夏ともなると、フヨウの仲間が大活躍する。このギンセンカ(ハイビスカス・トリオナム)などは草丈50㎝ほどの一年草で、そう目立った存在ではないかもしれない。
そう、この仲間は200種ほどが知られており、一年草、二年草、多年草の草本から、低木や高木まで、多士済々。ハイビスカス、アメリカフヨウ、モミジアオイ、スイフヨウやローゼルだって、「この時期は私の出番なの!」とばかりに妍を競う。
もちろん例外もあるが、花びらは五枚、雄しべと雌しべが融合し、雌しべが長く伸びて先端は5裂するなんてタイプをよく目にする。
公園に咲くツツジの花を摘み、自らの子にその蜜を吸わせたとした投稿が炎上したという案件があった。
私有地なり、公有地では、その所有権は明瞭であり、その付属物を持ち帰ったりなどすると器物損壊罪や窃盗罪が成立する可能性がある。「いいじゃない、柿の実の一つや二つ取ったって!」という訳にはいかないのだ。
植物の種の採取だって、この話は成立するのだろう。とすると、あまり大っぴらには言えないのだろうが、このムクゲ、ある冬の日に公道の植樹帯で種を採取し育てたものである。まだ、4~5年だから時効は成立していない。
なんて、シリアス・ドラマのプロローグなどではない。いま、我が家で咲いているムクゲの話だ。
昨年、花後に枝を半分ほどに切り詰めた。今春、全樹がアブラムシで覆われ、ベニカで退治した。
花など期待していなかったが、強いんだね。苛め抜かれても数多くの花を付けている。
もう、変化朝顔を育てて4年ほどになる。今年、いままでに見たことがなかった葉型、葉質が現れた。
縮緬というにはあまりにも葉型が乱れ、質的には渦っぽくもある。さて、どのように呼んであげたらいいのだろう。
花姿もどんなものが出るのか興味津々であるが、いかんせん成長が極めて遅い。まだ、つぼみらしきものさえ見えないのだから。
花が咲いたらお慰み、って感じで高みの見物と洒落こんでいる。
今年、期待の変化朝顔、まだ銘はない!
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