珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

信じること2

2018-11-02 | 思うこと
ネットで知り合った人と直接会うなり、電話で話すなり、文字以外で交流したことがあるだろうか。

ネットはイマジネーションが全ての世界。
それが実際に話すと、よくもわるくも「幻想」は壊されて、何かを知ることになる。

また、人を見損なったり見直したりするなどで「思い込み」が壊れた時、つくづくと知るものがある。

今信じていることは、強い幻想や思いこみを、自らの体験によって、一旦壊されてから知り得たものか?

信じるに値するかどうかの、私は参考の一つにしている。




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自分の世界

2018-11-02 | 娘と夫の話
娘の学校の文化祭に行ってきた。
といっても、私がただの参観に行くはずもなく、役員で写真を撮らなければならなかったため、担当のクラスの演目だけ観に行ったのである。
演目はすべて体育館で、各クラスが30分づつの演劇を行う。
あとは展示コーナーがあるだけのシンプルな文化祭だった。

例によって学校は参観したい父兄で溢れていた。
我が子のクラスが終わると、外で記念撮影があり、お母さんたちもカメラを持ってキャーキャーと殺到する。

中学生の運動会や部活やお遊戯に、ここまで親が介入するものかと、入学してから驚いたことである。
役員は不人気なのに、見に来るだけなら多くが喜んで参加する。

いや私だって、他人が興味あるはずもない我が子がすべったの転んだのを書いている親バカだから、興味の対象が違うだけなんだろうけど、学校に行くたびに感じる温度差である。
どっちかといえば学校など、親が首を突っ込まない本人の世界にしておきたいというか。

これは夫の仕事も同様で、撮影の現場はおもしろいのかもしれないが、私は見たことがない。
たまに現場に家族を連れてくる人もいるらしいけど、これは私も夫も論外である。
たまたま近所で撮影するのを知っている時もあるが、私は絶対に行かない。

夫も娘も私がブログを書いているのは知っているが、それは見ない。

誰も隠し事などしないけど、それぞれの世界は自分から話しても、こっちから見にいくのは遠慮する。
申し合わせたわけじゃないけど、無言でそれは一致している、似たもの家族の気質かもしれない。
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