📷2022年10月22日:マツムラソウは、まだ咲き続けるつもりのようだね。
もう、10月も下旬となってしまった。色なき風ばかりか、冬を告げる気嵐(けあらし)までもが報告されている。
マツムラソウ(イワタバコ科マツムラソウ属の常緑の多年草)、花期は7月から10月ころまでとされているから、はや終盤を迎えている。
それでも、つぼみを蓄えて、咲くことを諦めない株もある。
📷2022年10月22日:変化朝顔の牡丹咲きなのだが、霜月を目前にしてなお咲き続けている。
葉を落とし、種を蓄えながらも、まだ花をほころばせている。
これが今年最後の花かもしれないが、潰えるまで見届けることにしようか。
📷2022年10月22日:キバナホトトギス(左)とシロバナホトトギス(右)である。やっとつぼみが膨らんできた。
つどいの里・八ヶ岳山野草園から取り寄せた三種のうちの二種である。夏咲きとされている玉川ホトトギスは、すでに8月に花を終え、いまは根茎に養分を蓄えるべく静かに日の光を浴びてくつろいでいる。大方のホトトギスも、もはや花を落とすころではないだろうか。
それなのに、この二種は、いまからさらにつぼみを膨らませ、咲き切ろうとしている。
こんな状態で、萎れていったつぼみを数多く見てきている。咲き切れずに萎れていったつぼみを。
だからこそ思う。咲ききってほしいと。
📷2022年10月21日:いま、咲くことに専心する!
📷2022年10月21日:一意専心に咲く。
同じステージに置かれていても、いまだ開花を見ない花もあれば、一心に咲こうとする花もある。
咲くことに没頭している花は、美しくもあり、健気でさえもあるね。
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