釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

8月27日 船着き場の出会い

2018年08月27日 | 日記
いつもの様に、海の状況を見て回っていた。

相変わらず、南東の風が強く吹いている。

道路から見る分にも、ウネリが取れていない感じがする。

赤灯台に行ってみようとした時に、見慣れた船が入ってきた。

私と同じ処に泊めている船だ。

様子を聞こうと、船着き場に言ってみた。


釣り仲間の牛衛さんが運転していた。

運転席から手を振っているのが見える。

「釣れました?」

声を掛けてみた。

「真鯛が釣れました」

「沖に出られました?」

「いや、沖はウネリが高くて、出られませんでした」

「波がありましたか?」

「内場の奥まで、ウネリが入ってました。七ツバエの内場でちょこっと竿を出しました」

「真鯛は、どれくらいですか」

「1キロ超ですかね。私の甥っ子の友達が釣りました」

夏休みも終盤になってきて、最後の日曜日に釣りを楽しんだ様だ。

「釣れて良かったね」

「ありがとうございます」爽やかな笑顔の高校生だ。

「写真を撮らせて」と、お願いすると「良いですよ」と笑顔で答えてくれた。



神原君の手に持つ真鯛が、輝いて見える。

牛衛さんの甥っ子も頑張っていたらしいが、ウネリで思うように釣りが出来なかったみたい。

「残念だったね」と話しかけると「又、頑張ります」と、これまた爽やかな笑顔で答えてくれた。

「今から、どこか岸から釣りが出来るところに行きます」

おじさんの牛衛さんも大変だが、甥っ子とその友達と過ごす楽しい時間に笑顔が良い。

楽しい釣りの第二ラウンドも、良い釣果があると良いな。

船着き場で出会った、二人の爽やかな高校生の笑顔に嬉しくなった。

8月25日 落ち着かない

2018年08月25日 | 日記


南東の風が強く吹いて、沖合は白波が立っている。

ウネリも高いようで、岩場に打ち寄せる波飛沫が高い。


徐々に波は落ちていくようだが、南よりの風は残っている。

南よりの風が残ると、どうしても波が出る。

気持ちの中では「今日は船を出したかった」のが本音。

南よりの風とウネリ、波に負けた感じになった。


道路上から海を見ていると、潟近くまで上り潮が入っているように見える。

潮の色が青く、透明感がありそうに見える。

でも、仲間の話によると「潮が速えーごつある」との事だった。

朝の内、船を出していた仲間がいたが、午前中の内に帰って来ていた。

合えなかったので、話は聞けなかった。

もしかしたら、南東の風が強く、ウネリも高く、潮も速いの三重苦だったかも…。

道路から海を見ていた仲間は「潮目の移動が速すぎる」と言っていた。

明日は、朝の内にチョット船を出してみたい。

波が高いままで、落ち着かないのが気になる。

8月24日 明日はどうだろう

2018年08月24日 | 日記
対岸から取っていた、船の台風対策用のロープを外した。

川底にある碇か何かに引っ掛かっていたロープが、1本切れていた。

川の汚れが付着しているロープを流水で洗い流して、仲間に頼んでロープを繋いでもらった。

私が繋ぐのとは全然違って、しっかりしている。

私も、早くしっかりと繋げるようにならなければ…と、思った次第。


夕方4時30分頃から始めた一連の作業は、1時間くらいで終了。

雨は降らないと思っていたのだが、結構な雨が降ってびしょ濡れになってしまった。


作業終了後は、仲間達といつもの釣り談義。

船仲間の漁師さんも集まって、ワイワイガヤガヤと話が弾む。

「明日は、出らるっどかい」

「ウネリが高いよ」

「沖は、波が返って白波が立っちょったど」

「雨も降るみたいやし、厳しいかな」

「波が高いのが一番気になる」

「そろそろ、タチウオの走りも出て良いと思うちょっちゃけどな」

「キハダも面白いよな」

「去年も結構ナブラがあったよな」

「明日は、出られても昼からかな」

「全員で昼から出てみるか」

「朝から南風になっちょっど」

「南風は、嫌やな」

話に多いに花を咲かせていたが、気が付いたら7時前。

海を見に行ったら、やっぱりウネリが残っている。

「明日は、止めちょくかな…」

台風一過とは、ならないのかな。

8月23日 後少しの辛抱かな

2018年08月23日 | 日記
台風19号が去って、20号が過ぎれば、船が出せるかな。

気になることがあった。

台風20号の等圧線が狭くなっている事。

「北東の風が強くなるのでは」と、心配だったが…。

以外と風は大人しかった。


しかし、波は凄いことになっていた。









とんでもない大波になっていた。

満潮時に湾岸道路に行くと、波飛沫が道路に打ち上げて居てる。

沖波止では、大波が防波堤を越している。

沖波止の内側に、凄い勢いで波が落ちていく。

自宅から見ているだけでも、恐ろしさを感じるくらいだ。


天気予報を見ていて、気になる情報を言っていた。

台湾アタリに、熱帯低気圧が発生するかも…との事だった。

また、台風の卵が2個見えていた。

どうなる事やら…。

8月22日 一難去って…

2018年08月22日 | 日記
19号は、なんとか直撃は免れた。

それでも、南東の風は可成り強く吹き、港内は白波だらけになっていた。

東シナ海を北西に進むコースだっただけに、風の影響は長く続いた。

仲間達の船も、自分の船も無傷でやり過ごせたのは、嬉しい。

しかし、一難去って…。

20号台風の等圧線は、可成り狭くなっている。

風が、一段と強くなる…かもしれない。

東風から北東へと風が変わり、やがては北風になるのではないだろうか。

北東から北風になると、堀川の上流から強く吹いてくるだろう。

気を付けなくちゃ!










今日も、波は高く岩場には、凄い高さの波飛沫が上がっていた。

海全体が、海底から掻き回されたような、時化になっている。

海底から掻き回されるような時化だと、海が落ち着くまでに時間が掛かりそうな気がする。




雲の流れが南東から北西に速いスピードで流れていく。

風が徐々に変わっていく前なのかも…。

もしかしたら、秋の雲に変わっていくかも…。



もう暫くは、仲間の船と繋ぎ合わせたままにしておこう。