Victory ceremony of 2015 Asian Championships. (Physique, -163cm)
役員が間に入って記念撮影が行われたわけですが、ここでなんと台湾の「国歌演奏」がありました。
ステージ両脇のスクリーンに台湾の国旗(ただし、「中華民国旗」ではなく「チャイニーズタイペイオリンピック委員会」のエンブレム)が表示され、場内起立して行われました。
このため、国歌演奏時にはただでさえ前の人の頭が支障していたのに、さらにご覧のとおりの有様でした(苦笑)。
後は、選手全員→ベスト3→優勝選手のみの順で、記念撮影が行われました。
Yi-Ming Li選手も、最後に投げキスをしてくれましたね。
以上が、女子フィジーク163cm以下級の順位発表及び表彰式の模様でした。
次回は、同じく163cm超級の順位発表及び表彰式、そしてできればオーバーオール決勝の模様までお送りできたらと思います。
Se Yun Lee from Korea, 1st place of 2015 Asian Championships. (Physique, 163cm-)
女子フィジーク163cm超級の優勝は、エントリー番号216番の韓国代表、Se Yun Lee選手でした。
勝因はやはり、上半身のすごさだったのでしょうか。
特に、腕の太さは絶品だったと思います。
ただ、「ボディビル」としてはともかく「フィジーク」としてはどうなんでしょうか、なんて思ったりするのですが・・・(爆)
ともあれ、優勝したSe Yun Lee選手は、163cm以下級優勝のYi-Ming Li選手とオーバーオール決勝で対戦します。
以上が、女子フィジーク163cm超級の決勝の模様でした。
次回は、女子フィジークの順位発表及び表彰式、できればオーバーオール決勝までお送りしたいと思います。
今のうちに申し上げますが、ポーズダウンはありません(苦笑)。
Ding Yichao from China, 2nd place of 2015 Asian Championships. (Physique, 163cm-)
そして2位はエントリー番号217番、中国のDing Yichao選手でした。
同じ中国代表でも、こちらは筋肉の付き方が違いますね。
またフリーポーズも、男勝りの豪快なポーズも見せるインパクトの大きいものでした。
それにしても、前の人の頭が邪魔で足元がちゃんと写りません(苦笑)。
そういえば、2008年の香港でのアジア選手権も会場が体育館で平坦なフロアが客席だったので、やはり客席にいてはまともな撮影ができなかったので、客席の横側から撮影したことを思い出しました。
Qi Xiaoyun from China, 4th place of 2015 Asian Championships. (Physique, 163cm-)
こんばんは。
今日は、2015アジア選手権女子フィジーク163cm超級の選手を、決勝フリーポーズの写真でカウントダウン式にご紹介させていただきます。
さっそく4位からですが、4位はエントリー番号215番の中国のQi Xiaoyun選手でした。
ご覧のとおり、フィジークの選手としては細いのは言うまでもないのですが、それでも無駄のないプロポーションの美しさときれいなポーズには、個人的には魅力を感じました。
日本でいえば、健康美がもっとも似合っているタイプではないかと思います。
アジア選手権や世界選手権のひとつのカテゴリーとして、ぜひ「Kenkoubi」を取り入れていただきたいものです。
Final of 2015 Asian Championships. (Physique, 163cm-)
さらに今度は、基本ポーズをご覧いただきましょう。
こちらでは、4人全員を1枚に収めて途中の流れも含めました。
さて、決勝の競技の流れをここでご説明しておきましょう。
まず最初に行われたのが、すでにご紹介した女子ボディフィットネスと男子フィジークの決勝でした。
また、男子フィットネスのデモンストレーションも午前中に行われています。
そして開会式の後に、男子クラシックボディビルの決勝が行われました。
クラスが多いので、表彰式を2回に分けて行い最後にオーバーオール決勝を行いました。
その次に、女子フィジークの決勝が行われたわけです。
この163cm超級の決勝審査が終わると、直ちに順位発表・表彰式が行われ、さらに続いてオーバーオール決勝が行われます。
ここで休憩を挟んでから、フィットネスビキニの決勝・順位発表・表彰式・オーバーオール決勝となり、最後に男子ボディビルの決勝等が行われました。
私は、女子フィットネスビキニのオーバーオール決勝が終わってほどなく、帰宅の途につかざるを得ませんでした(苦笑)。
Final of 2015 Asian Championships. (Physique, 163cm-)
こちらでは、「回転演技」の各ポーズを2人1枚でそれぞれ2枚づつご紹介しております。
それではここで、各選手を簡単にご紹介しましょう。
まずエントリー番号204番が、日本の澤田めぐみ選手です。
ご存知のとおり、昨年の「超大型新人」でデビュー早々に東京選手権・ジャパンオープンに優勝し、日本選手権でも6位に入賞。
今年4月のアジア選手権代表選考会でも優勝して、代表に選ばれたのでした。
次に215番は、中国のQi Xiaoyun選手です。
続いて216番は、韓国のSe Yun Lee選手です。
最後の217番は、中国のDing Yichao選手です。
このクラスはなぜかB代表の標記がなく、2人出場の中国も2人ともA代表でした。
詳細のご紹介は、後ほどフリーポーズのご紹介のときに個別にさせていただきたいと思います。
そしてここでもうひとつ、お話しし忘れていたことがあります。
それは、「回転演技」におけるクォーターターンの指示や比較審査の指名などは、審査員が英語により審査員席から直接行っていたということでした。
日本国内の大会では、主に司会の方がやっていましたね。