Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

ツインズと呼んだあのタマガワホトトギスが一輪開花した(変化朝顔の話も添えて)

2024年07月20日 12時18分00秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年7月20日:つぼみと花と、そして、三稜形の蒴果とともに。
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 📸2024年7月19日:水滴を思わせる、この腺毛状突起がチャームポイント。
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 高山性の山野草は荷が重い。特に、午前7時を前にして30度を突破し、午前中には35度にもなろうかという昨今、とてもじゃないが夏越しなど出来ようはずがないではないか。
 そこへいくと、ホトトギスの仲間はまだまだ荷が軽いように思う。
 とは言え、チャボホトトギスを一年で☆彡にしてしまったり、スミレイワギリソウを二年ほどで枯らしてしまうほどの凡庸な園芸愛好家には、天候のせいにするまでもなく技量の乏しさ故との自覚がないようである。
 まぁ、晩夏ともなればシロバナホトトギスやらキバナホトトギスも咲くことだろう。もちろん、長年、猫の額に仮住まいを決め込んでいるあのホトトギスもちらほらと咲き始めるに違いない。高望みせず、身の丈に合った山野草との共生を楽しむに及はないと思う昨今なのである。

 📸2024年7月19日:梅雨明けとともに全開となったオゼミズギク。
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 📸2024年7月19日
 それにしても、このキクは総苞片が幾重にも連なり立派なのである。
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 糸のごとく、ことのほか幅の狭い舌状花に驚く。毛に包まれ、幾重にも連なる総苞片も印象深い。
 尾瀬では、黄の絨毯のごとく咲き誇るという。その様を瞼に浮かべながら、たった一輪咲いたオゼミズギクを撮っている。

2024年の変化朝顔:こぼれ種から芽生えた朝顔は・・・・・・?

 📸2024年7月20日:水切れで息絶え絶えだった団十郎もどき(?)
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  注)この種子は、国立大学法人九州大学から提供されたものである。

 📸2024年7月20日:まだ咲き切らぬ団十郎もどき(?)。これは明日の楽しみだね。
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  注)この種子は、国立大学法人九州大学から提供されたものである。

 団十郎朝顔は、次のような要件を備えているとされている

 黄蝉葉 栗皮茶 丸咲 大輪(きせみば くりかわちゃ まるざき たいりん:通称<団十郎>)
 黄緑色に変化した蝉葉(葉の形)で、花色は栗の実の皮のような黒みがかった赤褐色を呈す。
 花の形は野生型標準形で変異が無い丸咲きの大輪系を市川団十郎好みの色にちなんで団十郎と命名された。


 この団十郎もどき(?)は、2022年8月29日、隣の藪で発見した。その時の日記が残されている。

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📷2022年8月29日:おやっ、これは?おやっ、これは、あのひそかに人気の団十郎ではないのかい?すぐ隣りの藪の道路沿い、っていうより、自邸の駐車場の脇に得体の知れない朝...

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 それから足掛け三年目となるのだが、この個体は昨年使用していたプランターから芽生えたモノを小さな鉢に取ったものである。そう、こぼれ種からの発芽なのだ。
 猫の額の団十郎もどき(?)は丸咲きだけにとどまらず、切れたり、裂けたり、裏返ったり、丸まったりと一様ではない。そう、いろいろな形状を示すのだ。だから<丸咲き>という要件から外れるため、<団十郎もどき(?)>と名乗っている。

 📸2024年7月20日:今日の変化朝顔<青並葉木立紫覆輪星咲>の様子。
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  注)この種子は、国立大学法人九州大学から提供されたものである。

 青並葉木立紫覆輪星咲が、毎日一輪、二輪と咲いている。相変わらず草丈は伸びぬままだが、それでもやっと30㎝に届こうかというくらいかな。
 木立の矮小種、猫の額にはお似合いの変化朝顔と言える。



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