釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

10月20日 もう少しの辛抱かな

2017年10月20日 | 日記
台風のスピードが、少し上がってきた。

時速35キロになった。

進路の予報園も、西側の線が掛かるくらいになってきた。

多分、このまま北東方向に進んでいくだろう。




船着き場で、自分の船も仲間の船も、係留ロープ等が大丈夫か、確認して回る。

20ミリくらいの、太いロープが切れている。

誰のロープだろうか。

「何で切れているのだろう」

10ミリくらいの細いロープも切れている。

私たち仲間の船のロープではないが、気になるところだ。


知人が、船にペンダルを縛り付けていた。

「お疲れさまです。ペンダルの用意ですね」

「こんな縛り型で良いやろうか」

「大丈夫だと思います。明日、台風の風の具合によっては、この隣の船と抱き合わせますね」

「良いんですか」

「この船は、釣り仲間の船です。抱き合わせることは、了解が取ってあります」

「良かった。有り難うございます」

暫く話し込んで、どんな風に繋ぐか説明する。

「ロープも、出して置いてください。作業するときは、連絡します。空いていたら、一緒にやりましょう」

「はい、出てきます」と、話は進んだ。

昼からも、仲間達と待ち合わせて合流。

「対岸からのロープは、明日の夕方まで様子を見ましょう」

「そうですね。ロープを張るときは、みんなで力を合わせてやりましょう」

「他の人たちにも、連絡します」

夕方には、何人かの仲間も集まることになった。

いざという時の仲間の存在は、本当に有り難いといつも感じる。

台風が過ぎるまでの、もう少しの辛抱だ。