コキア(ほうき草)は成長が早く、半月程度でこんな姿になりました。(→半月ほど前のブログも見てくださいね)
今日はこのコキア、形よく仕上げる為にスペーシングをしました。
これまではギッシリとトレイに詰めて栽培していましたが、植物が大きくなるにつれて日に当たりにくくなります。
日に当たりにくくなると、分枝が弱くなり徒長し茎が細くなり・・・いいことは全くありません。
しかし植物によってはギッシリと詰めて栽培しても問題の少ない品目もあったりもします。また問題を少なくする為に生産技術を確立されている生産者もいらっしゃいます。しかしそういった場合でも少なからず(植物に無理をさせている為に)品質に影響が出てきます。
このコキアもこれまでは品質がよくありませんでした。
横に広がることもないし、葉が細いから日当たりも問題なかろう・・・といってギッシリ栽培していました。
今年は考え直して、少し手をかけてなんとか良品を目指します。
しかし雑草化しているコキアって、なんであんなにカタチがいいのでしょう?
根の詰まり具合も影響しているのかな?
雑草化しているコキアの環境をもっと研究しないといけません。