嬉しいニュースです。琉球新報が優れたジャーナリズム活動に送られるJCJ大賞に輝いたそうです。
選ばれた理由は、米軍普天間基地の名護市辺野古への米軍新基地移設問題で、作業を強行する政府の姿勢を細かく報じ、日本の民主主義について問いかけた報道が選ばれたんだそうです。
また、JCJ賞には、北海道の教職員が治安維持法違反で逮捕された「北海道綴り方教育連盟事件」を追っかけた北海道新聞の連載。
安全保障関連法案の衆議院憲法調査会で出席した憲法学者全員が違憲と指摘した問題を丁寧に報じたとして東京新聞がそれぞれ受賞したそうです。
一方、NHKが15日午前の安全保障関連法案の審議が行われた衆議院安全保障法制特別委員会の締めくくり質疑(強行採決の模様)の生中継されなかったことに多くの視聴者から抗議や問い合わせが相次いだそうです。
安倍首相⇒NHK籾井会長体制が委員会中継について『国民的な関心が高い重要な案件を扱う委員会である事や、各会派が一致して委員会の開催に合意することなどを適宜、総合的に判断して放送している』と視聴者と国民を無視した政府寄りの体制が現れた一コマでした。
政権批判がこれからも健全である事を国民の1人として強く切望します。