📸2024年5月23日:スカシユリ(透百合:ユリ科ユリ属も多年草)
坪庭で、何年となく咲いているユリが、今朝開花した。そう、新聞の拡材で貰ったあのオレンジ色のスカシユリのことだ。
確か、いろいろな種類があった筈なのだが、、この1本だけ生き長らえている。
今年も、10数個のつぼみを付けている。一度に咲いてくれると壮観なのだろうが、そうはいかない。下部から上部へと、一つひとつ律儀に咲いていくのだから、すべてが咲き揃った光景は己の頭の中だけの夢想にしか過ぎない。
📸2024年5月23日:リキュウソウ(利休草<百部とも>:ビャクブ科ビャクブ属の多年草)
利休草が咲いた。1.5㎝ほどの小さな花だが、一般的に花を愛でる草本ではないようだ。
つる植物がごとき流麗なラインを描く茎、爽やかさが薫るライムグリーンの葉を活かし、アレンジなどで重宝されているようだ。
いや、いや、適当にカットし、ちょっと洒落たカップにクシュクシュッと活けても、とても印象的なオブジェになると思うよ。
📸2024年5月23日:オクラ<エメラルド>(秋葵:アオイ科トロロアオイ属の一年草)
📸2024年5月21日:その名はエメラルド、稜角のない丸莢のオクラなのだそうな。
「エメラルド」とは、愛する人と結ばれる力を秘めたパワーストーンであり、「愛の成就」する力を宿した宝石として知られているようだ。なんと大それた名を持つオクラなのであろうか。
いつもの農産物直売所に赴いた折り、家人が「そう言えば、土が盛られた鉢がいくつかあったようだけど、このオクラでも植えたらどう? 1ポット110円とお安いことだし。」などと宣うた。
「いや、あれは変化朝顔用に準備したもので・・・、(もごもご)・・・、あっ、はい~、・・・(むにゃむにゃ)・・・、お、仰せの通りに」
という訳で、変化朝顔用鉢がオクラ用鉢として生まれ変わってしまったのである。