いつもの様に、海の状況を見て回っていた。
相変わらず、南東の風が強く吹いている。
道路から見る分にも、ウネリが取れていない感じがする。
赤灯台に行ってみようとした時に、見慣れた船が入ってきた。
私と同じ処に泊めている船だ。
様子を聞こうと、船着き場に言ってみた。
釣り仲間の牛衛さんが運転していた。
運転席から手を振っているのが見える。
「釣れました?」
声を掛けてみた。
「真鯛が釣れました」
「沖に出られました?」
「いや、沖はウネリが高くて、出られませんでした」
「波がありましたか?」
「内場の奥まで、ウネリが入ってました。七ツバエの内場でちょこっと竿を出しました」
「真鯛は、どれくらいですか」
「1キロ超ですかね。私の甥っ子の友達が釣りました」
夏休みも終盤になってきて、最後の日曜日に釣りを楽しんだ様だ。
「釣れて良かったね」
「ありがとうございます」爽やかな笑顔の高校生だ。
「写真を撮らせて」と、お願いすると「良いですよ」と笑顔で答えてくれた。
神原君の手に持つ真鯛が、輝いて見える。
牛衛さんの甥っ子も頑張っていたらしいが、ウネリで思うように釣りが出来なかったみたい。
「残念だったね」と話しかけると「又、頑張ります」と、これまた爽やかな笑顔で答えてくれた。
「今から、どこか岸から釣りが出来るところに行きます」
おじさんの牛衛さんも大変だが、甥っ子とその友達と過ごす楽しい時間に笑顔が良い。
楽しい釣りの第二ラウンドも、良い釣果があると良いな。
船着き場で出会った、二人の爽やかな高校生の笑顔に嬉しくなった。
相変わらず、南東の風が強く吹いている。
道路から見る分にも、ウネリが取れていない感じがする。
赤灯台に行ってみようとした時に、見慣れた船が入ってきた。
私と同じ処に泊めている船だ。
様子を聞こうと、船着き場に言ってみた。
釣り仲間の牛衛さんが運転していた。
運転席から手を振っているのが見える。
「釣れました?」
声を掛けてみた。
「真鯛が釣れました」
「沖に出られました?」
「いや、沖はウネリが高くて、出られませんでした」
「波がありましたか?」
「内場の奥まで、ウネリが入ってました。七ツバエの内場でちょこっと竿を出しました」
「真鯛は、どれくらいですか」
「1キロ超ですかね。私の甥っ子の友達が釣りました」
夏休みも終盤になってきて、最後の日曜日に釣りを楽しんだ様だ。
「釣れて良かったね」
「ありがとうございます」爽やかな笑顔の高校生だ。
「写真を撮らせて」と、お願いすると「良いですよ」と笑顔で答えてくれた。
神原君の手に持つ真鯛が、輝いて見える。
牛衛さんの甥っ子も頑張っていたらしいが、ウネリで思うように釣りが出来なかったみたい。
「残念だったね」と話しかけると「又、頑張ります」と、これまた爽やかな笑顔で答えてくれた。
「今から、どこか岸から釣りが出来るところに行きます」
おじさんの牛衛さんも大変だが、甥っ子とその友達と過ごす楽しい時間に笑顔が良い。
楽しい釣りの第二ラウンドも、良い釣果があると良いな。
船着き場で出会った、二人の爽やかな高校生の笑顔に嬉しくなった。