

又、暫くは船が出せそうにない天気が続く。
明日は、天気予報では晴れとなっているが、北風が強そうだ。
日曜は、東から南風になりそうだし、自宅待機は辛い物がある。
湾岸道路に海の状況を見に行く。


海上では、北東の風が吹いている。
沖合では、白波も立っている。
「白ウサギが跳ねている」状態の海だ。
海を眺めて、他にすることもないので、ジッと観察する。
先日までは「上り潮もどき」の菜っぱ潮が流れいた。
動きもイマイチだったが、どんなに変わっているのだろう。
潮の動きは、船で出てみないと分からない。
しかし、潮の色は「少し青味が戻ってきたかな」と、思える色に感じる。
船で沖に出たときも、潮目が入ってくるのは確認していた。
見た目にも、ハッキリとした潮目ではなかったが、確かに潮目が入ってきていた。
菜っぱ潮でも、その潮目が入り、潮の流れが出来たことで魚のアタリが出た。
この時化が収まって、天気が回復したら、海の状況は好転しているかも知れない。
釣り人は、常に良い方向に考える傾向がある。
私も間違いなく、潮を良い方向に考えてしまう一人だ。
青く見えるのは、多分、水深で言えば40メートルあたりの潮だと思う。
真鯛がノッコミに入ると、そのあたりでアタリが出ることが多い。
鰤などの青物の「通り道」も、この水深が多い。
殆どの物事は、期待通りに進まないが、それでも前向きに考えて、時化後に期待したい。