(斑入り姫擬宝珠:キジカクシ科(クサスギカズラ科)ギボウシ属(ホスタ属)の多年草)
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2017年、富士五湖・道の駅なるさわの花卉店で山瑠璃トラノオとともに求めたものである。2~3年ほど鉢で育て、あまりに増えたものだから地植えとした。
すると、ずんずんと大きくなり、葉などは鉢植え時の2倍、3倍ほどの大きさとなってしまった。
もう、「姫」とは呼べない。。。
(玉の簪:キジカクシ科(クサスギカズラ科)ギボウシ属(ホスタ属)の多年草)
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一重の方は鉢植えである。昨年株分けし、一方は遠方に里子に出した。
今年はどうであろうかと気にしていたが、昨年に続きつぼみを付けてくれた。
(玉の簪:キジカクシ科(クサスギカズラ科)ギボウシ属(ホスタ属)の多年草)
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八重の方は、地植えにしてもう4年ほどとなろうか。一昨年は二茎ほど花茎を伸ばしてくれたが、昨年はブレイクタイムと決め込んだようだったので、こちらも株分けし、やはり同所に里子に出した。
それでも、昨年休んだ甲斐があったと見えて、旺盛な成長の跡を見せ、花茎も2本確認することができた。
些事を済ませ、7時前にベランダへ出る。鉢の横に、異形の生き物が蠢いていた。カブトムシの雄である。
この日は、すでに30度に近い気温を記録していた。鉢の陰で憩わなければならないほど疲弊していたのかな?
気温の上昇とともに、各種の朝顔のつぼみが際立ってきた。
まだ、咲くには至らないが、それぞれがどんな咲き様を見せてくれるか、いまから楽しみにしている。
ツルレイシって言うんだね。そう、一般的には、ニガウリ(苦瓜)とか、ゴーヤなどと呼ばれるつる性植物のことである。
こちらも、暑さとともに雌花が多くなってくるというが、まだ2つが着果したに止まっている。
我が家では、ゴーヤチャンプルだけでなく、日々のぬか漬けであるとか、無限ゴーヤであるとか、いろいろと重宝する食材だけに、たくさん実ってくれると嬉しいのだが。
📸2023年7月18日:斑入りヒメギボウシ
📸2023年7月17日:タマノカンザシ(一重咲き)
📸2023年7月17日:タマノカンザシ(八重咲き)
猫の額の仮住まいを決め込んで3~4年になるだろうか。ミニバラ 極小輪 ミサキ(ROSA.MIN "MISAKI")である。
2カ月ほど前になるか、植え替えもせずほったらかしにしておいたのだが、ついに音を上げたか葉が茶ばみ全体的に弱弱しげになってしまった。
それではと重い腰を上げ、健康そうなところだけをカットして4号鉢に植えて置いた。
「ワ・タ・シ、イチから出直します🎶」とばかりに、この酷暑にめげることなく、一輪、二輪と、咲き出した。うんっ、花の色合いも良いようである。
最近、検索してみたら、「かすみ草咲き」との形容がなされていた。えっ、聞いてないよ~! それって何?
レンゲショウマ同様、キレンゲショウマも一属一種で構成されている。
まだ、咲かない。焦らしに焦らされているうちに、暑さのためか花びらが痛んできてしまった。
基本的に、山野草の栽培は暑さとの戦いでとされる。でも、今年は格別の暑さのようで、ここかしこで草々の悲鳴が聞こえる。
夏の草本だけに、ムラサキツユクサは暑さにも強いようだ。早朝からさっさと咲いて、昼頃にはもう花仕舞い。
赤花のオケラ、茨に閉じ込められたつぼみが露わになってきたようだ。でも、開花となるとまだまだ先のこと、8月末か、9月上旬か?
ある花は、毎年毎年、時を過たず、咲き続けてくれる。また、ある花は、この咲き姿こそ一期一会とばかりに、ひととせで露と消えていく。
出会いと再会と、そして、永遠の別れを繰り返し、草々との逢瀬が刻まれていく。
二輪、三輪と、レンゲショウマが咲きすすんでいる。いままで、遮光ネット越しに撮ってきたが、暗くてなかなか上手い具合に撮ることができないでいた(いや、いや、写真を撮る技量が関連していることは重々承知しているのだが、そこはそれ、環境のせいにして誤魔化しておくとしよう 笑)。
それではと、暫時、鉢を移動して一期一会のお姿を撮っておこうとしたわけである。
ササッと撮り終え、鉢を元の場所に移そうとしたその時、何かがぽとっと落下した気配が・・・。
なっ、なんと、いま萼片を広げ始めたばかりと思われる花が一輪花芯を見せながら横死していた。
まぁ、限られたスペースだけに、いろいろと遣り繰りしている様があからさまなってしまったね。
この遮光ネットは、もう三年ほど変えることなく夏に弱い植物たちを守ってくれている。
それでも、40度に迫ろうかというこのところの当地の気候では、まだまだ万全とは言えない。一鉢、二鉢と萎れていくのが現実だ。
それはそうと、せっかく咲いた花一輪、このままごみ箱に捨てるに忍びない。しっかりとカメラに収め、記憶と記録にとどめておこう。
ご存じの通り、レンゲショウマは日本固有の一属一種の植物とされている。学名は、「Anemonopsis(アネモネ属に似た) macrophylla(大きな葉の)」である。
山野草と言われるジャンルの植物を育て始めて、まだほんの数年である。この草本、当初から育ててみたいと思っていたのだが、難しいのかなと思い敬遠していた。
縁あって遠国の花友さんが送ってくださった。遮光ネットの上段に席を得て、4カ月ほどか、過酷な環境の中で、なんとかほころんでくれた。
鉢の置き場所を変えただけで、その雰囲気が変わろうはずもない。
レンゲショウマはレンゲショウマとして、いつもそこに在るだけなのだから。
それではと、暫時、鉢を移動して一期一会のお姿を撮っておこうとしたわけである。
ササッと撮り終え、鉢を元の場所に移そうとしたその時、何かがぽとっと落下した気配が・・・。
なっ、なんと、いま萼片を広げ始めたばかりと思われる花が一輪花芯を見せながら横死していた。
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📸2023年7月13日:遮光ネットでプロテクト。 ( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
📸2023年7月13日:落ちた花を覗いてみると。 (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
まぁ、限られたスペースだけに、いろいろと遣り繰りしている様があからさまなってしまったね。
この遮光ネットは、もう三年ほど変えることなく夏に弱い植物たちを守ってくれている。
それでも、40度に迫ろうかというこのところの当地の気候では、まだまだ万全とは言えない。一鉢、二鉢と萎れていくのが現実だ。
それはそうと、せっかく咲いた花一輪、このままごみ箱に捨てるに忍びない。しっかりとカメラに収め、記憶と記録にとどめておこう。
ご存じの通り、レンゲショウマは日本固有の一属一種の植物とされている。学名は、「Anemonopsis(アネモネ属に似た) macrophylla(大きな葉の)」である。
山野草と言われるジャンルの植物を育て始めて、まだほんの数年である。この草本、当初から育ててみたいと思っていたのだが、難しいのかなと思い敬遠していた。
縁あって遠国の花友さんが送ってくださった。遮光ネットの上段に席を得て、4カ月ほどか、過酷な環境の中で、なんとかほころんでくれた。
鉢の置き場所を変えただけで、その雰囲気が変わろうはずもない。
レンゲショウマはレンゲショウマとして、いつもそこに在るだけなのだから。
昨日、今日と、猛暑日が続く。想定外の暑さに、鉢物が萎れていく。山野草が気を休めることのできない酷暑日が、いま、この地で猛威を振るっている。
そんな暑さなどどこ吹く風と、涼やかなブルーがたった一点、目の端に飛び込んできた。チョウセンヨメナである。爽やかすぎるだろ~。
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📸2023年7月11日:今年期待の変化朝顔。 ( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
📸2023年7月11日:プランターに同居するゴーヤ。 (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
「コンパニオン・プランツ」という言葉がある。Wikipediaには、次のように解説されている。
「農学や園芸学において、近傍に栽培することで互いの成長によい影響を与え共栄しあうとされる2種以上の植物の組み合わせ、またはそれらの植物のこと。」
変化朝顔とゴーヤの組み合わせ、それがその組み合わせに該当するかどうかはわからない。でも、去年も、同様の混植を試みたのだが、そこそこの花の見栄えや収穫が得られたので、今年もやってみた。
ゴーヤは、苗を買ってきた訳ではない。スーパーで求めたゴーヤを料する際に、5~6粒の種を取り置き、プランターに放り込んでおいた。なんと、そこから2株が芽吹き、いま、実を太らせようとしている。循環型の家庭菜園と言えるかな?
あっ、変化朝顔の方は、筒咲きと牡丹咲きの種から発芽したものである。
S台中央公園の銀杏並木、いつの間にかたくさんのギンナンを蓄えていた。
う~んっ、これがシャインマスカットであれば、このまま素通りなどしないものを。。。
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📸2023年7月8日:小さな花が愛おしい。 ( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
📸2023年7月8日:夏の走りだからこその色。 (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
野に気ままに生えるノブドウたち、まだ若い実だからこその色と形が初々しい。
都会の絵の具に染まらないでと願うのは、僕だけではあるまい。
ヤブガラシとヘクソカズラ、この時期、藪や路傍で猛威を振るう雑草の双璧と言えよう。
それでも、一つひとつの花はこれほどまでに人目を引くのである。いつもとは言わないけれど、たまには目を止めてあげてほしい。
ヤブカンゾウは通りすがりの貸し農園ののり面で、ベンケイソウの仲間はとあるお宅のフェンス越しで出会ったのである。
猫の額は花日照りだが、街を歩くとそこここで花と見えることができる。ただ、この時期だけに、容赦のない日照りだけには閉口するのだがね。
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📸2023年7月8日:オニユリ (鬼百合:ユリ科ユリ属の多年草) ( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
📸2023年7月8日:貸し農園が鮮やか色に染まる。 (画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰) |
みん花時代、オニユリとコオニユリの違いは、なんてことがよく話題になったものである。
そう、花の容姿はほとんど変わらない。だからこそ、なぜ名前が異なるのかと疑問に思うのだ。何のことはない、オニユリは葉腋に珠芽(シュガ:零余子)を作るが、コオニユリにはそれがない。
平野の森の、ツリガネニンジンとされる叢である。前回訪れてから1週間ほどが経っていた。
よくよく見ると、いくつかのつぼみがそれとわかるほどに育っていた。
このつぼみの膨らみとともに、夏の陽射しが身に応えるようになる。