新アベノミクスの3本の矢のうち、貧困児童を無くし、どの子も将来に希望の持って学べるようにするための基金として国民から募金を集めて、その資金を充てるとのことです。
何を考えているのでしょう?、貧困児童は一人だけで生きているわけではないのです、貧困家庭の中で生活しているのです。生活保護者以下の生活をしているのです。この貧困家庭を生活保護者と同じにすることが最低必要なのです。
それなのに、国民からの募金で賄うとは何事ですか、憲法第25条と教育基本法を無視した行政と言わざるを得ません。未来を背負って立つ子供にかけるお金などは軍事費に比べれば微々たるものです。アルバイトをしても足りずに奨学金という借金で四苦八苦している学生もいます。これらの学生たちには大企業が溜め込んだ内部留保金の1%を活用すれば借金の坩堝から救い出せると思います。
むかしから「子宝」と言って、国の宝なのですから募金などという不安定なお金は止めにすることです。