2023 All Japan Masters Fitness Championships (102)

KOBAYASHI Naomi, 1st place of 2023 All Japan Masters Fitness Championships. (Bikini Fitness, 40-44 years, -160cm)

ビキニフィットネス40歳以上45歳未満160cm以下級の優勝は、エントリー番号41番の小林尚美選手（東京）でした。
このクラスの選手の中でも小林選手の活躍ぶり突出していて、2021年・2022年と2年連続でオールジャパンマスターズフィットネスチャンピオンシップスのビキニフィットネス40歳以上45歳未満160cm以下級に優勝し、JBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPSにも参戦、さらに2021年にはスペインで行われた世界選手権にも参戦しています。
さらに2023年には、日本社会人フィットモデルオープンに参戦して一般の部及びオーバーオールで優勝するという、新境地を開きました。
翌日のオールジャパンフィットネスチャンピオンシップスにも参戦し、もちろんJBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPSにも参戦しています。
以上が、ビキニフィットネス40歳以上45歳未満160cm以下級の決勝の模様でした。

次回は、ビキニフィットネス40歳以上45歳未満160cm超級の決勝の模様をお送りいたします。

2023 All Japan Masters Fitness Championships (101)

DAIKUHARA Mafumi, 2nd place of 2023 All Japan Masters Fitness Championships. (Bikini Fitness, 40-44 years, -160cm)

そして2位は、エントリー番号37番の大工原真史（まふみ）選手（東京）でした。
大工原選手といえば、2023年はレバノンで行われたアジア選手権に日本代表として出場して、ビキニフィットネスのマスターズ（35歳以上）で優勝し、オープン（一般）でも3位に入賞するという活躍を見せています。
それに先立つSPORTEC CUPでもビキニフィットネスに参戦し、アジア選手権への「壮行会」とすべく優勝が期待されていましたが、同じアジア選手権代表の本田有希子選手に次ぐ2位となっています。
これでJBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPSへの出場権を獲得しましたが、ご家庭を優先したいとのことでこの後は参戦していません。
この競技に限ったことではありませんが、家庭とスポーツの両立というのはやはり大変なことなのでしょう。

2023 All Japan Masters Fitness Championships (100)

HOSOKAWA Rumika, 3rd place of 2023 All Japan Masters Fitness Championships. (Bikini Fitness, 40-44 years, -160cm)

ここからは、JBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPSへの出場権が得られるベスト3のご紹介となります。
3位は、エントリー番号32番の細川留美可選手（愛知）でした。
2022年のオールジャパンマスターズフィットネスチャンピオンシップスで初めて見た選手ですが、そのとき早くもビキニフィットネス35歳以上40歳未満160cm以下級で5位に入賞しています。
2023年は40歳になったことでこのクラスに参戦することになりましたが、ここでさらなる飛躍を見せたことになります。
これで、JBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPSへの出場権を獲得しましたが、翌日のオールジャパンフィットネスチャンピオンシップスにも参戦しています。

2023 All Japan Masters Fitness Championships (99)

KOSAO Aiko, 4th place of 2023 All Japan Masters Fitness Championships. (Bikini Fitness, 40-44 years, -160cm)

次に4位は、エントリー番号33番の小竿愛子選手（福岡）でした。
初めて見たのは2021年のオールジャパンビキニフィットネス選手権ですが、そのときは35歳以上40歳未満160cm以下級に参戦して予選8位という成績でした。
2022年に入って、King of Phyusique Osakaではビキニフィットネス158cm以下級で優勝したうえに、オーバーオールでも優勝。
オールジャパンマスターズフィットネスチャンピオンシップスでも、ビキニフィットネス40歳以上45歳未満160cm以下級で5位に入賞しています。
強烈な笑顔が持ち味の小竿選手でしたが、今回は少し穏やかになったような気がしますね。
ひとつ順位が上がったということは、案外それがよかったのかもしれませんね。
翌日のオールジャパンフィットネスチャンピオンシップスにも、参戦しています。

2023 All Japan Masters Fitness Championships (98)

TANAKA Chiharu, 5th place of 2023 All Japan Masters Fitness Championships. (Bikini Fitness, 40-44 years, -160cm)

続いて5位は、エントリー番号35番の田中千晴選手（岐阜）でした。
この選手も、やはり今大会で初めて見た選手です。
私も愛知の大会に行くことが多く、愛知で東海ブロック大会が行われる時には岐阜の選手を見ることもあるのですが、そういう機会がない場合はオールジャパンでいきなりというケースも多くなりますね。
しかし、そういう地域であってもこのように全国レベルの人材が数多くいるということを、改めて感じさせてくれます。

2023 All Japan Masters Fitness Championships (97)

SASAKI Tomoka, 6th place of 2023 All Japan Masters Fitness Championships. (Bikini Fitness, 40-44 years, -160cm)

まず6位は、エントリー番号39番の佐々木友香選手（岩手）でした。
今大会で初めて見た選手です。
東北地方というと、かつて山下由美選手や中村静香選手といった名選手を輩出しているだけにボディフィットネスに強い印象があり、ビキニフィットネスについては正直ノーマークでした。
しかし、これからは東北地方からもたくさんビキニフィットネスの選手を出して、活躍していただきたいですね。
そうなれば、かつての「フィットネス王国」復活もあるかもしれません。

2023 All Japan Masters Fitness Championships (96)

Final of 2023 All Japan Masters Fitness Championships. (Bikini Fitness, 40-44 years, -160cm)

こんばんは。
今日は、2023オールジャパンマスターズフィットネスチャンピオンシップスのビキニフィットネス40歳以上45歳未満160cm以下級の決勝の模様を、お送りいたします。
マスターズのビキニフィットネス6クラスの中では、最も参加選手が少ないクラスではありましたが、そのレベルは決して低くはありませんでした。
まずは、選手全員でのクォーターターンの模様からご覧ください。
ポーズに重点を置きつつ、ビキニフィットネス決勝ならではのスリーステップフォワードのシーンも盛り込んでみました。
引き続き、各選手の「Iウォーク」をカウントダウン式にご紹介させていただきます。