イカリソウが花開く時を待っている。
間もなくだよね、ここまでくれば。
だが、このところ、あいにくの天気が続いている。ちょっと足踏み。
これは、つい先日、あの農産物直売所から連れてきた。
なかなか瑞々しい芽出しでしょ。そう、今日も、朝から雨なんだ。
こちらは、昨年、上記と同じ直売所で求めてきたキバナイカリソウとされるもの。なんで、花期が終わったころ販売していたのか不明だが、いままで育てたことがなかったので連れてきた。
多分だよ、多分だけど、同じ生産者さんだと推測する。そう、いま咲きそうなイカリソウとね。
やっと芽出しが始まった黄花と、間もなくほころびそうな赤紫のイカリソウ、この辺に、プロフェッショナルと、藤四郎の差が出るんだね。
こんな画像は、撮った奴しか、おもろないよね。芽出しなんて、ある意味、何がどれであってもたいして変わりないし・・・。
だけどね、萌芽を撮るって、これが山野草の一年の端緒を飾るセレモニーみたいなものなんだから 笑
こちらはね、大和の国からお輿入れのレンゲショウマなんだ。恙なく芽出しの時を迎えたってこと。
こちらも、大和組のアワモリショウマ(右)とアカショウマ(左)。いまのところ、健やかに成長しているようで、しっかりと手足を伸ばしてくる寛いでいる様が窺える。
やはり、何百キロも旅してきて、何するものかと芽出しが始まるって、いままでお育てになった方の見識の高さをひしひしと感じちゃうよね。
今年はこの子たちが咲いても僕の手柄じゃないわけで、夏越しをし、年を越え、来年しっかりと芽出しをしてくれたら、やっと自分が育てたってことになるわけで。
命ある植物を育てるって、なかなか生半可な気持ちじゃできないってことだよね。
いつまでも、宿根草を一年草で終わらしてしまってはいかんってことだよね。責任感じちゃうなぁ~。