2017 All Japan Bikini Fitness Championships (163)

YASUI Yuri, 1st place 2017 All Japan Bikini Fitness Championships. (-35years, 163cm-)

フィットネスビキニ35歳以下163cm超級の優勝は、結局エントリー番号43番の安井友梨選手（愛知）でした。
これで、2015年以降このクラス一応3連覇ということになりました。
ただ、安井選手は決勝において招集時間に遅れて競技を遅延させ、さらにビキニを替えたこともあったかもしれませんが、ご覧のとおりゼッケンを付けていない状態で決勝に出ていたのでした。
原因は速報のときにも書いたと思いますが、中尾尚志審査委員長の説明によれば、予選と決勝の間で体調を崩して嘔吐しトイレから長時間出られなかったとのことでした。
なるほど、確かに決勝における安井選手は何かやつれた感じはしていましたね。
それと、決勝も「Lウォーキング」になったのにもかかわらず、「Tウォーキング」を行おうとして司会の白岩さんに注意されていました。
そしてこのことについて、長時間の審議が行われたわけですが、結局安井選手は失格とはならずそのまま優勝となりました。
ただし、オーバーオール決勝への出場は認められず、このクラスからは2位の福島選手が進むこととなりました。
この審議結果については、各方面から賛否両論が出たことは言うまでもありませんが、個人的にもすっきりしない感じはしましたね。
ただ、この後自費参加ながら出場した世界フィットネス選手権では、フィットネスビキニ172cm超級で13位に入賞していることは、付記しておきましょう。
以上が、フィットネスビキニ35歳以下163cm超級の決勝の模様でした。

これでようやく、決勝のご紹介が終わりました。
次回からは、表彰式及びオーバーオール決勝の模様をお送りできます。
やっと、終わりが見えてきましたね（苦笑）。

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2017 All Japan Bikini Fitness Championships (162)

FUKUSHIMA Mari, 2nd place 2017 All Japan Bikini Fitness Championships. (-35years, 163cm-)

そして2位は、エントリー番号34番の福島麻里選手（大阪）でした。
これでオールジャパンではこのクラスで、実に3年連続での2位となりました（苦笑）。
そう、参加選手がわずか2人だった2015年から参戦を続けているのです。
また2017年は、モンゴルアジア選手権でフィットネスビキニ163mc超級2位、そしてSPORTEC CUPでは見事フィットネスビキニで優勝しています。
一見スリムながらメリハリのあるボディライン、そして天真爛漫な笑顔が福島選手の持ち味といえるでしょう。
ということは、優勝選手は・・・

2017 All Japan Bikini Fitness Championships (161)

OWAKI Tomoka, 3rd place 2017 All Japan Bikini Fitness Championships. (-35years, 163cm-)

さらに3位は、エントリー番号45番の大脇朋香選手（愛知）でした。
このとき初めて見た選手ですが、身長なんと180cm（爆）。
178cmの戸澤まり選手を超えて、日本最長身のmuscle beautyとなりました。
しかし、決して細すぎることもなくバランスの取れた体で、笑顔もさわやかです。
写真の方が途中で遠景になってしまいましたが、確かこのとき「Lウォーキング」で使用していたEOS 7Dにちょっとしたカメラトラブルがあったので、急遽EOS Kiss X5に持ち替えて撮影したものです。
あまりいい写真が撮れなくて、すみませんでした（苦笑）。
もうこのとき、かなり限界だったもので・・・

2017 All Japan Bikini Fitness Championships (160)

SAKAMOTO Aimi, 4th place 2017 All Japan Bikini Fitness Championships. (-35years, 163cm-)

次に4位は、エントリー番号33番の坂本愛美選手（愛媛）でした。
2016年のオールジャパンでもこのクラスに参戦していましたが、そのときは決勝には進めませんでした。
しかし今大会当時25歳の若い坂本選手は、この1年で大きく成長してオールジャパンの舞台に戻り、今度は見事決勝に進むことができました。
参加選手が急速に増える中、それを上回る勢いを持っていたわけですから、若いってすばらしいですね（笑）。
ちなみに、東京に同姓同名のボディフィットネスの選手がいましたが、言うまでもなく別人です。
東京の坂本愛美選手は、2015年のアジア選手権代表選考会以来姿を見ませんね。

2017 All Japan Bikini Fitness Championships (159)

TANAKA Ayako, 5th place 2017 All Japan Bikini Fitness Championships. (-35years, 163cm-)

続いて5位は、エントリー番号44番の田中絢子選手（大阪）でした。
2016年のオールジャパンでは、このクラスで3位に入賞しています。
また2017年のSPORTEC CUPでは、フィットネスビキニで5位でした。
ただし、2016年はこのクラスの参加選手が9人だったことを考えれば、15人参加した今回は力が落ちたわけではないでしょう。
ちなみに、2015年は参加選手はわずか2人でした（爆）。
それだけ、急速に参加選手が増えてレベルも上がっているということですね。

2017 All Japan Bikini Fitness Championships (158)

TANOUE "Mighty" Maiko, 6th place 2017 All Japan Bikini Fitness Championships. (-35years, 163cm-)

それでは、決勝進出選手の「Lウォーキング」をカウントダウン式にご紹介いたしましょう。
まずは6位ですが、エントリー番号31番の田上（たのうえ）舞子選手（東京）でした。
7月の関東オープンで初めて見た選手ですが、そのときは163cm以下級で3位でした。
あれ？1ヶ月の間に身長が伸びちゃったのかな（爆）。
「マイティ」の愛称で知られる田上選手ですが、芝浦工大出身だそうで「理系女子」だったのですね。
在学中には「ミス芝浦工大」にも選ばれたそうで、ルックスに関しては選手の中でも有数といえるでしょう。
とても笑顔がキュートなのに、体が見事に引き締まっているのがまたこたえられません。
これこそ、「Mighty good」という感じでしょうか（原爆）。

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2017 All Japan Bikini Fitness Championships (157)

Final of 2017 All Japan Bikini Fitness Championships. (-35years, 163cm-)

そしてこちらが、クォーターターンの後半から逆並びになって、決勝が終わって選手が退場したところまでをご紹介しました。
これですべての決勝が終了して、あとは表彰式を待つばかりとなりましたが、ここから先ほど申し上げた長時間の審議が始まったのでした（苦笑）。
安井選手が競技を遅らせた時間以上に、長く審議が続いていましたね（爆）。
とりあえずこちらはここまでとして、各選手の「Lウォーキング」をご紹介することといたしましょう。

2017 All Japan Bikini Fitness Championships (156)

Final of 2017 All Japan Bikini Fitness Championships. (-35years, 163cm-)

こんばんは。
2017オールジャパンフィットネスビキニ選手権の決勝のご紹介も、今日ご紹介する35歳以下163cm超級でついに最後となりました。
しかし、このクラスは意外な出来事が起こりました。
そこのところも含めて、お伝えしたいと思います。
まずこちらは、「Lウォーキング」の後のラインナップからクォーターターンの前半までの模様ですが、6人いるべきところ最初5人しかいませんでした。
これは、43番の安井友梨選手がゼッケンを付けていなかったために取りに行っていたためですが、結局見つからないままゼッケンなしの状態で戻ってきました。
さらに、安井選手が招集時間に集まらず競技開始を遅らせたことと併せて、決勝終了後長時間の審議が行われたのです。
そのため、せっかくここまで急いで競技を進めてきた意味がなくなってしまいました（苦笑）。