチーム初安打となる内野安打を放ち、その後、四球と安打で2死満塁として、羽月が2点適時打を放って2点差に追い上げました 

 しかし、直後の5回裏に秋山の失策で無死2塁となり、中村奨に安打を打たれるも、西川が本塁に好返球により、二走藤岡を本塁で刺して失点を防ぎましたが、ここでマウンドを大道に譲りました。

 代わった大道は、連続四球で1死満塁とピンチを拡大させてしまい、各中に2点適時2塁打を打たれて、再び4点差に広げられて、黒原は4回1/3を投げて6安打3四球5失点でした。

 6回は森浦が三者凡退に抑えると、7回から登板した中村祐が2回を1安打無失点に抑えました。

 打線は、6回に振り逃げと安打で2死1,3塁とするも、田中が三振に倒れてしまいましたが、8回に安打と四球などで2死2,3塁として、田中の2点適時打で2点差に追い上げると、9回は1死後に連打で1,2塁として秋山の適時打で1点を返し、さらに四球で1死満塁と一打逆転のチャンスを作りながら、、坂倉が三振、続く田中は左飛に倒れて、あと1本が出ず、チームはロッテに競り負けて、2連敗となり、交流戦は6勝6敗の5割となりました。

 

 黒原が満塁本塁打を浴びて4点を失い、打線も序盤は佐々木朗に翻弄されて、重苦しい空気が漂いましたが、打線が5回に2死から羽月の適時打で2点を返し、再び4点差となった後も、森浦と中村祐が無失点で繋いで攻撃にリズムを作ると、8回2死から田中の適時打で追い上げ、9回も秋山の適時打で1点を返して、逆転まであと一歩というところまで攻めましたが、惜しくも1点届きませんでした。

 菊地が休養日でスタメンを外れ、マクブルームは不調で2軍降格した中で、羽月や再昇格したデビッドソンと野間が得点に絡み、最後まで諦めない攻撃を見せました。

 惜しくも逆転とはなりませんでしたが、新井監督のコメント通り、この粘り強い攻撃は、必ず次戦以降に活きてくると思います。この良い流れで、残り6試合となった交流戦を勝ち越して、交流戦で貯金を作って終えたいですね。

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森下

2023年06月10日 21時08分23秒 | 試合結果

広 島 001 010 200 4
ロッテ 011 001 011 5
勝利投手:益田1勝15S
敗戦投手:栗林1勝6敗7S
本塁打:[広島]會澤1号
    [ロッテ]角中1号

 打線は、2回に安打と四球で2死1,2塁の先制機を作るも、田中が遊直に倒れて無得点に終わると、先発の森下は、2回2死後から角中に本塁打を浴びて先制を許しました。

 それでも、打線が直後の3回に會澤の本塁打で同点に追いつくも、森下が3回裏に四球と盗塁などで2死3塁とされ、中村奨に適時打を浴びて勝ち越しを許しました。

 しかし、打線が5回に連続四球と安打で無死満塁として、西川の二ゴロの間に1点を挙げて同点に追いつきながら、森下が6回に安打と四球に暴投と盗塁で無死2,3塁とされ、角中の犠飛で三度勝ち越しを許してしまいましたが、打線が7回1死後に連打で1死1,3塁として、西川と秋山の連続適時打で2点を挙げて、ようやく逆転に成功しました。なおも四球で1死満塁の追加点機でしたが、野間が二ゴロ、堂林は三振に倒れて追加点を挙げられませんでした。

 森下は、7回を三者凡退に抑えて、7回を6安打2四球3失点でマウンドを降りると、8回はターリーが登板しましたが、安打と犠打で2死2塁のピンチを招き、角中に適時打を浴びて同点に追いつかれました。

 9回に敵失と安打で1死1,2塁としながら、松山が三振、野間は二ゴロで無得点に終わると、9回に登板した栗林が四球と安打に犠打で1死2,3塁のピンチを招き、藤岡に適時打を浴びて、サヨナラ負けを喫してしまい、チームの連勝は4で止まりました。

  

 森下が2回から6回まで毎回安打を浴びるなど、失点を重ねて3度もリードを許す苦しい展開でしたが、打線は粘りを見せて、2度追いつき、3度目は勝ち越しに成功して、カープに流れを呼び込んだかと思いましたが、リリーフしたターリーと栗林も失点をしてしまい、サヨナラ負けとなりました。

 投手陣が踏ん張れなかったことが敗因ではありますが、打線も5回無死満塁と7回1死満塁で一気呵成に攻める場面でしたが、攻めきれなかったことが、最後に効きました。

 5回無死満塁では、西川の二ゴロの間に1点を挙げて同点に追いつくも、続く秋山は三振、松山が右飛に倒れて1点止まりでした。7回も2点を挙げて逆転し、さらに1死満塁の追加点機で、野間と堂林が続けず、リードを広げられませデした。

 このどちらかの満塁機でもう1点でも挙げられていれば、試合展開は大きく違っていたと思われるだけに、もうひと押しできなかったことは残念でした。

 それでも打線の粘りは素晴らしかったので、明日はロッテ先発の佐々木朗に対しても、粘り強い攻撃を見せて攻略してほしいですね。

 

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床田が8回1失点で5勝目

2023年06月09日 23時10分25秒 | 試合結果

広 島 002 000 100 3
ロッテ 000 100 001 2
勝利投手:床田5勝1敗
敗戦投手:西野6勝2敗
セーブ:矢崎3勝8S

 打線は、3回に2安打で2死1,2塁として、西川と秋山の連続適時打で2点を先制するも、5回は安打と犠打で1死2塁としながら、西川は右飛、秋山が中飛に倒れるなど、4回から6回まで毎回走者を出しながらも追加点を奪えませんでした。

 先発の床田は、3回まで内野安打1本に抑えていましたが、4回に不運な2塁打などで1死3塁のピンチを迎え、山口に適時打を打たれて1点を返されました。

 それでも、5回から7回まで1安打に抑えると、8回に四球などで2死2塁とされるも、池田を三振に斬って、8回を投げて4安打1四球4奪三振1失点の好投でした。

 打線が1点差の7回に1死から野間の内野安打と盗塁で1死2塁として、菊池は三邪飛に倒れるも、西川が適時打を放って貴重な追加を挙げました。

 9回は矢崎が登板して、先頭に四球を与えながら、中村奨を三振、山口を中飛に打ち取って2死とするも、ポランコの適時2塁打で1点を失いましたが、岡を中直に抑えて、リードを守り切って、チームは4連勝で、今季最多の貯金4としました。

 

 床田の好投が光る試合でした。球の切れ、制球、テンポとも素晴らしく、ロッテ打線を翻弄しました。4回に失った1点も、打球がベースに当たる不運な2塁打がきっかけであり、それ以外はピンチらしいピンチも無く、ほぼ完璧な投球でした。

 この床田の投球が、打線にも好循環を生み、パ・リーグ最多の6勝を挙げている西野から、ワンチャンスで2点を先制しました。さらに1点差の7回には、野間が内野安打で出塁し、盗塁で二進して、西川の適時打で大きな価値がある追加点を挙げました。

 この7回の追加点は、理想的な得点であり、この形で得点できるようになれば、接戦で勝ち切ることができるようになるはずです。

 新井監督の言う通り、戦いながらチームが成長していることを実感しています。今年は交流戦で勢いを付けて、後半戦に臨めそうで、楽しみになってきました。

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九里が7回2安打無失点の好投で連勝

2023年06月07日 21時32分57秒 | 試合結果

広島 000 010 000 1
日ハム 000 000 000 0
勝利投手:九里5勝2敗
敗戦投手:加藤貴4勝4敗
セーブ:矢崎3勝7S
本塁打:[広島]坂倉5号

 マクブルームを6番に下げて、4番には松山を起用した打線は、4回まで1安打に抑えられて2塁さえ踏むことができませんでしたが、5回1死から坂倉が本塁打を放って先制点を挙げました。7回は2死後にマクブルームが2塁打で出塁するも、坂倉は四球で歩かされて、続く野間が中飛に倒れて追加点を奪えませんでした。

 先発の九里は、3回に死球と安打で無死1,2塁とされ、ハンソンの犠打を失敗させるも、安打で1死満塁のピンチを招きましたが、加藤剛を一邪飛、万波を遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぎました。

 4回から6回は三者凡退に抑えると、7回は四球と犠打で1死2塁とされるも、アルカンタラを三振、代打上川畑を二ゴロに抑えて得点を与えず、7回を投げて2安打3四死球7奪三振無失点に抑える素晴らしい投球でした。

 8回はターリーがマウンドに上がり、1安打無失点に抑えると、9回は矢崎が安打と犠打に四球などで2死1,3塁とされるも、上川畑を遊ゴロに打ち取って無失点に抑え、日本ハムに連勝して交流戦でカード勝ち越しを決めました。

 

 九里は、球の切れが素晴らしく、テンポの良い投球で日本ハム打線に凡打の山を築かせました。3回の1死満塁のピンチでも、落ち着いて3番加藤剛と4番万波を凡打に打ち取りました。九里の好投に野手も応えて、7回2死2塁の場面で、菊池が上川畑の打球を好捕して二ゴロに抑えて失点を防ぎました。

 打線は、加藤貴を捉えることができず、チャンスを作ることが出来ませんでしたが、坂倉が一振りで先制点を挙げて、九里の好投に応えました。

 そして、九里の後を継いだターリーと矢崎も走者を背負いながら、要所を締めて無失点で繋ぎました。

 苦手とする交流戦で、今日のような競った試合展開の中、締まったプレーで白星を掴んことは、チームにとっても大きな自信になると思います。この流れに乗って、交流戦を勝ち越しで終えてほしいですね。

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逆転勝ちで栗林がプロ初勝利

2023年06月06日 23時03分21秒 | 試合結果

広島 000 100 020 3
日ハム 002 000 000 2
勝利投手:栗林1勝5敗7S
敗戦投手:宮西1敗1S
セーブ:矢崎3勝6S
本塁打:[日本ハム]松本剛2号

 先発の大瀬良は、3回に安打と犠打などで2死3塁とされ、松本剛に2点本塁打を浴びてしまいました。続く4回にも連続長短打で1死1,3塁のピンチを招きましたが、福田のセーフティースクイズを失敗させ、郡を遊飛に打ち取り無失点で切り抜けると、5回の2死1,3塁は万波を三振に斬って得点を与えませんでした。

 さらに6回にも2塁打と四球で1死1,2塁とされながらも、郡を三ゴロ、上川畑を左飛に抑えてピンチを脱して、6回を投げて7安打3四死球6奪三振2失点でした。

 打線は、2回に安打と四球で無死1,2塁の先制機を作りながら、上本は三振、堂林は左飛、會澤が三振に倒れてしまいましたが、先制された直後の4回に2死後から連続長短打で1,3塁として、堂林の適時2塁打で1点を返しました。

 7回は栗林が1安打無失点に抑えると、5回から7回までは1安打に抑えられていた打線が、8回2死後に安打と四球で1,2塁として、西川と代打松山の連続適時打で2点を挙げて逆転に成功しました。

 8回は島内が1四球無失点に抑えると、9回は矢崎が三者凡退に抑えて、日本ハムに逆転勝ちして、交流戦初のカード初戦を取りました。

 

 打線が2回の先制機を逃し、大瀬良が3回に先制本塁打を打たれて、日本ハムのペースに成りかけましたが、直後の4回に堂林の適時2塁打で1点を返すと、大瀬良も4回以降毎回得点圏に走者を背負いながらも、無失点に抑える粘投で、相手に試合の流れを渡しませんでした。

 そして、7回に登板した栗林が、1安打無失点に抑える好リリーフで攻撃にリズムを付けると、打線もその流れに乗って8回2死から粘り強く繋いで逆転に成功しました。

 この勝利は、投打に亘りチームが一丸となって粘り強く戦ったことで、挙げることができた1勝であり、チームに勢いを生む良い勝ち方だったと思います。この良い流れに乗って、交流戦初のカード勝ち越しを決めて、交流戦に対するチームの苦手意識を払拭してほしいですね。

 

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栗林が不運も重なり3失点して逆転負け

2023年06月04日 21時34分33秒 | 試合結果

SB 000 003 000 3
広島 100 001 000 2
勝利投手:藤井5勝3敗
敗戦投手:栗林5敗7S
セーブ:モイネロ1勝2S

 打線は、初回に安打と盗塁に悪送球が絡んで1死3塁として、秋山の適時打で先制点を挙げましたが、2回の無死2塁は林、曽根、アンダーソンが凡退、4回1死1塁では坂倉が併殺、5回は安打と四球で1死1,2塁とするも、菊池が遊ゴロ、矢野は三振に倒れて追加点を奪えませんでした。

 先発のアンダーソンは、4回2死後、柳田への投球中に足を気にする仕草をすると、そこから連続四球で1,2塁のピンチを迎えましたが、栗原を左飛に打ち取って無失点で切り抜けました。ベンチで治療を行って5回も続投して三者凡退に抑えて、5回を投げて無安打3四球5奪三振無失点の好投でマウンドを降りました。

 6回は栗林が登板して、先頭の中村晃の打球を西川が目測を誤って2塁打としてしまうと、続く牧原大の投前への打球は太陽と重なって内野安打となり、無死1,3塁のピンチを迎えてしまい、近藤の適時打で同点に追いつかれました。なおも無死1,2塁から柳田に適時2塁打を浴びて勝ち越しを許し、さらに1死三塁から柳町に適時2塁打を打たれて、この回3点を失いました。

 7回は森浦がマウンドに上がると、安打と四球などで1死2塁のピンチを招きましたが、牧原大を遊ゴロ、四球を挟んで、柳田を三飛に打ち取って無失点で凌ぐと、8回はターリーが1安打無失点、9回も矢崎が1安打無失点に抑えました。

 打線は、6回裏に3四球で1死満塁として、代打上本の適時打で1点を返しましたが、代打の代打松山は一ゴロ、代打磯村は投ゴロに倒れて追いつくことができず、7回にも安打と四球などで1死1,2塁としながら、マクブルームが併殺に倒れると、8回と9回も得点を奪えず、ソフトバンクに逆転負けを喫して、チームは5割に逆戻りで、交流戦は2カード連続負け越しとなりました。

 

 アンダーソンが5回無安打に抑える好投でしたが、足がつってしまい、5回で降板となり、6回に栗林を投入するも、不運な安打2本をきっかけに5連打を浴びて逆転されてしまいましたが、打線がソフトバンク先発の藤井を攻略できなかったことが、6回の逆転に繋がったと思います。

 初回に矢野の安打をきっかけに、機動力を絡めて幸先良く先制点挙げたものの、2回と5回の追加点機を逃し、さらにアンダーソンの降板も重なったことで、試合の流れが変わってしまいました。

 新井監督も、相手に流れが傾きかけていることを感じ取り、1番から始まる6回に栗林を起用したのかもしれませんが、まだ状態が完全に戻っておらず、さらに慣れない試合中盤の6回ということもあって、栗林にとっては難しい登板だったと思います。

 栗林は悔しい結果に終わりましたが、今日の登板を振り返って、次回登板に向けてしっかりと修正してほしいですね。

 

 

 

 

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最後はヒヤヒヤもリードを守り連敗止める

2023年06月03日 21時00分11秒 | 試合結果

SB 000 000 002 2
広島 100 001 20X 4
勝利投手:森下2勝1敗
敗戦投手:石川3勝2敗
セーブ:島内1勝1敗2S

 2番遊撃矢野、8番右翼曽根を起用した打線は、初回に矢野がセーフティーバントで出塁すると、連続四球で1死満塁として、西川の適時内野安打で1点を先制しました。

 3回にも2死後に連打で1,2塁の追加点機を作りながら、會澤が投飛に倒れてしまい無得点に終わると、5回まで無得点に抑えられました。

 先発の森下は、初回2死後に連続四死球で1,2塁としてしまうも、栗原を三振に斬ると、2回にもマクブルームの失策と安打で1死1,2塁のピンチで石川を併殺に打ち取って無失点で凌ぎました。

 3回から7回は1安打1四球無失点に抑えて2塁さえ踏ませず、7回を2安打、3四死球、7奪三振、無失点に抑える好投でした。

 6回に2塁打と野選で無死1,3塁の追加点機を作り、1死後に森下がスクイズを決めて1点を追加すると、続く7回には2四球などで1死1,2塁として、西川の適時打と田中のスクイズで2点を挙げました。

 8回はターリーが登板して、菊池の失策と連打で1死満塁のピンチを招くも、柳田と栗原をともに左飛に打ち取って無失点で凌ぐと、9回は矢崎が連打と四球で無死満塁として、代打三森に適時打を浴びたところでマウンドを降りました。

 代わった島内が中村晃の犠飛で1点を失って、さらに安打で1死満塁とされましたが、近藤を左飛、柳田を遊飛に打ち取って、何とかリードを守り切り、連敗を2で止めました。

 

 森下は、投打に亘る活躍でチームの連敗を止めるとともに、自身は交流戦初勝利を挙げました。

 立ち上がりは、制球が安定せず、味方の拙守もあり、ピンチを迎えるも、要所を締める投球でピンチを脱すると、3回以降は1安打に抑えて2塁さえ踏ませず、全く危なげない投球でした。

 打席では、第1打席と第2打席で安打を放ち、6回の第3打席ではスクイズを決めて、待望の追加点を自らのバットで挙げました。

 先週の登板も7回を3安打無失点に抑えており、2週連続の快投で2連勝となりました。手術した右肘の状態も全く問題ないようなので、森下は完全復活したと見て良さそうです。

 一方の中継ぎ陣は、ターリー、矢崎、島内と勝ち継投の担う投手が軒並み不安定な投球でした。特に矢崎は1死も取れずに降板したのは気になります。

 栗林が1軍昇格するも、まだ調整段階であり、当面は矢崎が代役守護神を務めると思うので、今日の反省点を見つけて、次回登板に活かしてほしいですね。

 打線は少し低調ではありますが、投手陣は先発、中継ぎともスタッフが揃ってきたので、今季の交流戦は何とか5割以上の成績を残して、リーグ戦のペナントレースに残ってほしいですね,

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