群衆心理についてまとめてあるコラムを引用します。
●道徳性の低下
群衆に混ざると個人のモラルは最低レベルにまで低下し、無責任になり衝動的に行動しやすくなる。
ある人が石を投げたり、物を壊したりすると多くの人が同調し、止められなくなる。
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」というギャグは群衆心理における道徳性の低下を表している一言といえるかもしれない。
●暗示にかかりやすくなる
群衆になると暗示にかかりやすくなり、正確な判断力が失われてしまう上に心理的な感染が顕著になってくる。
たくさんの人が集まる場所で火事などがおきると、一斉にパニック状態になって非常口がいくつかあるにも関わらず、同じ出口にみんなが殺到したりするケースなどがこれに該当する。
●思考が単純になる
個人では思慮深い人であっても群衆にまぎれることによって、無意識のうちに個人としてのアイデンティティが低下してしまい、モノの見方や考え方が単純になる。
そのことで結果的に感情的な考え方や行動が顕著になってくる。
●感情的な動揺が激しくなる
感情の動揺が強くなり、興奮状態に陥りやすくなる。
音楽ライブなどはこのような群衆の興奮しやすい性質を上手く利用している好例と考えられる。
(出典 人は集まると単純になる? 群衆心理の4法則 | ガジェット通信)
●匿名性が強まる
匿名性とは、自己の言動に対する責任感と個性がなくなることをいいます。
TVやネットでの匿名希望とは「責任を持ちたくありません」と、言っているようなものです。
通常、人は単体行動をしている場合、「個人=私」という意識(理性とも言う)が働いており、悪い事や無責任な事、恥ずかしい事などは出来ないと感じているのですが、それが群集の中の一人となってしまうと、「個人=私」という意識が弱くなってしまいます。
例えば一人で裸踊りをやっていればとても恥ずかしいと感じる事でも、大勢で裸踊りをやっていれば自分を特定されにくくなるので、その恥ずかしさは軽減もしくは無くなります。
簡単に言うと、「赤信号みんなで渡れば怖くない」という心理です。
●大きな力を持っているという錯覚
人は大勢で集まると自分達が強くなったような錯覚を起こします。
スポーツの応援や決起集会など、みんな同じ意志で集まっているので、興奮度も高まり更に強くなったという錯覚が高まります。
理性の弱い人はこの錯覚をそのまま受け取り、間違った方向へ進んでいきます。
●集団心理のメリット
集団心理が良い方向で作用すると、一つの事に一致団結し協力が生まれていきます。
また一人一人の力が弱くても、大勢集まる事で大きな力になります。安心感や爽快感、達成感などといった感覚も一際大きく味わえます。
●集団心理のデメリット
集団心理が悪く作用してしまうと、興奮状態で善悪を判断する思考が出来なくなり、間違った方向であろうと修正することなく、そのまま突き進んでいってしまいます。
災害・戦争時に起きる集団パニックや暴徒化、集団リンチといった事に発展します。
(出典 集団心理という思考はどのようなものなのか)
こういうものは別に特定の教団に限らず、仮にそれを批判するネットのサイトだって、群衆になれば似たようなものになると思う。
それから「他人の動作や影響を受けて自分も同じように動いてしまうこと」を、心理学用語でモデリングというそうだけど、そんなふうに相手をコントロールしていく心理術というものがあるそう。
興味がある方は参照を。
https://uranaitv.jp/content/88472
私には、心理学会では認められていないという「マインドコントロールされた」(カルトが暗黙のうちに使っているテクニックをそう呼ぶようになった)なんてネガティブな言葉より、同じようなことを語るにしても、こんなふうに言われた方がしっくりくるなあ。
●道徳性の低下
群衆に混ざると個人のモラルは最低レベルにまで低下し、無責任になり衝動的に行動しやすくなる。
ある人が石を投げたり、物を壊したりすると多くの人が同調し、止められなくなる。
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」というギャグは群衆心理における道徳性の低下を表している一言といえるかもしれない。
●暗示にかかりやすくなる
群衆になると暗示にかかりやすくなり、正確な判断力が失われてしまう上に心理的な感染が顕著になってくる。
たくさんの人が集まる場所で火事などがおきると、一斉にパニック状態になって非常口がいくつかあるにも関わらず、同じ出口にみんなが殺到したりするケースなどがこれに該当する。
●思考が単純になる
個人では思慮深い人であっても群衆にまぎれることによって、無意識のうちに個人としてのアイデンティティが低下してしまい、モノの見方や考え方が単純になる。
そのことで結果的に感情的な考え方や行動が顕著になってくる。
●感情的な動揺が激しくなる
感情の動揺が強くなり、興奮状態に陥りやすくなる。
音楽ライブなどはこのような群衆の興奮しやすい性質を上手く利用している好例と考えられる。
(出典 人は集まると単純になる? 群衆心理の4法則 | ガジェット通信)
●匿名性が強まる
匿名性とは、自己の言動に対する責任感と個性がなくなることをいいます。
TVやネットでの匿名希望とは「責任を持ちたくありません」と、言っているようなものです。
通常、人は単体行動をしている場合、「個人=私」という意識(理性とも言う)が働いており、悪い事や無責任な事、恥ずかしい事などは出来ないと感じているのですが、それが群集の中の一人となってしまうと、「個人=私」という意識が弱くなってしまいます。
例えば一人で裸踊りをやっていればとても恥ずかしいと感じる事でも、大勢で裸踊りをやっていれば自分を特定されにくくなるので、その恥ずかしさは軽減もしくは無くなります。
簡単に言うと、「赤信号みんなで渡れば怖くない」という心理です。
●大きな力を持っているという錯覚
人は大勢で集まると自分達が強くなったような錯覚を起こします。
スポーツの応援や決起集会など、みんな同じ意志で集まっているので、興奮度も高まり更に強くなったという錯覚が高まります。
理性の弱い人はこの錯覚をそのまま受け取り、間違った方向へ進んでいきます。
●集団心理のメリット
集団心理が良い方向で作用すると、一つの事に一致団結し協力が生まれていきます。
また一人一人の力が弱くても、大勢集まる事で大きな力になります。安心感や爽快感、達成感などといった感覚も一際大きく味わえます。
●集団心理のデメリット
集団心理が悪く作用してしまうと、興奮状態で善悪を判断する思考が出来なくなり、間違った方向であろうと修正することなく、そのまま突き進んでいってしまいます。
災害・戦争時に起きる集団パニックや暴徒化、集団リンチといった事に発展します。
(出典 集団心理という思考はどのようなものなのか)
こういうものは別に特定の教団に限らず、仮にそれを批判するネットのサイトだって、群衆になれば似たようなものになると思う。
それから「他人の動作や影響を受けて自分も同じように動いてしまうこと」を、心理学用語でモデリングというそうだけど、そんなふうに相手をコントロールしていく心理術というものがあるそう。
興味がある方は参照を。
https://uranaitv.jp/content/88472
私には、心理学会では認められていないという「マインドコントロールされた」(カルトが暗黙のうちに使っているテクニックをそう呼ぶようになった)なんてネガティブな言葉より、同じようなことを語るにしても、こんなふうに言われた方がしっくりくるなあ。