【記事抜粋】
お詫び
大王製紙株式会社
前代表取締役会長
井川 意高
この度は、私と大王製紙株式会社(以下、大王製紙)の関連会社との借入問題に関しまして、世間の皆様を大変お騒がせいたしておりますこと、心からお詫び申し上げます。
大王製紙の会長、また同社関連会社の会長等役職にあったものとして、このような不祥事を起こしたことにつきまして、大王製紙並びに関連会社の皆様、長年にわたりご信頼頂きお取引させて頂いておりました皆様、そして同社の商品をご愛用いただいている皆様など全ての関係者の方々に対して申し訳なく、深くお詫びを申し上げるより外ございません。
私が大王製紙の関連会社から、のべ100億円余りの融資を受け、これを全て私の個人的用途に使ったことは事実でございます。また、これらの借入金の殆どをカジノでのギャンブルに使ったことも事実です。
きっかけは、私が株式の先物取引、FX取引で多大な損失を出した後に偶々訪れたカジノで儲け、当初、大きな利益を得ることもあったことによりその深みにはまったものですが、全ては私の不徳の致すところであり深く反省しております。
本件の借入れは全て私が一人で行ったことであり、融資をしてくれた大王製紙の関連会社等の担当役員らは単に私の要請に応じてくれたに過ぎず、私一人に責任があるものと考えております。結果的にこれら関係者の方々にも多大な迷惑をかけることとなり、誠に申し訳なく思っております。
今回の関連会社からの借入金の残金につきましては、私が保有する関連会社の株式及び現金により返済する旨を関連会社に対して既に通知しておりますが、種々の問題により具体的返済に至っていないのが実情です。
なお、本年10月28日、大王製紙は特別調査委員会が提出した同月27日付調査報告書を受けて、「特別調査委員会からの報告を踏まえた当社の対応について」を公表しました。特別調査委員会は、私井川意高、父である井川高雄大王製紙元顧問及び弟である井川高博同社元関連事業部担当取締役を一体として「井川父子」と捉え、その支配力の強さが今回の貸借問題の原因であったという報告書を公表し、同社は、この報告を受けて父を顧問から解嘱し、弟を無任所取締役に降格しました。
本件は、本年3月に私の借入について父から叱責を受けたにもかかわらず、その後も借入を続けた私自身の問題であって、同年4月以降の借入については9月まで父も弟も知らなかったものであり、その責任は全て私にあります。本件が、「井川父子」、或いは、創業家の支配力の問題等とされてしまうことにより、大王製紙が、今後、コンプライアンス及びコーポレートガバナンスを立て直してゆくための道筋を誤ることがないことを心から希望しております。もとより、かような事態の原因を作った者として深くお詫び申し上げるところですが、何卒、大王製紙が信頼を回復できるよう、関係者のみなさまに衷心よりお願いする次第です。
この度の私の不祥事について皆様に多大なるご迷惑とご心配をお掛けし、お騒がせいたしましたことを重ねてお詫び申し上げます。
なんだとさ・・・
子会社から借り入れた約106億円のほとんどをカジノに使ったといい、
一晩で1億5000万円使い込んだ日もあったそうです
お金をティッシュ代わりにするような感覚なのでしょうか?
父親・弟もある意味被害者でしょうが、血の繋がった家族。
叩かれて当然でしょうな・・・
アホらしくて社員の方々が可哀相過ぎます