Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

キクザキイチゲの二番花が開花した!

2022年02月28日 19時00分42秒 | みんなの花図鑑
  📷2022年2月28日:すでに開花した白花の隣りに、小さな白花が開花。
 (クリックすると大きな画像が表示されます。
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 2月24日、キクザキイチゲの二番花のつぼみがむっくりと頭をもたげた。

 1ポットにひと花だけしか咲かないのかなと思っていたので、この小さな僥倖に胸が踊った。

 そして、今日(2/28)、このところの陽気に誘われたのか、ちょっとうつむき加減ではあったが、その二番花のつぼみが開花した。
 だけどね、すでに開花していた白花とは微妙に異なる。

 ほらっ、まず花びらの数が多い。
 あっ、キクザキイチゲの場合、これは花びらじゃなく、植物学的に申し上げると萼片なんだってね。

 キンポウゲ科などには、萼片が色づいて花びら状となる仲間が多いのだと言う。

 萼片と花びらとはどう違うのかって難題は後日考察するとして、このキクザキイチゲの萼片は「8〜13枚」とされ、一様ではないのだ。

📷2022年2月24日:開花した白花の隣りに、白花のつぼみが頭をもたげた。

 上記の画像で左側に見えているちっちゃなやつ、それがこんな具合に花開いたのだ。

📷2022年2月28日:とてもちっちゃいのだよ。

 さらに、その萼片の中央に薄~い紫系統の文様が一筋印されている。これも、一番花には見られなかった兆候の一つだ。
 そう、萼片の色なども、2月16日にアップした日記にも記述したが一様ではないのだよ、この子。

📷2022年2月28日:一萼片の中央に一筋の文様が入っている。

 思いがけず、当地の園芸店で出会ったキクザキイチゲ。晩冬のというべきか、早春のというべきか、こんな時期にキンポウゲ科の開花種に出会うことが出来、ちっちゃな幸せを感じている。

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