今回はこれ。
Sは「自分のところだけ唯一正しくて他は間違い」と言ってるのですか?
これはすごくいい質問です(笑)
いろんな意味でキーポイントだと私は思う。
まずは、昭和までは「それを売り」にしてガンガンに言っていました。
用いた教義の日蓮仏法がそうなってましたからね。
でも時代と共にそういう原理主義もウケなくなってきて(SGIの環境とか、宗門問題とか、票集めの都合とか)、ちょっとづつちょっとづつトーンダウンするという作戦で、気づいたら魔法のように「なかったこと」にしたんですよね。
具体的には、そういう本を絶版にしたり、指導方法を変えたり、誰も明確には撤回せずに「いつの間にか言わなくなった」というやり方で。
だから現実にSはもう、
自分のところだけ唯一正しくて他は間違いとは言っていない。
それは消えて、無くなって、終わっています。
そこを突くアンチは、言ってしまえばその昔(まあ幼少とか自分がバリ活、バリ信だった昭和の強烈な記憶)で止まっている人です。
だから「Sは自分のところだけ唯一正しくて他は間違いといっている、排他的でアホな教え」と今だにそれを言うと、どうも噛み合わないなあと私は感じる。
「いや、今でも根幹が由緒正しい日蓮仏法ならそうだろう」と言うかもしれないけど、
Sはそういう矛盾を承知ながら、そこは無理くりでも柔らかく胡麻化して、とにかくもう言ってないことにしている。
(未だに言ってるのはお寺の方です)
矛盾より「もう言ってない」の方を取った方が都合がいいんでしょうね。
(但し、年配の人は未だそれを信じてる人がいる。そういう人にはわざわざ訂正するとめんどくさいので放っといてるソッとしてる)
そうなるとアンチは言い方を変えて「根幹の教義をコロコロ変えた」と、今度はそこを突きたくなりますが、私なんかは、そんな排他的な思想は変えてよかったと思ってますけどね。
(SGIには、おそらく最初からそんなこと言ってないと思うし)
これも、コロコロ変えたと言われることを承知ながら、そこは無理くりでも、柔らかく胡麻化した方が都合がいいからそうしてるんでしょう。
そのくらい「これが唯一正しくて他は間違い」は(かつてはセールスポイントながら)、今は自慢にならない弱点だとS自身がよくよく解ってるんですよ。
ひと言でいうと、ツッコむにはこれは賞味期限切れではないか?
というのが個人的な意見です。