船着き場に行ってみると、仲間の船が3隻出ている。
直ぐに電話してみる。
「風も波も気にならないよ。早く来いよ」
出船が午前9時と、ゆっくりと構えていた。
船のエンジンを掛け、沖合を目指す。
今日の目的は一つ。
昨日までの時化で、ベイトの様子に変化があるだろうか。
気になるポイントも、何カ所か見て回りたい。
久し振りに、裸バエを見ながら沖に出る。
魚探を見ていると、裸バエから少し沖合に掛けて、結構なベイト反応が出ている。
「以外と浅場にベイトが居るな」と、行った印象だ。
そのベイト反応をとらえているのか、漁船が近くを流している。
そのまま、沖に出てみる。
水深60メートル位の海底に変化のあるところでは、ベイトボールが出ている。
そのベイトボールの周りに、なにかモヤモヤとした反応がある。
「青物か何かが、ベイトを追いかけているのだろうか」
進路を南に向けて、少し沖合に出てみた。
「あれ、風が変わったか…」
北東の風が、急に吹き始めてきた。
沖合に出てみたのは、潮色の確認。
湾岸道路からは、青く見えていたのだが、菜っぱ色している。
下り潮が流れているかと思ったが、仕掛けを入れてみると、潮は動いていない。
別な場所にいる仲間も「潮が動かない」と、言っている。
「風が北東になってきたでしょう」
「波が出てきた。船が振られて、釣りにならない」
白波も立ち始めた。
水深100メートルアタリまでは、行きたかったのだが、無理は出来ない感じになってきた。
船の生け簀に、生かしている鰺も気になっていた。
兎に角、生け簀を綺麗にしたい。
沖で波に揺られながら、生け簀の掃除。
デッキブラシで、生け簀を洗う。
一気に汚れがでて濁ってきた。
バケツで濁り水をくみ上げ、海水の入れ替えをする。
生け簀の底の海水の取り入れ口からも、新しい海水が入ってくる。
鰺も、元気に泳ぎ回っている。
生け簀の掃除が終わった頃、仲間から連絡がきた。
「今日は帰ろうや」
「そうやね。風も出てきたし、波も出てきたね」
仲間は北から、私は南から帰港した。
直ぐに電話してみる。
「風も波も気にならないよ。早く来いよ」
出船が午前9時と、ゆっくりと構えていた。
船のエンジンを掛け、沖合を目指す。
今日の目的は一つ。
昨日までの時化で、ベイトの様子に変化があるだろうか。
気になるポイントも、何カ所か見て回りたい。
久し振りに、裸バエを見ながら沖に出る。
魚探を見ていると、裸バエから少し沖合に掛けて、結構なベイト反応が出ている。
「以外と浅場にベイトが居るな」と、行った印象だ。
そのベイト反応をとらえているのか、漁船が近くを流している。
そのまま、沖に出てみる。
水深60メートル位の海底に変化のあるところでは、ベイトボールが出ている。
そのベイトボールの周りに、なにかモヤモヤとした反応がある。
「青物か何かが、ベイトを追いかけているのだろうか」
進路を南に向けて、少し沖合に出てみた。
「あれ、風が変わったか…」
北東の風が、急に吹き始めてきた。
沖合に出てみたのは、潮色の確認。
湾岸道路からは、青く見えていたのだが、菜っぱ色している。
下り潮が流れているかと思ったが、仕掛けを入れてみると、潮は動いていない。
別な場所にいる仲間も「潮が動かない」と、言っている。
「風が北東になってきたでしょう」
「波が出てきた。船が振られて、釣りにならない」
白波も立ち始めた。
水深100メートルアタリまでは、行きたかったのだが、無理は出来ない感じになってきた。
船の生け簀に、生かしている鰺も気になっていた。
兎に角、生け簀を綺麗にしたい。
沖で波に揺られながら、生け簀の掃除。
デッキブラシで、生け簀を洗う。
一気に汚れがでて濁ってきた。
バケツで濁り水をくみ上げ、海水の入れ替えをする。
生け簀の底の海水の取り入れ口からも、新しい海水が入ってくる。
鰺も、元気に泳ぎ回っている。
生け簀の掃除が終わった頃、仲間から連絡がきた。
「今日は帰ろうや」
「そうやね。風も出てきたし、波も出てきたね」
仲間は北から、私は南から帰港した。