防衛省が日本共産党の井上哲士参議院議員に提出した米財務省の「勘定」(口座)から、日本支出分の米軍沖縄海兵隊のグアム移転経費が使われず約3億円の利子が付いていることが判明したそうです。
防衛省提出の資料によると09年度に3億3600万ドル、が支払われ米側が使ったのは923万ドル。
10年度の支払金額は4億9780万ドルだそうですが手つかずのままになっているそうです。11年度分は現時点で支払っていないとのことです。
米国は財政難のため移転経費を11年度から大幅に削減、12年度は全額削除しているそうです。
すでに、米国はグアム移転を諦めているのでしょう。それなのに何のために移転費用を日本政府が支出しなければならないのでしょう。
すでに使用済みの923万ドルは何処に、何のために使ったのでしょうか、米国がグアム移転を諦めている以上その内容も明らかにせる必要必要があるのではないでしょうか。