確かに、つぼみが膨らみつつあることは認識いていた。 この跳ねっ返りの気温のせいかもしれないが、一気に開花してしまうなんで驚く他ない。 ニオイアラセイトウというのだそうな。日記でもご紹介した「カネコ種苗 ジェーガーデン KS300シリーズ(草花) No.320 ミックスフラワー ハイタイプ」に入っていた花の一つだ。 アブラナ科エゾスズシロ属の二年草、または(短命な)多年草で、ケイランサス、あるいはウォールフラワーなどとも呼ばれる。 アリッサム、キンセンカ、そして、三種目となるこのニオイアラセイトウ、さて、次はどんな花が姿を見せてくれるのだろうか。 小庭の片隅、タツナミソウの花を見つけた。この子は季節を厭わない。さすがに、雪降り積もる厳冬の中ってわけにはいかないが、冬でさえ、日溜まりの中で咲く姿を目撃することがある。 📷2022年4月13日:タツナミソウの一番花だ。メロウな佇まいが素敵!
桜も、葉が目立つようになってきた。ソメイヨシノはもちろんだが、いく葉かの葉を伴って咲く山桜や牡丹桜でさえ、この陽気でいつもの身繕いでは間に合わないといった様子で、それぞれ我勝ちに装いを変えてきている。 それは、桜に限ったことではない。こちらは、タマノカンザシの一重なのだが、猫の額での初めての春を事も無げに乗り越えて、本葉を伸ばし始めている。 📷2022年4月14日:昨年、伊予国からお輿入れ願った一重のタマノカンザシの元気がいい。
早いのだか、遅いのだか、経験値に乏しいのでなんとも言えないが、数年前からこの地に居を構えた地植えの八重咲きタマノカンザシのいまの姿と比べると雲泥の差がある事がわかるでしょ。 📷左が2022年4月12日、右が2022年4月14日の八重のタマノカンザシの様子。
ちなみに、八重咲きタマノカンザシの姿はどんなものか。ご覧になる? きっと惚れ込んじゃうよ 笑 📷2021年8月22日:昨年、初めて咲いてくれた八重のタマノカンザシの花姿。
マツムラソウも課されたミッションを遂行すべく、徐々に本葉を展開し始めている。 イワタバコ科マツムラソウ属の常緑の多年草と言われるが、冬越しには5℃以上が必要とされる。何と言っても、日本では西表島と石垣島に分布という絶滅危惧IA類 (CR)(環境省レッドリスト)という存在なのだ。 当地でも、真冬は-5度を下回ることさえある。初めての冬越しは部屋に入れてしのいだ。二年目からはベランダのビニ温暮らし。地上部は枯れてしまう。 まぁ、それでも、春の温もりを感じると、何事もなかったかのように起き出してすくすくと伸びていく。 📷2022年4月14日:これは、昨年芽生え、冬越しした二年目のマツムラソウの苗。
さて、彼女たちのミッションのことだが、次のような状態へと遷移すること。 そう、これがマツムラソウの花姿なんだ。 📷2021年9月28日:幸福の黄色いハンカチ状態の花姿!?
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