カープな毎日

カープファンのひとりごと。

矢崎が減額で契約更改

2024年11月15日 21時26分31秒 | オフシーズン
 矢崎が、契約更改交渉に臨み、800万円減の年俸4,800万円で更改しました。
 今季は26試合の登板で25回を投げて、1勝1敗10ホールド、防御率3.60の成績でした。
 
 今季はセットアッパーの島内に繋ぐ7回を任されると思っていましたが、昨季までの打者を圧倒する投球が見られず、不安定な投球が続き、勝ちパターンの継投から外れると、7月下旬に2軍降格して、そのまま昇格することなくシーズンを終えました。
 昨季は栗林が離脱していた間にクローザーを務めるなど、大車輪の活躍でリリーフ陣を支えていただけに、今季への期待が大きかっただけにこの成績は物足りず、本人も不本意だったと思います。
 矢崎が不在の間にハーン、黒原、塹江、森浦が台頭してきたことで、矢崎のポジションは競争が熾烈になりました。
 来季は矢崎らしい力強い直球を取り戻して結果を残し、自らの力で再び勝ちパターンのポジションを取り戻してほしいですね。
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ドラフト3位岡本と仮契約

2024年11月14日 23時00分34秒 | オフシーズン
 ドラフト3位で指名した岡本駿投手と入団交渉を行い、契約金5,000万円、年俸1,000万円で仮契約しました。

 岡本は、身長186cmの長身から投げ下ろす最速149kmの直球が最大の武器で、力感のないフォームからキレの良い直球を投げるとのことで、球団は球質を高く評価しています。
 また、高校まで遊撃手で大学から投手に転向して、そこから頭角を現したことから、まだ体力的な部分が出来上がっていないことから、まずは体づくりから取り組み、2,3年目で1軍の戦力になることを期待しているようです。

 本人は、「開幕1軍に入って、少しでも早く活躍したい」と意気込んでいますが、焦って故障などしてはいけないので、球団の方針通りに体づくりに取り組むとともに、憧れと話す大瀬良や森下から技術も習得して、将来的にはカープの投手陣を背負う投手になってほしいですね。
 
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アドゥワが大幅増で契約更改

2024年11月13日 20時54分23秒 | オフシーズン
 アドゥワが、契約更改交渉に臨み、2,200万円増となる年俸3,400万円で更改しました。
 今季は開幕ローテ入りを果たして、20試合に登板して自己最多の106回1/3を投げて、プロ初完封を含む6勝4敗、防御率3.13の成績を残しました。

 開幕からローテの5番手として白星を積み重ねて、シーズン序盤のチームの快進撃に貢献しました。
 中盤以降は勝ち運に恵まれない登板もあって勝ち星を伸ばせず、夏場には疲労もあって2軍降格を味わいましたが、シーズン終盤には先発だけでなく中継ぎにも回るなど、シーズンを通して投手陣を支えました。
 今季の活躍を考えれば今回の大幅昇給は当然であり、妥当な金額だと思います。

 今季の活躍により自信が付くとともに、来季への課題も見えてきたと思います。
 来季は九里が移籍する可能性が高いだけに、今オフにレベルアップを図り、1年を通してローテを守り抜き、ローテの柱として2桁勝利を目指してほしいですね。

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九里が海外FA権行使

2024年11月12日 20時19分25秒 | オフシーズン
 球団は、九里が海外FA権を行使することを発表し、マツダスタジアムで会見を行いました。
 九里は、シーズン終了後に2度球団と交渉しており、FA権の行使について熟考していましたが、以前からメジャー挑戦の希望を伝えられていた球団が、九里の希望を後押しする形となり、権利行使に至ったとのことです。 
 
 九里は会見で、球団に感謝するとともに、「自分自身もっと野球をうまくなりたいですし、もっとレベルアップしたい気持ちも常に持ってます」と権利行使に決断した心境を語りました。
 また、海外移籍のみに絞ることについては明言せず、メジャー移籍だけではなく、国内移籍についても含みを持たせています。基本的にはメジャー挑戦を優先するものの、契約条件によっては国内他球団への移籍又は残留も選択肢になると思われます。
 メジャー移籍については、予てから本人の希望でもあり、カープ出身選手がメジャーで活躍する姿は見たいので応援しますが、交渉が不調になった場合は、国内他球団への移籍ではなく、カープに戻ってきてほしいですね。
 今オフは菅野、小笠原、佐々木とメジャーに挑戦する先発投手が多いので、メジャー移籍交渉がどうなるか分かりませんが、本人の希望が叶うと良いですね。

 三井ゴールデン・グラブ賞の受賞者が発表され、カープからは遊撃手部門で矢野、外野手部門で秋山が選出されました。

 秋山は、135試合に出場して、無失策の守備率10割で外野手部門の最多211票を集めました。西武時代の19年以来5年ぶり7度目の受賞ですが、セ・リーグでは初受賞となり、両リーグでの受賞は史上10人目の快挙でした。
 矢野は、137試合に出場して、9失策の守備率.985でともにリーグ3位でしたが、広い守備範囲と強肩で幾度となく安打を捕球してアウトに代えてチームを救いました。

 秋山は守備成績が良いのはもちろん、両翼にも指示を出すなど外野の守備の要となっていたことを考えれば、トップ選出は当然の結果と思われます。
 また、矢野は何度も安打性の当たりをアウトにしたインパクトが大きかったので、受賞に繋がったと思います。
 また、守備成績は突出した数字ではないものの、矢野の守備範囲が広いが故に追いついて失策になったプレーも多かったと思うので、単純に守備成績だけでは評価できないですね。
 
 一方、菊池は今季も受賞を逃してしまいました。得票数こそ2位でしたが、1位の吉川とは大差がついており、惜しくも逃したという結果ではありませんでした。
 矢野と同様に幾度となく安打性の当たりとアウトにしたものの、失策数7はリーグ3位、守備率.9888はリーグ5位という成績が投票に影響を与えたのかもしれません。
 まだまだ菊池の守備は一級品なので、来季こそは菊池と矢野の二遊間に中堅秋山のセンターラインをカープの選手で受賞してほしいですね。
 


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新外国人のモンテロと契約合意

2024年11月08日 21時25分15秒 | オフシーズン
 球団は、新外国人のエレフリス・モンテロ内野手と契約合意したことを発表しました。また、ハーンと契約を更新し、ハッチとは来季の契約を結ばないことも併せて発表しました。

 モンテロは、契約金6,100万円、年俸1億3,000万円で背番号は95に決まり、ハーンは、契約金は4,500万円、年俸は約1億1,325万円で合意しました。

 モンテロは、今季はメジャーで67試合に出場して、打率.205、4本塁打、28打点でしたが、マイナーでは65試合で打率.309、16本塁打、52打点の好成績を残しました。
 右投げ右打ちで、守備は今季は一塁を守っていたようですが、過去には三塁でも出場していたようで、チームの補強ポイントと合致しています。
 マイナーでの成績は申し分なく、今回は新井監督もチェックして獲得を決めているので、今季のレイノルズやシャイナーのようなことは無いと思いますが、あまり過度な期待をしてはいけないですね。
 
 ハーンはコンディション不良により調整が遅れてしまい、開幕に間に合わなかったものの、5月の1軍昇格後は安定した投球を続けて勝ちパターン入りして、35試合の登板で1敗2セーブ、17ホールド、防御率1.29の好成績を残して、ブルペン陣を支えました。
 今季は島内が不安定で、矢崎も調子が上がらなかったので、後半戦はハーンがセットアッパーとしてチームに欠かせない存在になっていたので、残留が決まって良かったです。 

 一方のハッチは、2軍では好投しても、1軍で結果を残すことができなかったので、自由契約は仕方ないですね。

 外国人野手の補強は、まだ足りないので、エルドレッドとシュールストロム駐米スカウトには、優良助っ人を見つけてきてほしいですね。

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侍ジャパンとの練習試合で常廣が2回無失点の好投

2024年11月05日 22時50分46秒 | 日記
 日南での秋季キャンプ中のチームは、侍ジャパンと7回特別ルールの練習試合を行い、0-5で完敗しました。
 
 先発の常廣は、最速149kmの直球を軸に、2回を1安打1四球無失点の好投を見せました。
 2番手の斉藤は、2イニング目の4回1死後に四球をきっかけに1点を失い、2回を3安打1四球1失点でした。
 その後は、滝田、杉田、高がそれぞれ1回を投げて、滝田と高は共に2点を失いました。

 打線は、1番佐藤、2番内田、3番田村、4番林、5番二俣、6番末包、7番仲田、8番石原、9番中村貴のオーダーで臨むも、5回2死まで無安打に抑えられ、5連続を含む8三振を喫しました。
 7回に田村と林の連打で無死1,2塁の好機を作るも、二俣は三振代打中村健は左飛、代打髙木も三振で得点を奪えず、4安打11三振で3塁さえ踏めずに零封されました。
 
 プレミア12に向けて調整している日本代表に対して、カープは若手主体のメンバーであることを考えれば、当然の結果だと思います。
 その中で、先発して常廣が好投を見せて、新井監督も投球内容を高く評価しており、来季の先発ローテ入りを期待させました。
 本人のコメントでは、今日の投球は収穫があった一方で、課題も見つかったようなので、明日からの秋季キャンプで取り組む課題が明確になったことも、大きな収穫だと思います。
 野手は、全体的に結果は出ませんでしたが、トップレベルの投手の投球を肌で感じることができた貴重な経験を積むことができたと思われ、明日からの練習も、より一層力が入るのではないでしょうか。
 投手も野手も今日の試合を飛躍への一歩にしてほしいですね。
 
 
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秋季キャンプ始まる

2024年11月04日 21時27分27秒 | オフシーズン
 今日から日南での秋季キャンプが始まりました。
 明日は侍ジャパンとの練習試合を行い、常廣が先発予定となっています。その後は10日と13日の西武との練習試合に紅白戦が予定されており、休日を除く14日間で9試合の実戦を行う予定です。

 初日はウォーミングアップ後、野手陣は打撃練習から始まり、約1時間半の実戦形式の守備練習を行い、午後からは約4時間の打撃練習に取り組みました。
 投手陣は、黒田球団アドバイザーが見守る中、キャンプに参加している19人中18人がブルペン入りして、投げ込みを行いました。

 新井監督が事前に練習量の増加を予告していたとおり、選手たちは初日からハードなメニューをこなしましたが、新井監督は練習終了後に「今日は初日だから軽めにと思って」とコメントしており、明日以降はさらなる練習量の増加を示唆しました。
 今キャンプでは、「質はもちろん量も追い求めたい」としており、量を増やすことで体に覚えさせるとともに、実戦を通してその成果を確認させることを繰り返して、選手の成長を促していく方針です。
 
 今のところ、外国人選手を除き、大幅な補強は無さそうなため、現有戦力の底上げは必須となっているので、今キャンプでは、来春の飛躍を予感させる選手を一人でも多く出すことがテーマになっています。
 カープの若手は、投打とも伸び悩んでいる選手が多いので、猛練習をきっかけにして、首脳陣の期待に応えて壁を乗り越えてほしいですね。
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秋季キャンプのメンバー発表

2024年11月01日 23時00分37秒 | オフシーズン
 球団は、4日から始まる日南秋季キャンプのメンバーを発表しました。
 若手主体のメンバーに練習生を加えた計28選手が参加します。

 基本的なメンバーは、フェニックスリーグに参加していた若手に、今季は伸び悩んで、来季の飛躍が期待される中堅が加わっています。
 若手のレベルアップはもちろんですが、中堅はここで飛躍のきっかけを掴んで、来季はレギュラーを狙う存在になってもらわないと、来季も貧打に苦しんだ今季の二の舞になってしまいます。
 そのために、新井監督は今オフの練習は厳しくなることを予告しており、カープの代名詞である地獄のキャンプが復活すると思われます。
 地獄のキャンプを乗り切って、この中から1人でも多くの選手が1軍の戦力となってくれることを期待したいですね。

【投手】
大道、森、常廣、高、益田、滝田、高橋、赤塚、長谷部、松本、河野、斉藤、玉村、遠藤、日高、杉田、デロスサントス、オルティス、ブリトー

【捕手】石原貴、持丸、清水、高木

【内野】林、韮沢、仲田、矢野、内田、佐藤、二俣、ラミレス

【外野】中村健、末包、田村、中村奨、中村貴、ロベルト、メヒア

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