資本金10億円以上の大企業が内部留保金を266兆円(2010年度で)も溜め込んでいることが解りました。(しんぶん赤旗1月7日付け)
10年間で90兆円の溜め込みでだそうですが「国際競争の激化」「歴史的な円高」の備えるとしてきました。この金は何処へ使うつもりなのでしょうか?、すでに国際競争も、円高も始まっていて正規労働者も首を切られる状態になっていて不景気が問題になっているんです。
労働者の賃金はこの10年間で平均50万円も少なくなっているそうです。この深刻な不景気を打開するには労働者の賃金を10年前に戻すことが景気回復の一番の特効薬ではないんでしょうか。
それに加えて、今まで溜め込んできた内部留保金を財政難に苦しむ政府に還元したら如何でしょう。
この内部留保金は労働者を絞りに絞って溜め込んできたお金なんですから。