Overall Final of 53rd Asian Championships. (Men's Physique)
Results
1 Liu MaoYi (China, -178cm)
2 Wu ChenLong (China, 182cm-)
3 Lin ZhenQu (China, -182cm)
4 Xing ALong (China, -174cm)
5 TERASHIMA Ryo (Japan, -170cm)
2回目のクォーターターンを終えて「フロントスタンス」に戻ったところで、オーバーオール決勝の審査は終了し選手退場となりました。
そして、優勝選手のみが再度ステージに登場して表彰を受けるのですが、この選手は残念ながら寺島選手ではありませんでした。
178cm以下級優勝の中国のLiu MaoYi選手が、オーバーオール優勝となりアジアの頂点に立ちました。
大会終了後、涙を流していた寺島選手でした。
しかしこの後、寺島選手は9月のオールジャパンメンズフィジーク選手権で40歳未満168cm以下級に優勝し、さらに10月のJBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPS 2019の日本メンズフィジーク選手権でも優勝し、日本のオーバーオールチャンピオンに輝いています。
さらに、11月に行われた世界選手権において、メンズフィジーク170cm以下級で優勝して見事2連覇を達成しました。
現在27歳の寺島選手は、まだまだこれからさらに成長していくことでしょう。
以上が、メンズフィジークオーバーオール決勝の模様でした。
次回からは、石井輝男選手が優勝したボディビル60kg以下級のご紹介に入りたいと思います。