世間はそれだけ目立ちたがり屋が多いということ

電気照明が使われる前の19世紀に、舞台照明装置として使われていたライムライト。

石灰を入れたシリンダーの中で水素を燃やし、レンズを使って集光する照明機器のことです。

舞台照明装置という意味から転じて、「脚光を浴びる」という意味に使われます。

サルビア・ライムライトの花はそれだけ注目に値するものであるように思います。

基本的にサルビア・スプレンデンス系のカタチなのですが、ライム色のがくにブルーの花色のコントラストが珍しく、まさに舞台照明。

挿し穂を行ったばかりですが、これから何度かピンチを行い、１０月に開花を迎えます。

以前に撮影したライムライトです。

なんか浮世離れしたデザインで、目立ちたがり屋さんのイメージにも見えます。

周りから、ええ格好せずにしっかりと現実を見据えなさい！って言われそうです。

 

千代子さんです

ユーパトのチョコレート（銅葉フジバカマ）を挿しました。

フジバカマの仲間でも冬場に落葉する西洋タイプです。

銅葉に白の花はコントラストが美しく、秋の寄せ植えにピッタリなのかもしれません。

葉を見るかぎりシソ科のようですが、実はキク科の植物で、アゲラタムの親類です。

そういえば最近アゲラタムって見かけなくなりましたね。

 

チョコレートが食べたくなってきました。

チョコチョコチョコ・・・

あ～チョコレート。

う～チョコレート。

もうアカン、今日チョコ買いに行こ～。

 

秋作準備って、早くないかい？

毎年秋に出荷をしているモクビャッコウ。
親株は毎年更新していますが、今年も昨年秋の苗を親株にしようと思います。
まず昨年のままの状態の３寸モクビャッコウには、たくさんの新芽が出ており、かなり伸びてきました。
これを切り戻しますが、切り戻した部分はもったいないので、秋の為に気の早い挿し木をしてみました。
　 　

　 　
誰がやってもそうなるのかよくわかりませんが、モクビャッコウは先端を挿すときれいなカタチになりますが、２節目以下を挿すとうまくいきません。
自分の技術は不足しているのかな～多分そうでしょうね。
　 　
切り戻した後のモクビャッコウは４寸に植え替えて、さらに大きく育てます。
梅雨頃になると、わんさかと挿し穂が取れる状態になってくることでしょう。

挿し木三昧フジバカマ

万葉集に秋の七草として詠まれている藤袴（フジバカマ）。
（→万葉集って読んだこともありませんけどね。）
でもそんなに大昔から日本にあったのですね。
かつてはあちこちに自生していたそうですが、現在では準絶滅危惧種に指定されているそうで。
ということは、がんばって増やしていかないといけません。
こんな訳で、挿し木をしています。
　 　

　 　　 　
責任感の強いKaLuckのおっちゃんは、藤袴をレッドリストの対象から外してもらおうと必死です。
（→すみません、ウソです）

本当にあった怖い話

恐怖のゼラニウムを刺しました。
　 　

　 　

　 　
むかしむかし「恐怖の味噌汁」という、それはそれはとてつもない恐ろしい話がありました。
それと同じですやん。

挿して挿して、挿しまくれ！

　 　
毎年のことですが、この季節は挿し木三昧、春出荷に向けての作業です。
写真は左から
　アイビーゼラ
　アロマティカス
　ベロニカ・オックスフォードブルー
これから先、まだまだ続きます。
　 　
　 　
ところで、気になることが・・・
私は姿勢が悪いので、この作業をすると必ず肩と背中が痛くなります。
おそらく作業台の高さが自分に合っていないんですね。
指圧してもらいながら挿し木作業ができる便利グッズを、誰か開発していただけないでしょうか。
謝礼はタップリさせていただきます。
年末には７億万円の収入予定です。

憤慨！

御盆休み前には保健所がにぎやかになるという。
ゴールデンウィーク前も同様。
どういうことかというと、家族旅行の為に飼っていたペットを処分してもらうのだそう。
旅行から帰ってきたら、ペットショップで新しい命を購入するらしい。
　
イヌを大切な家族と思い共に生活をしている私たちから見ると、本当に腹立たしいかぎりだ。
　
　

モミジッパの挿し木です。
　

　　　　
昨日、節の付いている挿し穂をたくさんとりました。
一晩寝かせたので、切り口はもう乾いていることでしょう。
一気にブサブサとプラグトレイに挿していきました。
しかしどうしても水分がないので、茎がフニャッとなってしまいます。
乾かしているので、仕方がありませんね。

またRUSHかよ！

サルビア・ライムライトの話題の際、必ずRUSHのLimelightを出してします。
http://www.youtube.com/watch?v=akQbLWmdS4A
このブログを書き出して５年以上経過していますので、パターン化してきておりますが、ガマンしてください。
しかし、高校生の頃にRUSHに出会っていなければ、私のこちら方面の音楽趣味はゼッタイに無かったと思います。
何度もごめんなさいね。

さて、本日はそのLimelightを挿し木しています。

基本的に大量生産しないもので、挿し穂本数は１５００本ほど。
１０月上旬には開花を迎えます。
ライム色のガクにブルーの花がニュ～と付き出してきます。
みなさん、お楽しみにね。

PM2.5って、14時30分？

今年のスギ花粉は飛散量が多く、アレルギー体質の方は大変です。
また例の中国の大気汚染の元となっている有害物質、PM2.5とスギ花粉がくっついて、アレルギーをさらに悪化させるそうです。
これまでにない被害を及ぼすということらしいです。
私自信はこれまでに花粉アレルギーを確認したことがありませんが、今年はヤバイかもしれません。
PM2.5は花粉より遥かに細かい粒子なので、単体だとマスクを通過してしまいます。
肺がんリスクが高まります。
タバコを止めて２０年。
肺はキレイになっていると思っているのですが、あぁぁぁぁぁぁ～


こうなったらサルビア・ガラニチカを挿し穂するしかありません。
挿して挿して挿しまくれ～



挿し穂に集中すると、一時はPM2.5を忘れます。

ガラニチカの流通名はメドーセージですが、この流通名は誤りです。
しかし、業界ではまあいいかということになっているので、まあいいか・・・と。
当ブログで何度もお断りを書いていますが、しつこいな～と思われた方、すみません。

出荷は少し遅めで、６月。
ただし、それまでにPM2.5の餌食になっていなければの話ですが。

古文はニガテ

秋の七草のひとつ、フジバカマ。
昨年秋、知りあいの方に大株を譲っていただきました。
（→その節はありがとうございました）

初めてのフジバカマ、普段どおりの挿し木で大丈夫かな～と心配しながら、本日挿し木完了！





日本では古来より大変親しみのある植物で、古くは万葉集・源氏物語などに登場してきます。
（というか、ウィキペディアにそう書いていました。）

昔から皆さんに可愛がられてきた植物ですが、なんと環境省のレッドリストでは、絶滅危惧種に指定されています。
（というか、ウィキペディアにそう書いていました。）

護岸工事や宅地造成など戦後の急激な開発により、住処を追われたことが減少した一番の理由ではないかと言われています。
（というか、ヤサシイエンゲイにそう書いていました。）

インターネットって、とっても便利ですね。
（ん、そうくるか）