アポロ宇宙船が持ち帰った月の石など貴重な地球外物質の試料517点を、米航空宇宙局(NASA)が紛失していたことが9日までに分かった。研究者に貸し出したまま行方不明になったケースが多く、NASA監察官は「研究や教育に重要で、将来の世代に受け継がれる貴重な財産」を軽視するずさんな管理を問題視した。
8日付の監察官の報告書によると、517点は月の石や土壌のほか、隕石や彗星のちりなど。1970~2010年の間に紛失した。
報告書はNASA側の貸出記録の不備を指摘。貸出先の情報が誤っていたり、研究者の移転や死亡に合わせて更新されるべき情報がそのままになっていたりしたという。
試料が実際に研究に使われたのかの確認や、返還の督促も不十分で、月で採取された試料を35年間借りながら一度も研究に使わなかった事例もあったと紹介。貸出記録を改善し、毎年所在を確認するよう勧告した。(共同)
月の石が日本に来たのは確か”大阪万博” ?? 『芸術は爆発だ』で有名な岡本太郎 が作った太陽の塔が超有名。
私は生まれていませんが、その万博で一目見ようと長蛇の列になったそうな 石ころみて何が楽しいんだか・・・ (私だけ??)
そう云う貴重な517点を、あのNASAがずさん管理していたなんて もしかして研究者も私程度にしか考えてなかったりして・・・
観測される方は、ホンマ寒いんでお風邪を引かぬ様に~~
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