珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

よく観ました2

2018-11-19 | 娘と夫の話
数日前から風邪をひいたと言っていた夫が、昨晩帰宅後、「ダメだ!!寒気がしてきた!!」とってホカロンを貼りまくり、薬を飲んでさっさと寝てしまった。
そのうち苦しそうに唸りはじめて、熱を計ったら39度4分あった。(インフルエンザではなかった)
彼は痛みには強いが熱には弱い。
それでも「仕事は休めない」と今朝も四時起きしてシャワーを浴びて、始発で仕事に行った。
いいとは言わない。
全然よくない。
おかしい。
でもそういう仕事なのである。

夫には甘い言葉やプレゼントではなく、こういう姿にこそ愛情を感じる…としおらしいことを考えながら、久しぶりに「大草原の小さな家」を見ていた。

そしたらチャールズというこの夫は、馬のようなタフさで超人のような仕事をしながら、帰宅後は家族サービスもリップサービスも、サプライズのプレゼントも抜かりなかった。
「薪をとってきてくれる?」と言ったら「お安いごようだ!!」とさっと腰を上げ、食後にはバイオリンを弾き、子どもの寝かしつけまでしているわ、このオッサン…( ;∀;)
こんなことあり得ん…どう思う?と娘に訊いたら
「ドラマだから」とあっさり言われた。

ほんの数年前までは二人でウルウルしながら純粋に見入っていたのに、娘の方が早々とファンタジーは卒業したようである。





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次男の嫁2

2018-11-19 | 日記
私は自分の実家より嫁ぎ先が好きという、珍しいタイプの嫁である。
夫と揉めて実家に帰ったこともなければ、帰りたいと思ったこともなければ、お姑さんとバトルするより、実母と言い合いする方がはるかに多い。

今日も実母と電話で話していて毎度の言い合いになったが、私が今日まで離婚しないでこれたのはこれも大きかったんじゃないかと思う。
何かあったら実家に帰るとか、実家と比べて不満に思うとか、個人的には皆無だったからである。
もちろん実家であれ嫁ぎ先であれ、どこでも円満に越したことはないし自慢にならないが、ものは考えようというか、全否定でもないと思う。

知り合いのお母さんが「子どもが不登校」とか「嫁にいかない」とボヤくのを聞いて、さぞかし家が心地いいんだろうなあと思う。
私だって学校に行きたくない日もあれば、若いうちから好きで苦労したわけではないが、早く家を出たかったために、何と言うか覚悟が早く身に付いた。

実母との親子喧嘩のあと、娘に「ねえママのこと好き?」と満面の笑顔で訊いたら間髪入れず「ふつう」と返ってきた。

アンタの場合、ここまで至れり尽くせりで「ふつう」って( ;∀;)

まあでもこのぐらいでいいかなと思う。
気が早いが、私など眼中になくなってルンルンになるくらいの相手を見つけてくれることを心から望む。

どんな環境もモノにすればいいと思うのだが。
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