📸2024年4月19日:クチナシグサ(梔子草:クハマウツボ科クチナシグサ属の一年草もしくは二年草)
そういえば、この野草をアップすることを忘れていた。S台中央公園で密かに咲くクチナシグサである。各地のレッドデータブックに記載されることが多い、半寄生の二年草である。
のんびりと歩いていると見過ごすことが多いのだが、よく見るととても可憐な花なのである。
この公園でも、いろいろな草本が消えていっている。春、この花に出逢えると、よかったね、また出逢えて、と一声かけてカメラを向けることにしている。
📸2024年4月28日:カッコウセンノウ(郭公仙翁:ナデシコ科マンテマ属の多年草)
📸2024年4月28日:北岳ミヤマハナシノブ(北岳深山花忍:ハナシノブ科ハナシノブ属の多年草)
📸2024年4月28日:北岳ミヤマクワガタ(北岳深山鍬形:ゴマノハグサ(オオバコ)科ルリトラノオ属の多年草)
2024年04月02日の日記で、「ヤフオクで、シライトソウ、ミヤマクワガタ、カッコウセンノウといった山野草の種を入札した。おまけに、ワタナベソウ、ミヤマハナシノブの種が付いてきた。」と記述した。あの五種のうち、カッコウセンノウ、ミヤマハナシノブ、ミヤマクワガタの三種が発芽し、順調か否かはわからぬが成長を続けている。
カッコウセンノウは想定内の発芽であったが、あとの四種に関してはあまり期待はしていなかった。それが、ミヤマハナシノブ、ミヤマクワガタが発芽してくれたので上々吉と言えよう。
📸2024年5月1日:大きくなぁ~れ! カッコウセンノウを植え替えた。
📸2024年5月1日:ミヤマハナシノブは1ポット1茎だけ掘り起こし、坪庭に地植えにした。大きくなぁ~れ!
📸2024年4月30日:ミヤマクワガタは元の鉢のまま植え替えず、大きくなぁ~れ!
はて、花は付けてくれるのかしらん。まずは、静観である。
ひとつ疑問がある。ミヤマハナシノブと言われている苗の葉の形状、まん丸だが、これでいいのかな。
というのは、図鑑などで見ると、「小葉は広披針形~狭卵形で、先は次第に細くなって尖る。」などと記述されている。成長すれば、葉の形も変わってくるのかな???
はて、シライトソウとワタナベソウはどうしたのであろう。一向に消息が知れないのである。