桔梗色、桃色、そして白色と、三種の花色を楽しんだキキョウなのだが、盛りが過ぎたので、枝々をだいぶ切り詰めた。
切り戻すことで、あわよくばつぼみを付けはしないかとの浅知恵(?)からである。
運よくいくつかつぼみが萌し、咲いてはくれたのだが、どうも花びらを一枚、二枚、どこかに置き忘れてきたようなのである。
実は、切り戻してから数日、気にすることもなくやり過ごしていたのだが、関東に梅雨明けが発表された翌日、水遣りの折りに見るともなく見てみると、上述の通り、四弁花やら、三弁花などが咲いていた。
まぁ、種によって一応は葉の数は決まっているらしいが、環境変化やら、突然変異などで原型の種からは逸脱した枚数の花が咲くことはよくあるのだという。
このキキョウでも、四弁、三弁などと少ない花びらを見せる場合もあるし、その対極にある六弁などと花びらが多い場合などもあるようだ。
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注)この種子は、国立大学法人九州大学から提供されたものである。
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もちろん、この少弁花、いや異弁花(と言った方がいいのかな)の現象はキキョウに限らず、いろいろな花で見ることができる。
猫の額でも、センブリの三弁花、四弁花を確認したことがあるし、アケボノソウでも同様な現象を観察したことがある。
隣人(?)とは言え、花たちの世界も面妖な輩が徘徊するミステリアス・ワールドのようだ。
📸2022年10月23日:猫の額にて、一昨年に確認したセンブリの四弁花。
📸2022年10月29日:同年に、三弁花をも確認した。
📸2021年10月14日:アケボノソウも変幻自在だ。幾何学模様の一つ、クロスが出現した。
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