JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (23)

ITAYA Narumi, 2nd place of JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (Bodyfitness)

そして2位は、エントリー番号8番の板谷成美選手（兵庫）でした。
オールジャパンマスターズフィットネスチャンピオンシップスではボディフィットネス35歳以上45歳未満160cm以下級で3位に入賞し、オールジャパンフィットネスチャンピオンシップスではボディフィットネス158cm以下級で4位でした。
それがこのグラチャンではいきなり2位でしたから、正直驚きました。
しかも2022年はビキニフィットネスの選手で、ボディフィットネスへ転向した最初の年でこれだけの成果を挙げたわけですから。
しかしそれがまぐれでもなんでもなかったことが、今年つい先日行われたSPORTEC CUP 2024で証明されたのです。
今年の日本のボディフィットネス界をリードするのは、この板谷選手かもしれません。

JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (22)

SAWASHITA Mika, 3rd place of JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (Bodyfitness)

ここからはベスト3のご紹介となります。
3位は、エントリー番号1番の澤下美香選手（静岡）でした。
身長150cmにも満たない小さな体ですが、この鍛え抜かれた体はとてもそうは見えませんね。
2023年のオールジャパンマスターズフィットネスチャンピオンシップスではボディフィットネス35歳以上45歳未満160cm以下級で2位、オールジャパンフィットネスチャンピオンシップスではボディフィットネス158cm以下級も2位と、いずれも好成績でした。
さらにすごいのが2022年のSPORTEC CUPで、ビキニフィットネスから転向して早々にボディフィットネスで優勝しています。
今年もSPORTEC CUP会場で見かけましたが、今年はオフということでずいぶんふっくらしていましたね（爆）。
しかし来年は、すごいことをやってくれるかもしれません。

JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (21)

WATARI Hiroko, 4th place of JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (Bodyfitness)

次に4位は、エントリー番号5番の渡利寛子選手（兵庫）でした。
兵庫も最近は、フィットネスの選手を多く輩出していますね。
2022年のグラチャンでは、ボディフィットネスで2位という輝かしい成績を残しています。
2023年のオールジャパンマスターズフィットネスチャンピオンシップスでは、ボディフィットネス45歳以上55歳未満160cm以下級で2位でしたが、このとき優勝したのが先ほど6位でご紹介した大久保選手でした。
つまり今回、大久保選手への「リベンジ」に成功した形となりました。

JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (20)

KANEKO Makiko, 5th place of JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (Bodyfitness)

続いて5位は、エントリー番号12番の金子真紀子選手（東京）でした。
グラチャンのボディフィットネスでは、2021年は3位、2022年も3位でした。
オールジャパンではボディフィットネスの163cm以下級に参戦していますが、年齢的には参加可能にもかかわらずマスターズの方には出たことがありません。
ただし、世界選手権ではマスターズ部門に出ることがあります。
たとえば、2022年の韓国ではボディフィットネスマスターズ40歳以上45歳未満級で4位に入賞しています。
2018年には日本のボディフィットネス界の頂点に立ったこともある、ボディフィットネス一筋の名選手です。

JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (19)

OKUBO Hiromi, 6th place of JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (Bodyfitness)

まず6位は、エントリー番号4番の大久保裕美選手（東京）でした。
2023年の大久保選手の快進撃は、すさまじいものがありました。
まず東日本フィットネス選手権のボディフィットネス158cm以下級で優勝したかと思うと、東京選手権（ボディフィットネス158cm以下級）・SPORTEC CUP（ボディフィットネス）と連続して優勝。
さらに関東フィットネス選手権でもボディフィットネス158cm以下級とオーバーオールで優勝して、オールジャパンに臨みました。
オールジャパンマスターズフィットネスチャンピオンシップスではボディフィットネス45歳以上55歳未満160cm以下級で優勝、そしてオールジャパンフィットネスチャンピオンシップスではボディフィットネス158cm以下級で3位と好成績を挙げています。
年齢的には40代後半と決して若くはありませんが、この1年の活躍ぶりはまさに若手顔負けといえるでしょう。
日本最高峰の今大会でも、初参戦ながらしっかりとファイナリストに名を連ねました。

JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (19)

Final of JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (Bodyfitness)

続いてこちらは、2回目のクォーターターンの模様です。
こちらは3人1枚でアップで撮影した写真を中心に、ポーズに重点を置いてご紹介させていただきました。
決勝ではカメラのレンズを付け替えて、EOS 5d mark4にEF 70-300mm F4-5,6L IS USMを装着したものと、EOS 70DにEF 24-105mm F4L IS USMを装着したもので撮影しました。
1回目は70Dを使用し、2回目は5D4を使用しています。
この状態の5D4では、70mmいっぱいに引いても6人ぎりぎり写るかどうかという感じでした。
それでは、各選手の「Tウォーク」をカウントダウン式にご紹介させれいただきます。

JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (18)

Final of JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (Bodyfitness)

こんばんは。
JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023のご報告も、今日からは早くも決勝のご紹介となりました。
ではさっそく、選手全員でのクォーターターンからご覧いただきましょう。
こちらは１回目のクォーターターンの模様ですが、6人全員を1枚の写真に収めて動きに重点を置いてご紹介させていただきました。
1回目が終わると、左右半分が入れ替わっての2回目に備えます。

JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (17)

Prejudging of JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (Bikini Fitness)

4回目の比較審査は、29番国田選手・40番倉畑選手・38番小林選手・33番本田選手の4人で行われました。
そして5回目は、31番細川選手・29番国田選手・33番本田選手の3人で行われました。
これで13人の選手全員が比較審査を受けたことになりますが、さらにもう1回比較審査は行われました。
最後の6回目は、48番安井選手と37番ダンシー選手が再度登場し「一騎討ち」となりましたが、これは盛り上がりましたね。
決勝でもクォーターターンは行いますが、基本的に比較審査は行われないのでこの予選が重要となります。
そしてこの結果、決勝には30番佐野選手・35番小倉選手・37番ダンシー選手・42番長瀬選手・46番廣中選手・48番安井選手の6人が進むこととなりました。
惜しくも決勝に進めなかった選手の予選での成績は、7位43番堀田選手・8位38番小林選手・9位41番永江選手・10位33番本田選手・11位29番国田選手・12位40番倉畑選手・13位31番細川選手という結果でした。
以上が、ビキニフィットネスの予選の模様でした。

次回からは早くも決勝のご紹介に入りますが、まずはボディフィットネスの決勝からお送りしたいと思います。

JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (16)

Prejudging of JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (Bikini Fitness)

ここからは、比較審査の模様をご覧ください。
まず1回目は、35番小倉選手・48番安井選手・37番ダンシー選手・42番長瀬選手の4人で行われました。
続いて2回目は、30番佐野選手・35番小倉選手・42番長瀬選手・46番廣中選手の4人で行われました。
さらに3回目は、38番小林選手・33番本田選手・43番堀田選手・41番永江選手の4人で行われました。
ここまでで、10人の選手が比較審査を受けています。

JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (15)

Prejudging of JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (Bikini Fitness)

そしてこちらが、2回目のクォーターターンの後半の模様です。
今回カメラは、1回目がEOS 5D mark4にEF 24-105mm F4L IS USMを装着したもので撮影し、2回目はEOS 70DにEF 70-300mm F4-5.6L IS USMを装着して撮影しました。
そのため、2回目の方は写りが少し不鮮明だったかもしれません。
やはり、フルサイズの5Dの方が写りはいいですね。

JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (14)

Prejudging of JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (Bikini Fitness)

ここからは、左右半分が入れ替わっての2回目のクォーターターンの模様をご紹介します。
2回目は全体写真はありませんが、より大きくアップで撮影して各ポーズ6枚づつのご紹介となります。
こちらは前半の模様で、フロントポジションと90度回転したところをご覧いただいております。
しかし、ご覧のとおり前方でスマートフォンを高く掲げて撮影する人がいたおかげで、まともに撮ることができませんでした（苦笑）。

JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (13)

Prejudging of JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (Bikini Fitness)

続いてこちらは、1回目のクォーターターンの前半の模様です。
ではここで、予選進出選手を簡単にご紹介しておきましょう。
エントリー番号順に、29番国田海月（みづき）選手（大阪）・30番佐野愛美（まなみ）選手（東京）・31番細川留美可選手（愛知）・33番本田有希子選手（愛知）・35番小倉あれず選手（栃木）・37番ダンシーあずさ選手（東京）・38番小林尚美選手（東京）・40番倉畑優奈選手（東京）・41番永江仁美選手（石川）・42番長瀬陽子選手（東京）・43番堀田（ほりた）ひろみ選手（東京）・46番廣中れな選手（兵庫）・48番安井友梨選手（愛知）、以上の13人です。

JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (12)

Prejudging of JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (Bikini Fitness)

こんばんは。
今日は、JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023のビキニフィットネス予選の模様を、お送りいたします。
ピックアップ審査で19人から13人に絞り込まれた選手が、今度は6人の決勝進出を賭けて戦います。
さっそく、1回目のクォーターターンからご覧いただきましょう。
こちらは1回目のクォーターターンの前半の模様です。

JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (11)

Prejudging of JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (Bodyfitness)

4回目の比較審査は、9番篠原選手・11番佐藤選手・14番中井選手・15番宮守選手の4人で行われました。
そして5回目は、14番中井選手・2番土屋選手・3番柴田選手・6番山田選手の4人で行われました。
最後の6回目は、5番渡利選手・8番板谷選手・7番大谷選手・1番澤下選手・12番金子選手の5人で行われました。
その結果、決勝には1番澤下選手・4番大久保選手・5番渡利選手・7番大谷選手・8番板谷選手・12番金子選手の6人が進みました。
なお、惜しくも決勝に進めなかった選手の予選での成績は、7位10番安田選手・8位13番楯岡選手・9位9番篠原選手・10位11番佐藤選手・11位15番宮守選手・12位14番中井選手・13位2番土屋選手・14位6番山田選手・15位3番柴田選手という結果でした。
決勝進出選手の成績は、決勝で決められます。
以上が、ボディフィットネスの予選の模様でした。

次回は、ビキニフィットネスの予選の模様をお送りしたいと思います。

JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (10)

Prejudging of JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS 2023 (Bodyfitness)

というわけで、ここからは比較審査の模様をご紹介いたします。
予選における比較審査においては、各選手とも少なくとも1回は比較審査を受けるような形になっています。
まず1回目は、5番渡利選手・1番澤下選手・7番大谷選手・8番板谷選手の4人で行われました。
続いて2回目は、4番大久保選手・1番沢下選手・10番安田選手・12番金子選手・5番渡利選手の5人で行われました。
そして3回目は、9番篠原選手・13番楯岡選手・10番安田選手・12番金子選手の4人で行われました。