ニャンコ先生に続いて、武田邦彦さんもザッとですがテープ起こししてみました。
これは残しておきたいですね。
以下、ブルー文字。
まず一番ダメだったのが感染学会ですね。その中でも一番酷かったのが8割おじさんと言われた人の論文なんですが「自粛しなければ40万人死ぬ」と。
予想ってのは学問の場合、きちっと言わなきゃダメなんですよ。少なくとも予想が当たらなきゃダメ。当たらない予想は言っちゃいけないんですよね。当たり前ですけど。
感染学会の論文はいろいろ読みましたけど、すごくレベルが低い。衝突の理屈の比率もそうなんですよ。「接触回数を8割減らさなきゃならないから80%の人が出ちゃいけない」何言ってんのって(笑)それを言うんだったら56%
いや、そういう一個一個の欠点を言うよりもとにかく、40万人死ぬっていうのがムチャクチャなんですよ。こういうズルい学者っていうのは逃げ道を最初から打ってある。「自粛をしなければ」って。
日本人は自粛をするだろうと見て「自粛をしなければ」って言ってるんですけど、自粛中の患者さんの出方を見てみれば自粛なんて関係ないんですよ。だから本当に嘘だったんですね。
40万人死ぬという論文を出して実際は1500人でしょ。そりゃいくら何でも度を超えてますよ。これで被害者がものすごく出たわけですからね。
経済は混乱し、GDPは下がり、倒産した人、夢を失った人は多いんですよ。どうしてくれるんだってわけですね。学問はこれに対して責任を持たなきゃいけない。
それから政府。これは2類感染症に指定したのが大失敗だったと。
東京都医師会は5類感染症、もしくはそれ以下だと正しいことを言っていたのに。
(2/13の時点で文書あり。ただし何故か9/30まで発表されず、後にそれも消されてしまった)
自治体、教育会は本当にダメだったですね。知事さん、市長さん、教育会の先生。まず思想と信念がないんですよ。学力も政治的判断も低かった。
愛知県の大村知事なんて、収まって皆で立ち上がろうとしている時に自粛を出しましたんでね。愛知県はガクンときたんですよ。ああいうことをやるんですね、死亡者一人しかいないと、しかも歳取った方が自然死をされている時にやるんです。
まあ自治体の知事さん、市長さん、政治家も教育会も皆そうですが、コロナに罹った人が社会的に虐められているわけですよ。
学校とかそういうところで感染した人が出た時に、皆で感染者を救おうとならないといかんのですよ。ところが何か岡山県の知事がそうだっだけれど「他県の人は入ってくるな」とか一体何を考えてるんだ。
いや合理的に感染を防止する責任はありますよ。でも生活もあるし、郷里に帰らなきゃいけない人もいるし、移動しなきゃならない人もいる。
人間ですから感染したくなくても感染するんですよ。その人を絶対虐めちゃダメだと。日本人のするべきことじゃないと、市長さんとか県議会議員とか教育長とか教育委員会の人とか先生、学長、校長はそれを言うために存在するんですからね。
その時にビクビクして「すいませんでした、患者さん出しました」なんて頭下げるようじゃ話になりませんよ。
だいたい日本はもともと患者さんが少ないんですよ。インフルエンザの患者さんで1千万人、病院に行った人で1千万人、感染者はたぶん2千万人と推定されているんですよ。インフルエンザは感染者2千万人ですよ(笑)今度の感染者は7万とか8万ですよ。
知事さんとか市長さんとか教育委員会とか校長先生は、本当に注意していてもコロナウイルスに罹った人は、避難しなければいけないと思っておられるんですかね?
(これ、私も聞きたい!! )
僕はそんなことはないと思うんですよ。もっと発展して、その家の人が行っていたスーパーとかコンビニまで行っちゃいけないとまで言うと、コンビニ側も怖がって店が潰れちゃうからものすごい丁寧な取り扱いをするなんて感じで、日本中がムチャクチャになっちゃったんですよ。
しかしこれは政治家、市長さん、教育に携わる人、それから評論家なんかが絶対に認めちゃいけないことだったんですね。
人を虐めるってものすごくいけないことなわけですよ。
僕がいつも批判する東京都知事なんてものすごく虐めが好きな人なんですよ。とにかく虐められれば嬉しいってそういう人なんですね。そういう人を知事に選んじゃいけないし、この際、学校関係とか教育関係の人は僕は深く反省してほしいと思うんですよ。
なんて自分は勇気がないんだろうか。なんて信念がないんだろうか。
(これ、私も思う )
だってコロナに罹った人ってふつうに風邪に罹った人ですよ。風邪は罹るんですよ、感染症っていうくらいなんだから(笑)
なら社会に向かって「あなた方が悪いんじゃない。何も悪くない。皆さん何を考えてるんですか」と、町長さんなら町の人に呼び掛けてほしいし、知事なら県の人に呼び掛けてほしいんですよ。
「他の県からわが県に入ってくれるな」とか、兵庫県知事も「飲食店でコロナが出たら食品衛生法で営業を停止する」とか何言ってるんですか(笑)風邪ですからね。
もう一回その方々にい言いますが、毎年のインフルエンザは感染者2千万人。病院に行った患者さん1千万人、死者1万3千人ですよ。毎年インフルエンザだけで。
この他にふつうのコロナイルスとかライノウイルスとかアデノウイルスなんかでだいたい同程度の人が罹ってるんですよ。それが冬の風邪なんです。全部ウイルスなんですよ。
全部出た時は新型ウイルスなんですよ。発生した時は新型ウイルスで、新型ウイルスじゃないウイルスなんてこの世にないんです。人間は生まれてこの方ウイルスと共存してきたんです。
こういうことを全部知っているはずなのが政治家であり、自治会の市長であり、教育会に存在する人であり、先生なんですよ。
その人たちが自分の責任範囲の中で、コロナウイルスに罹って皆に虐められている人を見たら、家の壁に「死ね」と書かれて自殺したり、引っ越す人を見たら、それはそこに自分たちが行って町の人に演説しなければダメですよ。街頭でもいいから演説して「我々は日本人だ。皆でコロナに罹らないようにするのはいいけど、罹った人を虐めたりするのは本当に人間としてダメなんだというのは言わなきゃダメですね。(ここまで)
次にメディアについて語られている部分は省略。
要は国民を怖がらせることはこれでもかと報道するけど、何の損得か忖度か不都合なことは報道しない。
医師会が2月の段階から
「感染力はインフルエンザと同程度かそれより弱い」「対策は標準的な手洗いうがい」「例年のインフルエンザでも高齢者や基礎疾患のある人は重症化する」「咳やくしゃみをしている人のみマスクを着用(健康な人は効果が高くない)」
と言っていたのに、それは隠ぺいされて報道されなかった。
結局、40万どころじゃない人の人生が狂わされましたね。
言うだけ言って、煽るだけ煽って、怖がるだけ怖がって、怖がらない人には「危機感がない」とか「社会性がない」と罵倒して、吊るし上げて、都合が悪くなると逃げ足早くサーーーッと消えていく。
こうだった人たちは、一生逃げたままでいいの?と言いたいですね。