3連休最終日となったクリスマス・イヴ
桜の木もじっと寒さに耐え、春を待ってます。
今日は2018年度 最後の落語を楽しみに、『第16回 愚かな夢の会』へ
やん愚さんの『上燗屋』
お酒のあつなし、ぬるなし、ころ加減で上燗屋。
酔っ払いが入った「上燗屋」では、一杯十銭で熱くもぬるくもないお酒の燗を出すという。
酔っ払いは出てきた一杯に、熱い、ぬるいと注文をつけ酒を継ぎ足していく。
また、酒のつまみもただのものばかり注文して・・・というお噺。
ふぶきさんの『道具屋』
親方が火事場で拾って来たノコギリ、1本不足した2本足のスタンド、木刀の鞘を抜こうと・・・
マヌケな商売人が古道具を売るお噺。
若菜さんの『不動坊』
働き者で実直な利吉に大家が縁談を持ちかけてくる。
相手はこの間亡くなった講釈師・不動坊火焔の妻お滝さん。
お滝さんに惚れていた利吉は快諾し、男を磨くため銭湯へ。
そこで浮かれた利吉は同じ長屋のやもめ仲間、徳さん 新さん 裕さんの悪口を聞かれてしまい
徳さんは怒りと嫉妬が治まらず復讐を企てるお噺。
らいむさんの『代書屋』
代書屋を営む男の元に、履歴書を書いてほしいという男が駆け込んできた。
本籍、氏名、生年月日 仕事歴・・・
質問するも男はまともに答えられず、代書屋は困りながら代筆していくおバカなお噺。
ゆめすけさんの『芝浜』
魚屋の熊は怠け者で、二十日も仕事もせず酒三昧。
このままでは生活できないと妻に懇願され、熊はしぶしぶ魚河岸へ出掛けるが外はまだ暗く寒い。
魚河岸に到着してみればまだ閉まっている。妻が時間を間違えた様だ。
仕方なく浜辺で待つことにした勝が芝の浜で顔を洗って一服していると、砂の中に何か埋まっているのを見つけ・・・
内助の功のお噺。
本日も楽しいお噺を聞かせて頂き、
ありがとうございました
また来年も楽しみにしています